有線マウスを使用する際にコードの引っかかりや擦れによりマウスパッドを痛める事を防止したりとPCゲーマーにとっては欠かす事の出来ないアイテムがマウスバンジー、マウスコードホルダーと呼ばれる物です。
今まではクーガーのマウスバンジーを使用していましたが、今回Razer Mouse Bungee V2を購入したのでレビューしていきます。
Razer Mouse Bungee V2の外観をチェック
バネの形状が特徴的でケーブルを差し込む先端はゴムになっています。
Razerのロゴが前面中央に描かれています。
後ろ側にケーブルを差し込みます。
固定はゴムなだけです。ゴムだとすぐに滑ったりしてマウスをブンブン振り回したりした時に動いてしまうのでは?と思われる方もいるかもしれませんが、本体が重いです。
Razer Mouse Bungee V2 | 219 g |
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COUGAR マウスバンジー | 85 g |
Roccat Apuri | 123 g |
所有しているマウスバンジーの重量を比較してみると重いというのが分かるかと思います。
これによりガシガシマウスを振っても動かないのです。
太めのケーブルでもOK!なRazer Mouse Bungee V2
最初に試したのはRazer DeathAdder Eliteです。
同じRazerの商品なので違和感無くサクッとコードがはまります。Razer DeathAdder Eliteのケーブルの太さが細めなのでここは問題無いです。
こちらはもっと余裕があります。ケーブルの抜き差しも違和感無く行う事が出来ます。
太めのケーブルはどうか?
今回は太めのケーブルとしてロジクールのG403を使用しました。結構キツキツですが、ゴムなので爪でグイッと押し込めばはまります。
下の部分にもハマってくれます。太めのケーブルでも使えるのがRazer Mouse Bungee V2のGoodだと思う点。
ただ、ケーブルを取る際にプラスチックのような材質なので硬いです。頻繁にケーブルを抜いたりする際にはケーブルを痛めてしまう可能性がある点は注意が必要でしょう。
実際に使ってみての感想
COUGARのマウスバンジーをずっと使用していたので体感で高さが高くなったと感じました。比較してみると高さ的にはRazer Mouse Bungee V2の方が微妙ですが高いです。
しかしそれ以上の高さを実際には体感で感じます。
マウスを装着して比較してみるとテンションをまったくかけていない状態だと五分なレベルです。
しかし引き気味にするとCOUGARの方は垂れます。更に引けばもっと倒れてしまいます。
Razerの方はバネになっていて固いので垂れてこないのです。
COUGARの方はゴムなので軽めの力でも倒れますが、Razerの方はバネなので倒れ具合に違いがあります。すぐに元の高さに戻ろうとする性質もあります。
これが実際に使用した際にRazer Mouse Bungee V2が高いと感じられる要因だと思います。
なのでCOUGARと比較すると使いやすいと感じます。高さが高いとマウスを自由自在に動かせられるという心理状態になり、好印象です。
ただ、固定力という意味ではCOUGARのマウスバンジーは吸着するタイプになっているの一度固定してしまえば全く動きません。むしろ剥がすのが大変なレベルで全く動かないと言ってもいいです。
デメリットとしては粘着力が弱くなったりほこりが吸着してしまったら水洗いでメンテナンスをする必要がある点と、一度決めたら何度も動かすのが大変な点です。
まとめ
クーガーでちゃんと固定される安心感を得て非常に満足していたのですが、Razer Mouse Bungee V2を使ってしまうと更に完成度の高いマウスバンジーだと感じます。
固定も問題無く、クーガーの弱点をクリアして好きな場所で置くのもOK、高さも高く価格もお手頃です。
ケーブルが太いタイプだと頻繁に固定する場合に少し気になりますが、非の打ち所の無いマウスバンジーだと思いました。気になった方はチェックしてみて下さい。