
ゲーミングPCの置き場所として最適なのはデスクの上かデスクの下なのか?といった部分について書いています。
ゲーミングPCはなぜ大きい?

ゲーミングPCは普通のパソコンと比較しても大きい製品が多いです。
一般的なデスクトップPCの大きさはミニタワーというサイズになります。
もちろんミニタワー型のゲーミングPCも販売されています。10万円以下のゲーミングPCとしてはスペックが抑えられた製品に多いモデルです。
ゲーミングPCとしては一般的な大きさはミドルタワー型になります。 本体のサイズが大きいという事は排熱性という事を考えても筐体が大きい方が有利です。
小さいパソコンよりも熱を逃がす工夫としてFANを取り付けられる数が多いとかエアフローまで気を使って熱温度を下げる工夫が施されています。
グラフィックボードやCPUなどの熱を持つパーツはスペックが上がるほど高温になりがちです。パソコン冷やす為の施策としてパソコンのケースが大きく作られているという事もあります。
なのでゲーミングPCを置く場所が無いとか邪魔だなという事を思ってもそういうちゃんとした理由があって大きいんだという事を認識するとゲーミングPCも頑張ってるんだなと思えます。

ゲーミングPCの置き場所は机の上か下か
さて、前置きはこのくらいにして本題の置き場所について書いていきます。
パソコンにとって最大の敵はほこりです。これはパソコンに限りませんが、ほこりが原因で異音がしたり、フリーズしたり、動作がカクカクするという事は頻繁にあります。
中の掃除頻度を減らしたい場合には出来るだけほこりをパソコンが吸わないように工夫する必要性があります。
ほこりは床上30cmが一番多いとされているので机の下にデスクトップPCを置くとほこりをモロに吸ってしまいます。そうならないようにケース下部にはほこり対策にフィルターが備えられているケースがあります。

MASTERPIECE(G-Tune)
こまめな掃除をしていれば基本的には問題無いですが、一度も掃除しないという人は机の上の方がいいです。
名前から分かる通り本来は「デスク・トップ」なので机の上に置くのがベターです。
しかし、机にスペースが無いという場合にはやはり机の下に置く人の方が多いと思います。倒すリスクも減りますし、横に置いておいて飲み物をこぼしてしまうというリスクも無くなります。
シングルディスプレイとマルチディスプレイの違い

マルチディスプレイにした場合は机上のスペースがかなり占領されます。トリプルディスプレイの場合は150センチ以上の横幅が無いと厳しいかと思います。
モニターアームを活用する事で机のサイズが狭くても飛び出した形にはなりますが対応は可能です。ですが、ゲーミングPC本体を置くスペースは無くなってしまいます。
シングルディスプレイの場合は机上のスペースに余裕があるので机上にゲーミングPCを置けるという事も言えます。
マルチディスプレイで机上にゲーミングPC本体を置きたいという場合はかなり大きめの机を購入する必要があります。

机の下に置くなら工夫をしよう!
ローデスクなら机の横にゲーミングPCを置いたり、ハイデスクなら机の下に置くと思いますが、その場合フローリングよりもカーペットやタイルカーペットの素材を下に敷いてその上にゲーミングPC本体を置く事でほこりもある程度緩和されるという事があります。
フローリングのままという人はほこり対策のためにもカーペット等を導入するといいかと思います。

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追記2020/4 こういうケースの高さを上げる商品を現在は使用しています。キャスターが付いているので移動する事もできるのでおすすめです。ほこりも直接地面に置かない事によりダイレクトに吸い込まないのでほこりの侵入が低減している気がします。
