周辺機器の選び方

PCゲーマーの場合4Kの大画面40〜50インチとウルトラワイドならどっちが買い?

PCモニターを使っていて不便に感じる、ストレスを感じているという方は主にフルHD解像度でゲーム以外の作業をする時に感じているのではないでしょうか?個人的にはずっとフルHD×3を愛用していて実機でゲームのベンマークを取ったりする時に4K27インチを使ったり、4KTVを使ったりしていました。

4Kは2016年からずっと所有してはいましたがメインとして扱う気になれなかったです。なぜ4K27インチが常用出来ないのか?というと、当時のWindowsのスケーリングの問題(アップデートで多少は改善)やスケーリング無しにした場合のdpiが高すぎて文字がまったく認識出来ないくらい小さいという問題があって、ゲームでは使えるけど日常用途では使い物にならないという評価を個人的に下していて、24インチのFHD×3を愛用していたという感じです。

それで24インチFHDでもっと良さそうな液晶モニターを買おうと思いEIZOなどに手を出して感動した訳ですが、やっぱりトリプルディスプレイの問題点はベゼルが物理的にある事と、横幅が広すぎて首を横に振らないと端の方の文字は認識が出来ないという問題を抱えています。

そこで本格的に高解像度のモニターを検討しようと思った訳です。

50インチの4Kを試してみる

(4Kは広大なスペースですが、スケーリングすると作業領域が狭くなりフルHDと変わらないくらいになってしまうのでFHDと同じ文字の大きさにするには50インチクラスが必要)

まずは49インチの4KHDRに対応した手持ちの液晶テレビを試してみました。dpiが最適なサイズで今までフルHD24インチで見ていた見え方に限りなく近いので普通に使う上で27インチ4Kよりはスケーリング無しで運用する事が出来るので作業では使いやすいという印象です。

難しいゲーミングモニターの選び方を分かりやすく解説!4K?ウルトラワイド?144Hz?

dpi?という点についてはこちらで解説しています。ただ、使って分かりましたがシンプルに首が痛い。単純にフルHD4枚を上下に2枚ずつ配置したのと同じ様なレイアウトになるのでベゼルが無い分サイズ的に小さくはなりますが、上を見上げたり下を見たりといった操作をすると数時間で作業が出来ないくらい辛くなってきます。

という訳でゲームでは迫力がって視認距離を大きく取れる(コントローラースタイル)ので快適なのですが、PC作業となるとある程度近い距離で作業すると思うのでこれだと辛いというのが正直な感想です。

PC作業をほぼせずゲームもコントローラーで遊ぶ、なおかつ4Kを常用するという方には4K大画面スタイルがおすすめです。家庭用ゲーム機と一緒にゲーミングPCを並べてアイコンをクリックするだけでゲームが立ち上がるように設定すれば常用する事は可能だと思います。

ソファーにだらっと座ってオーディオもこだわって大画面液晶TVで超高解像度でプレイとか全ゲーマーの憧れのスタイルだと思います。

でも、PC作業が出来ないのならPS4 PROでも良いのでは?とも思いましたが、…そこはロマンかなと。

4K常用レベルとなると現状だとGTX1080TiかGTX1080 SLIを使う猛者だと思うので一般人が数年後に体験する事を先取りしている実感が一番重要なのでお金とか関係無いと思います。そこは一般的な尺度で比較してもしょうがないです。

という訳ではっきり言って個人的にはおすすめしないです。色々課題が多いので大画面でプレイしたいなら素直にPS4 PROか大画面という意味合いなら視界が全て別世界になるVRとかの方がまだいいのかなと思います。

それか次の次の世代のGPUが販売されて4K最高画質がミドルレンジでも当たり前にプレイ可能!とかそんな時代になったら誰でもお手軽に4Kが当たり前になるかもしれません。

そうなったらコストが低いので興味があるのなら挑戦してみてはどうでしょうか?くらいは言えると思います。ただ、縦に長い液晶モニターに慣れているという方や、首が強かったり元々PCゲームはコントローラー派だという方以外にはやっぱりおすすめは出来ないですね。

4Kでは無くFHDで大画面の50インチサイズだと今度は画面サイズが大きすぎて引き伸ばされたような画質になってしまうので4K=40~50インチ前後がベターなのは変わりません。FHDなら24インチ前後で十分なので大画面=4Kというのは今後も継続して存続はすると思います。

34インチのウルトラワイドを試す

(3440×1440でPUBGをプレイ)

(3440×1440でフォートナイトをプレイ)

(3440×1440でファークライ5をプレイ)

まずは34インチのゲーム画像からですが、実際に使用してみるとかなり楽しいです。勝負とかこだわるのなら微妙だと思いますが、カジュアルに楽しむ分には丁度いいです。大人の趣味としての利用では34インチのウルトラワイドというのは選択肢として大いにありだと思います。

ただ、スペックは結構必要になるので快適に動作させるなら最低でもGTX1070Ti以上がおすすめになります。それでも画質設定を落とさないといけないタイトルも多いと思います。

続いて通常時の作業ではどうなのかというとタブを3つ開いて運用がベターなサイズ感です。なので色々と捗る事は間違いないです。縦に1440pxあるのでフルHDと比較すると360px広くなります。

たかが360pxと言えどこれは特にブロガーの方や動画編集をやるYouTuberとかには最適なサイズ感だと思います。液晶モニターによってはPBPモードで分割表示なども可能なのでゲーム実況者とも相性が良いと思います。

ウルトラワイドとしては2560×1080のウルトラワイドもあります。その場合はこのくらい違いがあります。タブを3個は厳しいと言った所です。縦の解像度がフルHDと変わらないのでウルトラワイドとは言えそこまでの恩恵は通常時では感じにくいと思います。メリットとしてはディスプレイの価格が安いという点が上げられます。

という訳でどうせ買うなら3440×1440解像度をおすすめしたくなりますが、ディスプレイの価格が高いのでPC作業をそこまでしないという方であればやっぱりフルHDが一番最適なのは変わらないです。

ゲームに熱心な方ならフルHD×144Hzか240Hzが最もベターというのは正解が出ているのでそちらから選ぶのが間違い無いですが、『ガチガチに勝負しまくっている事に疲れた、家でゲームするならゆったりゲームしたい』という大人な方には3440×1440のウルトラワイドモニターがおすすめです。

Excel開いたりする時も圧巻です。横に資料を置きながらとかも楽勝です。

Photoshopで作業する時も開きながら横でファイルを立ち上げつつとかも一画面で完結する事に魅力を感じる人は多いと思います。家族の写真とか動画とか編集するのに『フルHDじゃ狭いんだよねー』とか家族に言って説得するのもありかもです。

まとめ

フルHDからのステップアップとして高解像度に手を出そうかなと考えている方に参考になるようにまとめてみましたが、個人的には首も疲れない、ゲームも快適に、作業も快適なウルトラワイドモニター(3440×1440)が現状一番おすすめです。

あくまで個人的な意見なので人によってはフルHDの144Hz・240Hzが至高と感じたり、4Kじゃなくて8Kでしょ?とか色々モニター論はあると思うのですが、参考になったら幸いです。

ウルトラワイドモニターでおすすめのPCゲーム5選!

FPS系のゲームとは相性はそこまで良くないもののそれ意外のゲームジャンルだとかなり没入感の高いプレイが可能になるのがウルトラワイドのメリットという事でおすすめなゲームをまとめてみました。