
RTX Spark搭載ノートPCが各社から出そろい、どれを選べばいいか迷っている方も多いはずです。決め手になるのは「国内で買えるか」と「どこで、何に使うか」の2つです。
この記事では、国内で購入を検討しやすい3機種を先に紹介し、海外で発表された4機種も含めた7モデルの特徴を比較します。
※2026年10月8日時点の情報です。
RTX Spark搭載ノートPC7選の比較表
| モデル | 主な特徴 | こんな人に |
|---|---|---|
| Surface Laptop Ultra | 15型・縦横比3:2のタッチ画面 | 仕事・制作・AIを1台にまとめたい |
| ASUS ProArt P14(H7407) | 14型3K OLED・約1.48kg | 持ち運びやすさを重視したい |
| ASUS ProArt P16(H7607) | 16型4K OLED・約1.77kg | 広い画面で写真・動画を編集したい |
| Lenovo Yoga Pro 9n | 15.3型OLED・約1.65kg~・SSDスロット2基 | 画面の広さと携帯性、保存容量を両立したい |
| Dell XPS 16 Creator Edition | 16型3.2K Tandem OLED | 画面の色精度と本体の質感を重視したい |
| HP OmniBook Ultra 16 | 16型3K OLED・99Whバッテリー | 大画面で制作し、外出先でも長く使いたい |
| MSI Prestige N16 Flip AI+ | 16型OLED・2-in-1・ペン入力対応 | イラストや手書きも取り入れたい |
ASUSの国内価格と販売構成は、取り扱い発表の時点で未公表です。海外モデルの仕様は比較の目安とし、国内発売時に改めて確認してください。
国内で予約・発売予定のRTX Spark搭載ノートPC
Surface Laptop Ultra

国内で今すぐ予約できる15型
Surface Laptop Ultraは、国内で価格と予約窓口が公開されているRTX Spark搭載ノートPCです。税込513,480円からで、2026年10月16日発売予定です。
特徴は、縦横比3:2の15型タッチディスプレイ。一般的な横長の画面より縦に広く表示できるので、文章・コード・資料を扱う作業がはかどります。最大120Hzの表示にも対応しています。
USB-Cに加えてUSB-A、HDMI、SDカードリーダーも搭載。カメラのデータ取り込みや外部モニターへの接続を本体だけで済ませられます。
購入時は、チップの構成が2種類ある点を押さえておきましょう。
| チップ構成 | 国内公式ストアの価格 |
|---|---|
| 18コアCPU/5,120コアGPU | 税込513,480円~ |
| 20コアCPU/6,144コアGPU | 税込707,080円~ |
ASUS ProArt P14

毎日持ち歩くなら14型
ProArt P14(H7407)は、制作環境を外へ持ち出したい方に向く14型モデルです。日本での取り扱いが発表されており、2026年10月下旬以降に発売予定です。
本体は約1.48kg、薄さ13.9mm。14型の3K OLEDディスプレイは120Hz表示に対応し、写真の細部や映像の色をコンパクトな画面でもしっかり確認できます。
最大128GBのユニファイドメモリを用意しています。小さめのノートPCで大容量メモリを選べるのは、ローカルAIや制作ソフトを使う方にとって大きな魅力です。国内で販売される容量と価格は、今後の案内を確認してください。
持ち歩く頻度が高く、机では外部モニターにつなぐ使い方ならP14が有力です。 ノートPC単体で編集画面を広く使いたいなら、次のP16も比べてみましょう。
ASUS ProArt P16

写真・動画編集なら16型4K画面
ProArt P16(H7607)は、大きく高精細な画面で制作したい方に向くモデルです。P14と同じく、2026年10月下旬以降に国内発売予定です。
16型4K OLEDディスプレイは120Hzの可変リフレッシュレートに対応し、工場出荷時の色調整と反射防止コーティングも備えています。動画のプレビューとタイムラインを並べたり、写真を拡大して細部を確認したりする作業に、16型の広さが活きます。
本体は約1.77kg、薄さ12.9mm。P14より約300g重くなる代わりに、16型の作業スペースを外出先でも使えます。メモリは最大128GBです。
動画編集・写真編集・3D制作が中心なら、画面の広さでP16を選ぶ価値があります。 国内価格が出たら、P14との差額も含めて比較しましょう。
国内発売を待ちたいRTX Spark搭載ノートPC
ここからの4機種はメーカーが発表済みのモデルで、2026年10月8日時点では国内での販売・予約は未確認です。海外の公式発表をもとに、国内展開時の比較候補として紹介します。
Lenovo Yoga Pro 9n

画面の広さと持ち運びやすさのバランス型
Yoga Pro 9nは、14型では物足りず、16型は大きすぎると感じる方にちょうどいいサイズです。15.3型の2.5K OLEDディスプレイを備え、本体重量は約1.65kgからです。
最大165Hzの可変リフレッシュレートと、最大128GBのユニファイドメモリに対応。SSDスロットを2基備えるため、映像素材やAIモデルなど大きなファイルを多く保存する方にも向いています。ペン入力に対応したタッチパッド「Force Pad」も搭載しています。
メモリと保存容量を重視しつつ、持ち運びやすさも確保したい方の候補です。 国内発売が決まれば、ProArt P14とP16の中間の選択肢になります。
Dell XPS 16 Creator Edition

色の正確さと質感を重視
XPS 16 Creator Editionは、制作に使う画面の品質と本体の質感にこだわったモデルです。
16型3.2K Tandem OLEDはDCI-P3を100%カバーし、工場出荷時に色調整済み。写真の色や動画の仕上がりを正確に確認したい方に注目してほしい仕様です。
本体は厚さ約17.8mmで、CNC加工のアルミ筐体を採用しています。最大128GBのユニファイドメモリに加え、USB-C 3基、HDMI、フルサイズSDカードリーダーを備えます。
仕事に持ち出すノートPCのデザインや質感も大切にしたい方の候補です。 国内で販売中の通常のXPS 16とは別モデルなので、購入時は「Creator Edition」かどうかを確認してください。
HP OmniBook Ultra 16

大画面と大容量バッテリー
OmniBook Ultra 16は、16型3K OLEDディスプレイと99Whの大容量バッテリーを備えるモデルです。最大128GBのユニファイドメモリに対応し、制作やAI開発を想定した冷却設計を採用しています。
HPが公表するバッテリー駆動時間は最大17時間で、約30分で50%まで充電できる急速充電にも対応します。17時間はメーカーの試験条件での値なので、ゲームやAI処理など負荷の高い作業では短くなります。
大画面で制作しつつ、電源を確保しにくい場所でも使いたい方の候補です。 米国では2026年10月16日発売予定で、日本での発売日・価格は未確認です。
MSI Prestige N16 Flip AI+

ペンで描ける2-in-1
Prestige N16 Flip AI+は、画面を折り返してタブレットのようにも使える2-in-1モデルです。ノートPCとしての作業に加えて、手書きメモやイラスト、資料への書き込みもこなせます。
16型OLEDディスプレイはタッチ操作とMSI Nano Penに対応。海外仕様にはUHD+(3840×2400)のTandem OLEDと、2.8K OLEDの構成があります。メモリは最大128GBです。
大容量メモリの制作用PCを、ペン入力にも使えるのがこのモデルを選ぶ理由です。 国内展開時は、パネルの種類とペンの付属有無を確認しましょう。
RTX Spark搭載ノートPCの選び方
使うソフトとゲームが動くかを先に確認する
RTX SparkはArmベースのCPUを採用しています。Windows 11には従来のx86/x64ソフトを動かす互換機能「Prism」がありますが、すべてのソフトやゲームの動作が保証されるわけではありません。
対応状況は「Works on Windows on Arm」で確認できます。
メモリはGPUと分け合う容量で考える
ユニファイドメモリは、CPUとGPUが同じメモリを共有する仕組みです。Windowsや同時に開いているアプリも同じメモリを使うため、128GBモデルでもGPUが使えるのはその一部になります。
ローカルAIが主な目的なら、動かしたいモデルや制作データに必要な容量から逆算して選びましょう。
チップには18コアCPU/5,120コアGPUと20コアCPU/6,144コアGPUの2構成があるので、メモリ容量とあわせて確認してください。
使う場所と作業内容で絞る
| 使い方 | 候補 |
|---|---|
| 毎日持ち歩き、机では外部モニターにつなぐ | ProArt P14 |
| 文章・コード・資料作業が多い | Surface Laptop Ultra |
| ノートPC単体で写真・動画を編集する | ProArt P16、XPS 16 Creator Edition、OmniBook Ultra 16 |
| 画面の広さと持ち運びやすさを両立したい | Yoga Pro 9n |
| ペンで描く・書き込む | Prestige N16 Flip AI+ |
まずは国内で買えるモデルから比べよう
今すぐ使い始めたいなら予約受付中のSurface Laptop Ultra、10月下旬まで待てるならProArt P14・P16が有力な候補です。海外発表の4機種は、国内発売が決まりしだい価格と構成をこの記事に追記します。
RTX Sparkの仕組みや普通のWindows PCとの違いは、RTX Spark PCとは?普通のWindows PCと何が違う?で詳しく解説しています。
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