曲面ウルトラワイドの組み合わせのメリットはゲーム中の没入感が上がる事です。
今回はウルトラワイドのメリットとデメリットを見ていきます。
目次
曲面ウルトラワイドモニターを導入するメリット
メリットまとめ
- ゲームの場合没入感が上がり、横に広がる事で視野が広がる
- 3画面(トリプルディスプレイ)の場合には横方向に物理的スペースが広がり過ぎてしまうのを、ウルトラワイドの場合には狭くする事が可能。
- 端を見ようと思っても曲面ならギリギリ見れる範囲ですが、3画面だと体を動かさないと端の方が厳しい場面もあります。
- ウルトラワイドなので縦に短いですが、首の痛みや肩こりは感じた事が無いので健康上には良いと思います。4K大画面だと数時間使っていると上を見る回数が多いのでPCとしての利用では痛みが出ました。(個人差有り)
- フルHDからのステップアップとしてWQHD(2560×1440)もありますが、もう一つの選択肢としてウルトラワイドもおすすめです。フルHD⇒4Kに行くよりもかなり緩和されます。
- 4Kの場合物理的なサイズが40〜50インチは無いとスケーリングがマストになりますが、UWQHDならギリギリスケーリングしなくても認識できる
ウルトラワイドモニターはクリエイター的な方に好まれるモニターだと個人的には思っていて、実際にブロガーの方や動画編集される方でウルトラワイドモニターが良いと絶賛されている方も多い印象です。
やっぱり横に広いのでウィンドウを沢山開いたりした時に多画面で使えるというメリットがあるので捗ります。なのでPCゲーマーだけどPC作業もするという方にはぴったりなモニターだと思います。
ゲームに関しては臨場感の高い映像体験が出来たり、4Kよりも描画負荷が低いのでウルトラワイドモニターはおすすめです。
曲面ウルトラワイドモニターを導入するデメリット
デメリットまとめ
- 動画やゲームではコンテンツが対応していない場合全画面で見た時に横に黒帯が出ます。
- 解像度にもよりますが、高性能なゲーミングPCが必要
- 三桁フレームレートを出してハイリフレッシュレートで運用する競技性の高いe-sports系のタイトルには16:9の方がおすすめ
黒い帯というのはこういうのです。ゲームでもウルトラワイドに対応していてもイベントシーンで出てしまう場合があります。
古めなタイトルの場合にはグラフィック要求が低いのでウルトラワイドだとそこそこの画質でプレイ可能なタイトルも多いですが、最新タイトルだとUWQHD(3440×1440)クラスだと准ハイエンド級のスペックがおすすめです。
ウルトラワイドモニターにおすすめのゲーミングPC
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まとめ
ウルトラワイドモニターといっても2560×1080なのか3440×1440なのかで全然変わってくると思います。
ゲームの負荷的な部分で言うと2560×1080だとそこまでフルHDと変わらず横に600px伸びただけなのであくまでゲームメインという方はそちらの方が価格がかなり抑えられるのでおすすめです。
PC作業での作業効率も視野に入れているという場合には3440×1440の方がおすすめです。
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予算に余裕があれば3840×1600解像度もおすすめです。更に広い作業領域になります。