
ゲーミングPCを探してGALLERIA Xシリーズのページを開くと、RTX 5060からRTX 5090までずらりと並びます。
同じGPUでもRyzen版とCore Ultra版、ミニタワーとミドルタワーに分かれていて「XGR5M-R56-GD」「XPR7A-R57-GD」と似た型番の中から自分向けの1台を探すだけでひと苦労です。
選ぶ順番は1つ決めておけば大丈夫。遊びたい解像度に合わせてGPUを選ぶ。CPUやケース、メモリの調整はそのあとでOKです。
おすすめの構成の選び方
解像度で分けると、おすすめは次の3構成に絞れます。
| 遊びたい解像度 | おすすめGPU | 組み合わせるCPU | ケース |
|---|---|---|---|
| フルHD(価格重視) | RTX 5060 8GB | Ryzen 5 7500F | ミニタワー |
| WQHD(バランス重視) | RTX 5070 12GB | Ryzen 7 7700 | ミドルタワー |
| 4K(性能重視) | RTX 5080 16GB | Ryzen 7 9800X3D | ミドルタワー |
Xシリーズの特徴は、選べる構成の幅広さです。コンパクトなEシリーズはRTX 5070 Tiまでですが、XシリーズならRTX 5080やRTX 5090まで選べます。さらにケースもミニタワーとミドルタワーの2種類から選べます。
選択肢が多いぶん、この記事ではまず基準にしてほしい3台に絞りました。どれもXシリーズを代表する構成なので、ここから予算や遊びたい解像度に合わせて上下させていくと選びやすくなります。
GALLERIA XGR5M-R56-GD Ryzen 5 7500F搭載

| スペック | |
|---|---|
| CPU | Ryzen 5 7500F |
| グラフィック | RTX 5060(8GB) |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | 500GB NVMe SSD → 1TB推奨 |
| ケース | ミニタワー |
| 価格 | 20万円台~ |
GALLERIA XGR5M-R56-GDは、Xシリーズを価格重視で選びたい方向けのモデルです。
Ryzen 5 7500FとGeForce RTX 5060の組み合わせで、フルHDで遊ぶなら十分な性能があります。Apex LegendsやVALORANTのようなFPSは快適に動き、重量級タイトルも画質設定を調整すれば遊べます。
気をつけたいのはVRAMです。RTX 5060は8GBなので、WQHD以上や高解像度テクスチャを多用するゲームでは余裕が少なくなります。
8GB VRAMに関してはは「VRAM 8GBの判断基準」でまとめています。
カスタマイズで優先したいのはSSDです。重めのゲームを数本入れると500GBはすぐ埋まるので、1TB(+19,000円)にしておくと使いやすくなります。
メモリを32GBにすると+56,100円で、本体価格の約4分の1にあたります。予算を優先するなら、16GBのままの運用を視野に入れて、SSDを1TBにするのも選択肢の一つです。
フルHD中心で、Xシリーズをできるだけ安く選びたい方におすすめのモデルです。

GALLERIA XPR7A-R57-GD Ryzen 7 7700搭載

| スペック | |
|---|---|
| CPU | Ryzen 7 7700 |
| グラフィック | RTX 5070(12GB) |
| メモリ | 16GB → 32GB推奨 |
| ストレージ | 1TB NVMe SSD |
| ケース | ミドルタワー |
| 価格 | 29万円台~ |
Xシリーズで特に人気なのが、Ryzen 7 7700+GeForce RTX 5070の組み合わせです。
RTX 5070のVRAMは12GB。フルHDでは高フレームレートを狙いやすく、WQHDでも高画質設定で楽しめるGPUです。Ryzen 7 7700は8コア16スレッドで、RTX 5070と組み合わせるCPUとしてバランスが取れています。
ケースはミドルタワーで内部に余裕があります。執筆時ではCPUクーラーは360mm水冷も選べます。
Xシリーズで迷ったら、まず最初にチェックしたい人気ゲーミングPCです。

GALLERIA XPC7M-R58-GD Core Ultra 7 265F搭載

| スペック | |
|---|---|
| CPU | Ryzen 7 9800X3D |
| グラフィック | RTX 5080(16GB) |
| メモリ | 32GB |
| ストレージ | 1TB NVMe SSD |
| ケース | ミドルタワー |
| 価格 | 49万円台~ |
4Kで高画質を狙うなら、Ryzen 7 9800X3DとGeForce RTX 5080を組み合わせたGALLERIA XDR7A-R58-GDがおすすめです。
RTX 5080はVRAMを16GB搭載していて、WQHDの高フレームレートに加えて4K・高画質で遊びたい方に向いています。CPUのRyzen 7 9800X3Dは、大容量のキャッシュ(3D V-Cache)を積んだゲーム向けのCPUです。GPUとCPUの両方を上位クラスでそろえた、Xシリーズを代表するハイエンド構成です。
RTX 5080を選べるのはXシリーズならではの部分です。コンパクトなEシリーズはRTX 5070 Tiまでなので、このクラスのGPUが欲しいならXシリーズから選ぶことになります。
4Kで高画質を楽しみたい方の本命モデルです。

Xシリーズはミニタワーとミドルタワーから選べる
Xシリーズのケースはミニタワーとミドルタワーの2種類です。ミニタワーでも高さは44.3cmあり、高さ29cmのEシリーズより15cmほど大きくなります。
ミドルタワーは内部に余裕があり、360mm水冷クーラーも選べます。
選び方をまとめると、
- PCをできるだけ小さくしたい → Eシリーズ
- 拡張性やパーツの選択肢を重視したい → Xシリーズ
- RTX 5080以上を使いたい → Xシリーズ
という考え方でOKです。サイズや冷却の違いは「GALLERIA EシリーズとXシリーズの違い」で比較しています。
まとめ
GALLERIA Xシリーズで迷ったら、Ryzen 7 7700+RTX 5070搭載のXPR7A-R57-GDを基準に考えてみて下さい。
RTX 5060はフルHD向けとして価格を抑えられ、RTX 5080は4Kまで狙えるぶん価格も上がります。
RTX 5070はその中間で、フルHDでは余裕があり、WQHDでも高画質で楽しめる位置にあります。標準で1TB SSDとミドルタワーを備えている点も選びやすさにつながっています。
選び方をもう一度まとめると、
- 価格重視・フルHD:RTX 5060
- バランス重視・WQHD:RTX 5070
- 性能重視・4K:RTX 5080
「解像度 → GPU → メモリとSSD」の順に決めれば、機種一覧を開いてもスムーズに選べます。



