
『Path of Exile 2(PoE2)』が12月11日(米国太平洋時間)に正式リリースされ、基本プレイ無料になります。
早期アクセスで遊んできた方も、無料化を待っていた方も、気になるのは「正式版で何が増えて、何が変わるのか」という点だと思います。11月7日のExileCon 2026で発表された内容をまとめました。
正式版で追加される内容まとめ
正式版の大きな追加・変更は次の4つです。
- 新クラス「シャドウ」「デュエリスト」が加わり、クラスは合計10種類に
- アクト5・6が追加され、メインストーリーが全6章で完結
- 軍勢を率いて城を攻める新リーグ「Conquerors of Wraeclast」が開始
- 装備・パッシブスキルツリー・既存クラスを大きく見直し
2024年12月から続いた早期アクセスはこれで終わり、約2年を経て正式サービスがスタートします。
正式リリースは12月11日、PC・PS5・Xboxで基本プレイ無料
| 正式リリース日 | 2026年12月11日(米国太平洋時間) 2026年12月12日(日本時間) |
| 価格 | 基本プレイ無料 |
| 対応機種 | PC(Steam / Epic Games Store / 公式クライアント)、Mac、PS5、Xbox Series X|S |
| 日本語 | ゲーム内の日本語表示に対応 |
早期アクセス期間中は有料のサポーターパックを購入する必要がありましたが、正式版からは誰でも無料で始められます。
リリース日そのものは8月のgamescomで発表済みで、今回のExileConでは追加コンテンツの中身が明らかになりました。
新クラスは「シャドウ」と「デュエリスト」の2種類
正式版では新クラスが2つ追加され、遊べるクラスは合計10種類になります。あわせて新武器の「短剣」と「剣」が登場し、どちらもすべてのクラスで装備できます。
シャドウ:ステルスと罠で奇襲する暗殺者
シャドウは、短剣と罠で敵を奇襲するクラスです。
一番の特徴は、新システムの「ステルス」です。姿を隠したまま敵に近づけて、ステルス中は短剣の攻撃も強くなります。敵を倒すとすぐにまた隠れられるので、「隠れて倒す」をくり返すように戦えます。
罠は、ステルス中に置いておくと姿を現した瞬間に順番に爆発します。自分の動きをまねて一緒に戦う影の分身(Shade)も使えます。
アセンダンシークラスは「アサシン(Assassin)」と「インフィルトレーター(Infiltrator)」の2種類です。
デュエリスト:剣と構えを使い分ける近接職
デュエリストは、剣で素早く斬り込む近接クラスです。
一番の特徴は「スタンス(構え)」です。構えを取ると剣の攻撃が強くなり、戦いの流れに合わせてさらに強力な構えへ切り替えていけます。
アセンダンシーの「ナイト(Knight)」では、一緒に戦う従者(Squire)を雇えます。従者には装備やスキルを自由に持たせられるので、自分好みの相棒に育てられます。2つ目のアセンダンシー「Master-at-Arms」も発表済みです。
アクト5・6が追加され、ストーリーが全6章で完結
早期アクセス版のストーリーは、アクト4とその後のインタールード(幕間)まででした。正式版ではアクト5とアクト6が加わり、メインストーリーが完結します。
追加されるのは24の新エリアと18体の新ボス、そして20種類以上の特殊な強敵(チャンピオンレア)です。新ボスはいずれも、途中で戦い方が変わる複数フェーズのボス戦になっています。
アクト5の舞台は、前作にも登場したオリアスです。荒れ果てたスラムや打ち捨てられた貴族の屋敷、汚された神殿地区、巨大な闘技場などを巡りながら、黄昏の教団とビーストとの戦いが決着へ向かいます。
クリア後のエンドゲームにも、新しいストーリーが追加されます。
新リーグ「Conquerors of Wraeclast」は軍勢を率いる攻城戦
正式版と同時に始まる新リーグが「Conquerors of Wraeclast」です。いつものハクスラに、兵士を集めて城を攻めるストラテジーの要素が加わります。
キャンペーンで兵を集めて戦う
ゴールドで兵士を雇い、戦闘の前に配置を決めて、自分も前線で一緒に戦います。キャンペーン中には、村の防衛や城門の突破など23の軍勢バトルが用意されています。
エンドゲームは勢力ごとの城の奪い合い
エンドゲームでは3つの勢力から1つを選び、自分の拠点を建てて育てていきます。そのあとは同じ勢力のプレイヤーと協力して、マップ上にある100の城を奪い合います。城を取ると、その勢力のプレイヤー全員がレアアイテムを手に入れやすくなります。
装備・パッシブツリー・既存クラスも大きく変わる
正式版では、新しい装備やユニークアイテムがたくさん追加され、パッシブスキルツリーも作り直されます。既存のクラスにも大きな調整が入るため、早期アクセスで使っていたビルドは組み直すつもりでいると安心です。
死亡時に受けたダメージの内訳を確認できる機能も加わります。CPUやメモリの負荷を抑える最適化も入るので、エンドゲームで重さを感じていた方にはうれしい変更です。
早期アクセスのキャラクターは引き継げる?
早期アクセスで育てたキャラクターは消えずに、「Early Access」という専用リーグに移って遊び続けられます。正式版の新リーグは、全員が新しいキャラクターでスタートします。
購入済みの外見アイテムは、正式版でもそのまま使えます。
事前登録で限定の外見アイテムがもらえる
公式サイトにメールアドレスを登録し、届いた確認メールから登録を完了すると、正式リリース後に限定の外見アイテムと交換できるコードが届きます。登録者数に応じて特典が増え、最大5つまで受け取れます。
早期アクセスを購入済みの方も、特典を受け取るには登録が必要です。
まとめ
Path of Exile 2の正式版は、新クラス2種、アクト5・6の追加によるストーリー完結、軍勢を率いる新リーグ、装備やパッシブツリーの刷新がまとめて入る大型アップデートです。12月11日(米国太平洋時間)からは基本プレイ無料になるので、早期アクセスを見送っていた方も気軽に始められます。
早期アクセス組は、新リーグでは新しいキャラクターからのスタートになります。既存クラスにも大きな調整が入るため、パッチノートが出たらビルドを見直しておくと安心です。

