「龍が如く8」は、どん底から再び這い上がる男「春日一番」と人生最期の戦いに挑む男「桐生一馬」の二人の主人公が繰り広げる、シリーズ最高のドラマを描いたRPGゲームです。
今作の舞台はシリーズ初となる「ハワイ」で、多数のプレイスポットが用意されています。
シリーズおなじみの本編そっちのけで遊んでしまう魅力がある「サブストーリー」や、仲間と絆を深めると「絆ドラマ」が展開されるなどボリュームタップリの超大作ゲームです。
龍が如く8の推奨スペックとおすすめのゲーミングPCの紹介をしていきます。
龍が如く8の特徴
- 龍が如くシリーズ最新作
- 舞台が「ハワイ・ホノルルシティ」
- 新ライブコマンドRPGバトル(新ジョブの追加)
- プレイスポットが充実
- NVIDIA DLSS 3対応 / FSR 3対応 / Intel XeSS
龍が如く8のバトル方式は龍が如く7で導入された、ターン制のRPGコマンドで戦う「ライブコマンドRPGバトル」が更に強化してキャラクターの移動が可能になっています。
また、新ジョブではハワイにちなんだ「マリンマスター」「トロピカルダンサー」や、「サムライ」「くノ一」などのジョブが追加されています。
プレイスポットも充実しており、島をマスコットキャラクターのガチャピンとムックと協力してトップリゾートを目指す「ドンドコ島」や、アプリで女の子とデートする「マッチングアプリ」、シリーズおなじみの「カラオケ」「ダーツ」など様々なプレイスポットで大人の遊びが楽しめます。
超解像技術の「NVIDIA DLSS 3」「FSR 3」「 Intel XeSS」に対応しているので、高解像度で龍が如く8を楽しみたい方も高フレームレートで快適に楽しめます。
龍が如く8の必要/推奨スペック
龍が如く8の必要と推奨スペックについて解説していきます。
必要/最低スペック
必要スペック | |
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OS | Windows 10 1903 (OS Build 18362) |
CPU | Intel Core i5-3470 AMD Ryzen 3 1200 |
メモリ | 8GB |
GPU | GeForce GTX 960 Radeon RX 460 Intel Arc A380 |
ストレージ | 82GB |
解像度/FPS | フルHD / 30 FPS |
参考情報:Steamストアページ
必要/最低スペックはギリギリ動くという指標です。このスペックなら動作する事が可能ですが、カクカクしたり画質を上げると重くて快適に動かせない事が多いです。
推奨スペック
推奨スペック | |
---|---|
OS | Windows 10 1903 (OS Build 18362) |
CPU | Intel Core i7-4790 AMD Ryzen 5 1600 |
メモリ | 16GB |
GPU | GeForce RTX 2060 Radeon RX 5700 Intel Arc A750 |
ストレージ | 82GB |
解像度/FPS | フルHD / 60 FPS |
推奨スペックは快適に動くという指標です。この推奨スペックの動作環境を満たしているか確認するのがおすすめです。
グラフィックスは推奨でRTX 2060が指定されています。
ストレージが82GBとなっているので、ストレージ容量が必要なゲームです。
参考情報:龍が如く8(Steamストアページ)
CPU
龍が如く8のCPUは、性能が低めの製品でも大丈夫です。
これから選ばれる方は「Core i7-4790」「Ryzen 5 1600」は販売が終了しているので、最新の「Core i5」「Ryzen 5」以上のCPUを搭載した製品なら龍が如く8は快適に動作します。
メモリ
メモリは16GBが推奨されています。実機で確認すると約9GBの使用量でしたので、メモリは16GB搭載モデル以上がおすすめです。
グラフィックス
グラフィックボードは、「RTX 2060」以上という事で、ある程度のグラボ性能は要求されます。現行モデルだと「RTX 4060」以上がおすすめになります。
実機でグラボ別fpsを計測しているので、そちらの項目も確認してみて下さい。
龍が如く8のビデオメモリ容量はフルHDで4.4GB程度。4K解像度では5.7GBの使用量でした。
ビデオメモリ6GB搭載以上のグラフィックスボードがおすすめです。
龍が如く8の画質比較
龍が如く8のプリセットの画質設定は5つ選択可能です。「最高」「高」「中」「低」「最低」があります。
設定の「グラフィック品質」という項目から選択可能です。個別で各種項目を調整する事も可能になっています。
今回は最高画質の「最高」と中間設定の「中画質」、最低画質の「最低画質」の3つの画質を比較しました。
最高画質
最高画質では、影の表現が最高になったり、植物の画質が良くなったり、水面の反射表現が最高になったりします。
中画質
画像だとリサイズ(画素数のサイズを小さくする事)をかけているので、分かりづらいと思いますが、右下の木の影表現が違っているのが見て分かるかと思います。
最高だとハッキリしていますが、中画質だと少しぼやけています。左の植物の表現も控えめになります。
最低画質
最低画質は、画質が結構落ちる印象です。実際に見るとキャラクターのまわりがぼやけいる点が気になりました。スペックに余裕があれば中設定以上でプレイするのがおすすめになります。
「NVIDIA DLSS 3」「FSR 3」「 Intel XeSS」比較
龍が如く8の「NVIDIA DLAA」「Native AA」と、アップスケーリングの画質比較動画です。ネイティブと比較して様々な設定の画質を動画で撮影したので参考にしてみて下さい。
NVIDIA DLSS 3について
NVIDIA DLSS 3は、フレームレートを向上させる機能です。
NVIDIA DLSSの項目をONにした後に、NVIDIA DLSSフレーム生成を有効にする事が可能です。
龍が如く8のDLSSの各種設定のフレームレートを比較しました。
アップスケーリングなしのDLSSオフの数値が93 fpsでしたが、DLSS パフォーマンス+フレーム生成を有効にすると2倍以上のフレームレートが出ています。
画質に関しては、TAAと比較すると画質が向上していますが、デフォルトと比較すると少しだけ落ちる、もしくは同等レベルの印象です。龍が如く8のデフォルトのアンチエイリアスが優秀です。
アンチエイリアスは、境界のギザギザをなくす表現の事です。
DLSSクオリティ+フレーム生成
176 fps
アップスケーリングなし
91 fps
ただ、パフォーマンスに関してはDLSS+フレーム生成を有効にすると大幅にパフォーマンスが稼げます。
- NVIDIA DLSSフレーム生成を使用するには「NVIDIA GeForce RTX 40シリーズ」が必要です。
- NVIDIA DLSSを使用するには「NVIDIA GeForce RTX 20シリーズ」以降が必要です。
AMD FSR 3について
AMD FSRは、フレームレートを向上させる機能です。龍が如く8ではFSR3に対応しています。
FSR 3では「フレーム生成」と「Native AA」が導入されています。フレーム生成はフレームレートを向上させる技術で、Native AAは、アップスケーリングを行わずにネイティブの画質よりも高画質化する技術になります。
Native AAはアップスケーリングを使用しないのでパフォーマンスが若干低下します。
フレーム生成と組み合わせるとパフォーマンスを確保出来るので、画質とフレームレートを両立したい場合はNative AA+フレーム生成を有効にしよう。
Native AA+フレーム生成は画質が非常に高く、パフォーマンスも出ています。静止状態だけでなく動いた際にもしっかりと描画されているのでFSR3で運用するなら「Native AA+フレーム生成」がおすすめです。FSR3クオリティでは、動いた際に若干画質が気になります。
AMD FSR 3を使用するにはアップスケーリングとフレーム生成で使うのか、アップスケーリングのみで使用するのかで推奨環境が異なります。
- FSRとフレーム生成:「AMD Radeon RX 5000 シリーズ」「NVIDIA GeForce RTX 20シリーズ以降が必要です。
- FSRを使用するには「AMD Radeon RX 590」「NVIDIA GeForce GTX 10 シリーズ」以降が必要です。
グラボ別FPS比較
PCではフレームレート(fps)を計測する事ができます。
実際に私物のグラフィックスボードを使用し、龍が如く8の平均fpsを計測しました。
一般的にゲームを滑らかに動作させるためには、60fps程度が必要とされています。なので、60fps以上で動作するのが快適性の基準になります。
フルHD
推奨スペックにも記載されている龍が如く8の推奨解像度になります。アップスケーリングを使用しない場合には推奨ではRTX 2060ですが、DLSS / FSR / Intel XeSSなしの最高画質を求める方はRTX 4060以上の性能をおすすめします。
DLSSを使用する場合には、RTX 3050以上のグラフィックスボードがおすすめです。
- DLSS / FSR / Intel XeSSなしの最高画質:RTX 4060~
- DLSS+最高画質:RTX 3050~
WQHD
WQHD解像度は、フルHD画質よりワンランク上の高解像度になります。アップスケーリングを使用しない場合にはRTX 4070以上の性能がおすすめです。
DLSSを使用する場合には、RTX 3060以上のグラフィックスボードがおすすめです。
- DLSS / FSR / Intel XeSSなしの最高画質:RTX 4070~
- DLSS+最高画質:RTX 3060~
4K
4K解像度は、高い処理性能を持ったゲーミングPCが必要です。
アップスケーリングなしの状態では非常に高い性能が求められるので、DLSS / FSR / Intel XeSSを使用してフレームレートを確保するのがおすすめです。
DLSS / FSR / Intel XeSSなしの最高画質ならRTX 4080以上がおすすめです。DLSSを使用する場合には、RTX 4060以上のグラフィックスボードがおすすめです。
- DLSS / FSR / Intel XeSSなしの最高画質:RTX 4080~
- DLSS+最高画質:RTX 4060~
検証場所
検証場所は、龍が如く8のアナコンダショッピングセンターで計測しました。
街:主人公の拠点のサバイバー周辺を見てみると70 fps。街全体で大体同様のフレームレートが出ていました。65~75 fps程度。
アナコンダショッピングセンター:アナコンダショッピングセンターが街中より少しだけフレームレートが低かったです。55~70 fps程度。
戦闘中:戦闘中は大きくフレームレートが下がるという事もなく街中と変わらないフレームレートが出ていました。
時間経過(夕方/夜)や天候条件によってはフレームレートが少し低く出る場所もあったので、これ以上が必要と考えて頂けると幸いです。
龍が如く8におすすめのゲーミングPC
龍が如く8におすすめのゲーミングPCをご紹介します。
NEXTGEAR JG-A5G60
スペック | |
---|---|
CPU | Ryzen 5 4500 |
グラフィック | RTX 4060(8GB) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
ケース | ミニタワー |
「NEXTGEAR JG-A5G60」は、CPUに「Ryzen 5 4500」を搭載し、最新の高性能グラフィクス「GeForce RTX 4060」を採用。レビュー数が400件を超える人気のモデルです。
ゲームではグラフィックスボードの性能が快適性に直結するため、コストを落として最大限ゲームを楽しみたい方におすすめのモデルです。
NEXTGEAR JG-A7G6T
スペック | |
---|---|
CPU | Ryzen 7 5700X |
グラフィック | RTX 4060 Ti(8GB) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
ケース | ミニタワー |
「NEXTGEAR JG-A7G6T」は、CPUに「Ryzen 7 5700X」を搭載し、最新の高性能グラフィクス「GeForce RTX 4060 Ti」を採用。高コスパが魅力のゲーミングPCです。
人気FPS/TPSゲームで高フレームレートを出したり、フルHDの最新ゲームを快適に楽しめる性能です。ホワイトカラーモデルと合わせてレビュー総数が1,000件を超える人気モデル。
\ カスタム済みの8モデル展開 /
G-Tune DG-I7G7S
スペック | |
---|---|
CPU | Core i7-14700F |
グラフィック | RTX 4070 SUPER(12GB) |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
ケース | ミニタワー |
「G-Tune DG-I7G7S」は、高解像度でプレイしたい方にもおすすめのGeForce RTX 4070 SUPERを搭載した高性能ゲーミングPCです。
最新のインテル第14世代「Core i7-14700F」&メモリ32GBで快適に重量級ゲームを楽しめます。ケースはブラックとホワイトモデルの2色展開で、カスタマイズでLEDの色も選択可能です。
「G-Tune DG-I7G7S」はマウスコンピュータースタッフもおすすめするゲーミングPCです。
GALLERIA XA7C-R47TS
スペック | |
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CPU | Core i7-14700F |
グラフィック | RTX 4070 Ti SUPER(16GB) |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
ケース | ミドルタワー |
「GALLERIA XA7C-R47TS」は、CPUに性能重視モデル「Core i7-14700F」を搭載し、高性能グラフィクス「GeForce RTX 4070Ti SUPER」を採用。ビデオメモリ16GB搭載で4K解像度の重量級ゲームも快適です。
FPS / TPSゲームを高fpsで楽しみたい方や、4K解像度でゲームを楽しみたい方にもおすすめのゲーミングPCです。
おすすめのゲーミングノートPC
GALLERIA XL7C-R46H-6
スペック | |
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CPU | Core i7-13700H |
グラフィック | RTX 4060(8GB) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB NVMe SSD |
液晶 | 16型 1920×1200 フルHD(165Hz) |
重量 | 約2.0kg |
「GALLERIA XL7C-R46-5」は、Core i7-13700H&最新グラフィックス「GeForce RTX 4060 Laptop GPU」搭載。最新ゲームを快適に楽しめる性能が魅力です。
⇒ GALLERIA RL7C-R45-4の実機レビュー | RTX 4050搭載
G-Tune E5-I7G60BK-A
スペック | |
---|---|
CPU | Core i7-13650HX |
グラフィック | RTX 4060(8GB) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB NVMe SSD |
液晶 | 15.3型 2,560×1,600 WQXGA(240Hz) |
重量 | 約2.09kg |
「G-Tune E5-I7G60BK-A」は、薄型軽量のWQXGAと240Hz液晶搭載のハイスペックゲーミングノートPCです。高精細なWQXGA解像度かつ、240Hzで人気FPS/TPSゲームも快適です。
メモリやストレージがカスタマイズ済みの「G-Tune E5-I7G60BK-A(JeSU公認PC)」も合わせてチェックしてみて下さい。
まとめ
- 龍が如く8を最高画質で快適に楽しみたい:RTX 4060~
- 龍が如く8をWQHD解像度で快適に楽しみたい:RTX 4070~
- 龍が如く8を4K解像度で快適に楽しみたい:RTX 4080~
龍が如く8は様々な超解像度技術に対応しています。画質を向上させる「NVIDIA DLAA」「Native AA」にも対応しています。
DLSS 3やFSR 3を活用前提であれば、もう少し性能の低いスペック選びをしてもOKです。「NVIDIA DLSS / NVIDIA DLAA」+フレーム生成や、「Native AA」+フレーム生成ならパフォーマンスが大幅に向上します。
こちらの記事で「おすすめのゲーミングPC」も紹介しているので合わせてゲーミングPC選びの参考にしてみて下さい。