
PS5で遊んでいるけれど、気になる新作がPC先行で配信される。Steamで見つけたゲームもPC版だけ。そんなときに迷うのが、ゲーミングPCを買い足すかどうかです。
PS5を持っているなら、PCに求める性能はぐっと絞れます。重い大作はPS5に任せて、PCはエントリークラスで十分というケースも多いです。
この記事では、PS5とゲーミングPCの両方持ちをおすすめする理由と、PS5と併用するならどのGPUを選べばいいかを解説しています。
PS5があるならゲーミングPCの追加はあり
結論からいうと、すでにPS5を持っている方なら、ゲーミングPCを買い足す価値は十分にあります。
両方持ちと相性がいいのは、次のような方です。
- PS5の大作は楽しめていて、Steamのゲームも遊んでみたい
- AION2やアズールプロミリアなど、PC先行の基本無料ゲームが気になる
- MODを入れて、PC版ならではの遊び方をしてみたい
- ゲーミングPCの予算は15万円前後に抑えたい
PS5で遊べるゲームはPS5に任せられるので、PCは「PCで遊びたいゲーム」に合わせて選べば十分です。PCの予算をエントリーモデルの範囲に収められるのが、両方持ちの大きなメリットです。
これからPS5とゲーミングPCを両方そろえる場合は、話が変わります。2台分の費用がかかるので、ミドルクラス以上のゲーミングPCを1台購入するほうが合理的な場合もあります。
PS5とゲーミングPCの両方持ちをおすすめする3つの理由
1. PC版だけのSteamタイトルを遊べる

Steamには、PC版だけで発売されているゲームがたくさんあります。特にインディーゲーム、シミュレーション、ストラテジーはPCならではのタイトルが豊富です。
こうしたゲームは要求スペックが控えめなものが多く、エントリークラスのゲーミングPCでも十分に楽しめます。軽めのゲームが中心なら、買ったPCを長く使い続けられるのもメリットです。
普段はPS5で大作を遊び、気になったSteamのゲームはPCで試す。この使い分けで、遊べるゲームの幅が一気に広がります。
2. 基本無料の新作をPC版でいち早く遊べる
基本無料の大型タイトルでも、PC版が先に配信され、PS5版はあとから出るケースがあります。2026年の秋なら『AION2』と『アズールプロミリア』がまさにこのパターンです。

2026年10月5日にPC版のサービスが始まったMMORPGです。SteamとPURPLEで遊べます。PS5版は発売時期が未発表です。→ AION2はPS5で遊べる?対応機種まとめ

2026年11月26日にPC・iOS・Androidで配信される基本無料RPGです。PS5版は対応予定で、発売日は未発表です。→ アズールプロミリアはPS5で遊べる?対応機種まとめ
MMORPGや運営型のRPGは長く遊ぶゲームです。サービス開始直後から参加できると、仲間づくりやイベントを最初から楽しめます。
気をつけたいのは、基本無料でも要求スペックは高めという点です。
AION2の推奨GPUはRTX 2070(8GB)で、アズールプロミリアも、CBT時点の推奨GPUはRTX 3060相当以上です。この2本を快適に遊ぶなら、RTX 5060クラスを目安にすると安心です。
3. MODで遊び方が広がる

PC版ならではの楽しみがMODです。グラフィックの変更、装備の追加、操作性の改善など、PS5版とは違う遊び方ができます。
『マインクラフト』や『The Elder Scrolls V: Skyrim』は、MODで遊び方が大きく変わる代表的なタイトルです。軽めのMODならエントリークラスでも動きます。高解像度テクスチャや重いグラフィックMODを入れるなら、GPUに余裕があると安心です。
→MOD解説
当サイトのMOD解説カテゴリーです。どんなMODがあるか覗いてみて下さい。
PS5があるならエントリーモデルで十分?

PS5との併用なら、ゲーミングPCはエントリーモデルから検討するのがおすすめです。重い大作をPS5に任せられるぶん、PCの予算を抑えやすいからです。
普通のPCではなくゲーミングPCを選ぶ理由
価格だけを見ると、家電量販店で売っている普通のPCのほうが安く感じますが、普通のPCはグラフィックボード(映像処理を担当するパーツ)非搭載のモデルが中心で、3Dゲームでは性能が不足します。
Steamで見つけたゲームが重くてカクつく。これが、価格だけでPCを選んだときによくある失敗です。予算を抑えたい場合も、グラフィックボードを搭載したゲーミングPCを選びましょう。
RTX 3050・5050・5060の選び方
PS5との併用で候補になるのは、RTX 3050・RTX 5050・RTX 5060の3つです。
| GPU | 価格の目安 | おすすめの遊び方 |
|---|---|---|
| RTX 3050(6GB) | 13万円台〜 | 2Dのインディーゲームや軽めのSteamタイトル中心 |
| RTX 5050(8GB) | 15万円台〜 | フルHDで、画質を調整しながら新作も遊ぶ |
| RTX 5060(8GB) | 16万円台〜 | AION2やアズールプロミリアなど新作3Dゲームも遊ぶ |
※価格は2026年11月2日時点の当サイト掲載価格です。構成やセールで変わるため、最新価格は関連記事で確認してください。
RTX 3050は、2Dのインディーゲームや軽めのSteamタイトルが中心の方向けです。AION2の推奨GPUと比べると、RTX 3050はRTX 2070より性能が下で、ビデオメモリも6GBと推奨の8GBを下回ります。新作3Dゲームが目的なら、RTX 5050以上を選ぶのがおすすめです。
RTX 5050の強みは、DLSSのフレーム生成・マルチフレーム生成に対応している点です。フレーム生成はAIでフレームを補ってfpsを上げる機能で、RTX 3050は非対応です。使えるのは対応タイトルに限られ、元のfpsが低いと操作の重さは残ります。
予算が許すなら、RTX 5060がいちばんバランスのよい選択です。RTX 3050搭載モデルとの価格差は約3万円で、AION2やアズールプロミリアの推奨GPUを上回る性能があります。あとから遊びたいゲームが増えても対応しやすいです。
両方持ちで後悔しないための注意点
同じゲームを両方で遊ぶならセーブデータの共有を確認
PS5版とPC版は別売りなので、両方で遊ぶとソフト代も2本分かかります。機種をまたいでセーブデータを共有できるクロスセーブの対応も、タイトルごとに異なります。
両方の機種で同じゲームを遊びたい場合は、購入前に公式サイトで対応状況を確認しておきましょう。
例えば『Apex Legends』は、EAアカウントを連携すればPS5とPCで同じアカウントの進行状況を共有できます。クロスプレイにも対応しているので、PS5のフレンドとPCから一緒に遊ぶことも可能です。
PCで遊びたいゲームの推奨スペックを先に確認する
「重いゲームはPS5で遊ぶから、PCは安ければ何でもいい」と考えると後悔しやすいです。購入前に、PCで遊びたいゲームを2〜3本挙げて推奨スペックを確認しておきましょう。基本無料の新作は、特にこの確認が大切です。
モニターは入力端子が2つ以上あると便利
PS5とPCで1台のモニターを共有するなら、入力端子が2つ以上あるモニターを選びましょう。入力切り替えだけで、両方をすぐに使えます。
まとめ
PS5を持っているなら、ゲーミングPCとの両方持ちは十分ありな選択です。
重い大作はPS5、SteamのゲームやPC先行の基本無料タイトルはゲーミングPC。この使い分けなら、PCの予算をエントリーモデルの範囲に収められます。
軽めのSteamゲームが中心ならRTX 3050、AION2やアズールプロミリアのような新作3Dゲームまで楽しむならRTX 5060がおすすめです。
すでにあるPS5を活かしながら、PCでできることを増やしていく。それが両方持ちの大きな魅力です。





