
「Hell Let Loose: Vietnam」はExpression Gamesが手掛ける50対50の大規模タクティカルFPSで、Unreal Engine 5を採用したタイトルです。2026年8月14にPC・PS5・Xbox Series X|S向けに発売されました。
この記事では、Hell Let Loose: Vietnamの必要・推奨スペックと、快適にプレイできるおすすめのゲーミングPCを解説しています。発売後に出てきた実測データと、現時点の不具合状況もまとめました。
結論:最高画質はやや重量級ゲーム寄り
先に結論からまとめます。
- 公式推奨はRTX 3060 Ti。でもDLSS Balanced使用が前提
- 最高設定/ネイティブ解像度で平均60fpsを狙うなら、フルHDでRTX 5060 Tiクラスが目安
- VRAM消費は常識的な範囲。12GBあれば足りる
- 発売直後はAMD GPUに不具合があり、現状はGeForceの方が好適
「最重量級」とまでは言い切れませんが、UE5タイトルらしく最高設定/ネイティブではかなり重い部類です。
現実的にはフルHDならRTX 5060〜5060 Ti、WQHDならRTX 5070〜5070 Tiを軸に考えるといいかと思います。
Hell Let Loose: Vietnamの必要スペック
まずは公式が発表している必要動作環境(最低スペック)を確認しましょう。
| 必要スペック | |
|---|---|
| OS | Windows 10 |
| CPU | Intel Core i5-10600K AMD Ryzen 5 3600X |
| メモリ | 16 GB |
| GPU | NVIDIA GeForce RTX 2060 SUPER AMD Radeon RX 6600 XT |
| ストレージ | 30 GB |
| 描画条件 | 1080p/60 fps TSR 71% / DLSS Ultra Performance |
最低スペックのRTX 2060 SUPERは、1080pネイティブではなくDLSS Ultra Performance使用時の数値です。
DLSS Ultra Performanceは内部解像度をかなり下げて描画する設定なので、あくまで「画質をかなり落とせば動く」という感じです。
Hell Let Loose: Vietnamの推奨スペック

公式の推奨動作環境
| 推奨スペック | |
|---|---|
| OS | Windows 11 |
| CPU | Intel Core i5-12600K AMD Ryzen 5 7600X |
| メモリ | 16GB |
| GPU | NVIDIA GeForce RTX 3060 Ti Radeon RX 6900 XT |
| ストレージ | 30 GB |
| 描画条件 | 1080p/60 fps 高設定・TSR 100% / DLSS Balanced |
推奨環境も条件付きです。「高設定+DLSS Balanced」でフルHD/60fpsという想定です。
最高設定・ネイティブではかなり重い
GameGPUが最高設定・アップスケーリングなしのネイティブ解像度で検証した結果が以下です。
| 解像度 | 平均60fpsの目安 |
|---|---|
| フルHD | RTX 5060 Ti / RX 7800 XTクラス |
| WQHD | RTX 4070 Ti SUPER / RX 9070 XTクラス |
| 4K | RTX 5090クラス |
4KではRTX 5090が平均60fpsの目安とされています。RTX 5070 TiやRTX 5080で4K最高設定を狙う場合は、DLSSやフレーム生成の利用が前提になりそうです。
ただ、この結果は「最高設定&ネイティブ」という厳しい条件でのものです。高設定+DLSSを使う公式推奨環境とは条件が違うので、公式スペックが間違っているわけではありません。同じゲームでも、設定次第で必要な性能が2〜3段階変わるということですね。
VRAMはそれほど要求されない
- フルHD:約6〜7GB
- WQHD:約7〜9GB
- 4K:約8〜9GB
GPU負荷自体は高いものの、VRAMを12GB以上大量に要求するタイプではないです。RTX 5070の12GBがVRAM不足になる可能性は低く、先にGPUの描画性能側が限界になると考えられます。
VRAM容量を気にしすぎるより、GPUそのものの性能で選んだ方がいいタイトルです。
当サイトの快適推奨スペック
以下は、公開済みの最小要件と近年のUE5採用タイトルの傾向から見た、当サイト推奨の快適目安です。
| 解像度 | GPU目安 | CPU目安 | メモリ |
|---|---|---|---|
| フルHD 60fps 高設定+DLSS | RTX 5060 | Core i5 Ryzen 5 | 16 GB |
| フルHD 60fps 最高設定+ネイティブ | RTX 5060 Ti | Core i5 Ryzen 5 | 32GB |
| WQHD 60fps 最高設定+ネイティブ | RTX 5070 Ti | Core i7 Ryzen 7 | 32GB |
| 4K 60 fps 最高設定+ネイティブ | RTX 5090 | Core i7 Ryzen 7 | 32GB |
Hell Let Loose: VietnamにおすすめのゲーミングPC

Hell Let Loose: VietnamにおすすめのゲーミングPCをご紹介します。
THIRDWAVE AD-R7A56C-01B

| スペック | |
|---|---|
| CPU | Ryzen 7 7700 |
| グラフィック | RTX 5060 Ti(16GB) |
| メモリ | 16GB→ 32GB推奨 |
| ストレージ | 500GB NVMe SSD→ 1TB推奨 |
| ケース | ミニタワー |
| 価格 | 21万円台~ |
フルHDからWQHDまで幅広く遊びたい。高画質設定やMODも考えて、VRAMには余裕を持たせたい。そんな方に向いた一台です。
Ryzen 7 7700とRTX 5060 Ti(16GB)を搭載。16GBのVRAMがあることで、高解像度テクスチャを使う重量級ゲームやMOD環境でも、VRAM不足を抑えやすくなります。DLSS 4やフレーム生成にも対応し、フルHDの高fpsからWQHDまで幅広く狙える構成です。
GALLERIA XPR7A-R57-GD

| スペック | |
|---|---|
| CPU | Ryzen 7 7700 |
| グラフィック | RTX 5070(12GB) |
| メモリ | 16GB→ 32GB推奨 |
| ストレージ | 1TB NVMe SSD |
| ケース | ミドルタワー |
| 価格 | 29万円台~ |
GALLERIAのXシリーズのミドルタワー型です。ガレリアのスタイリッシュな筐体でデザインと、旧筐体から進化した冷却性能。ななめ45度の使い勝手の良いコンソールパネルが魅力です。
Ryzen 7 7700とRTX 5070(12GB)を搭載し、多くのゲームをWQHD&高画質設定で快適に楽しめます。4Kでは画質調整が必要になる場面もありますが、WQHDならRTX 5070の性能を活かしやすく、高画質とフレームレートを両立できます。
G TUNE DG-I7G70

| スペック | |
|---|---|
| CPU | Core Ultra 7 270K Plus |
| グラフィック | RTX 5070(12GB) |
| メモリ | 16GB→ 32GB推奨 |
| ストレージ | 500GB NVMe SSD→ 1TB推奨 |
| ケース | ミニタワー |
| 価格 | 29万円台~ |
G TUNE DG-I7G70は、高級感・冷却性・静音性をしっかり押さえた、G TUNEの新ミニタワーです。前面LEDが間接照明のように灯り、デスクに置いたときの存在感も魅力のひとつ。
GPUにはRTX 5070を搭載しているので、最新ゲームもWQHD解像度で気持ちよく動かせます。
CPUは「最高のオールラウンドCPU」とも評される高コスパモデル「Core Ultra 7 270K Plus」。ゲームに加えて動画編集や配信といった作業もこなせるため、これ1台でやりたいことが幅広くカバーできます。
2026年8月のSteam調査ではRTX 50シリーズで最も使用ユーザーが多いのはRTX 5070、次点でRTX 5060となっています。みんな買っている人気GPUなので、その辺りで選ばれる事をおすすめします。
Hell Let Loose: VietnamにおすすめのノートPC

Hell Let Loose: VietnamにおすすめのノートPCをご紹介します。
G TUNE H6-A9G7TBK-C

| スペック | |
|---|---|
| CPU | Ryzen 9 8945HX |
| グラフィック | RTX 5070 Ti(12GB) |
| メモリ | 32GB |
| ストレージ | 1TB NVMe SSD |
| 液晶 | 16型 2,560×1,600 WQXGA(300Hz) |
| 価格 | 49万円台~ |
「G TUNE H6-I9G7TBK-C」は、RTX 5070 Ti Laptop GPUと300Hz液晶を搭載。最新のAAAタイトルを最高画質設定のまま、残像感のない滑らかな映像で遊べます。
液晶の色再現性も高く、ゲームだけでなく動画編集や写真現像にも活きるので、クリエイティブ用途との兼用にも向いています。ノートPCで画質もフレームレートも妥協したくない人におすすめです。

Hell Let Loose: Vietnamのベンチマーク
Hell Let Loose: Vietnam フルHD 最高設定
CPU: Ryzen 7 9800X3D|計測: フレームレートの平均値
Hell Let Loose: Vietnamを快適に遊ぶためのPCスペック解説

CPUの性能目安
最低要件がCore i5-10600K、推奨がCore i5-12600Kです。最低から推奨で2世代ほど上がっています。
100人規模の対戦では、キャラクターや車両の処理でCPU負荷も上がります。現行モデルならRyzen 5 / Core i5クラスで要件は満たせますが、配信や録画を同時に回すならRyzen 7 / Core i7クラスにしておくと安心です。
グラフィック(GPU)の性能目安
前述の通り、このタイトルはVRAM容量よりGPUの描画性能が先に足りなくなります。
同じ予算なら「VRAMが多い型落ちGPU」より「描画性能が高い現行GPU」を選んだ方が、このゲームでは有利です。DLSSやフレーム生成が使えるRTX 50シリーズなら、設定を上げたときの余裕も出てきます。
▶フルHD中心で予算重視|ミドル帯(5060 / RTX 5060 Ti)
→ RTX 5060搭載のおすすめゲーミングPC
→ RTX 5060 Ti搭載のおすすめゲーミングPC
▶WQHD・高画質重視|ミドルハイ帯(RTX 5070)
→ RTX 5070搭載のおすすめゲーミングPC
▶最新作を4Kで遊ぶなら|ハイエンド帯(RTX 5070 Ti以上)
→ RTX 5070 Ti搭載のおすすめゲーミングPC
→ RTX 5080搭載のおすすめゲーミングPC
メモリ容量の目安
公式の最低・推奨はどちらも16GB。この点は緩めです。すでに16GBのPCを持っているなら、そのままでOK。
これから新規で購入されるなら32GB搭載モデルをおすすめします。UE5タイトルは今後も増えますし、配信ソフトやブラウザを同時に開いたときの余裕が違います。
ストレージ容量の目安
SSDへのインストールを前提に考えて下さい。大規模マルチプレイのタイトルはマップ読み込みが多く、HDDだと読み込み待ちで不利になります。
アップデートでマップや装備が追加されていく予定なので、1TB以上のNVMe SSDがあると余裕を持って運用できます。
Hell Let Loose: Vietnamとは?発売日・対応機種・ゲームの特徴

発売日と対応機種
発売日は2026年8月14日。対応機種はPC(Steam)、PlayStation 5、Xbox Series X|Sです。PCと家庭用機のクロスプレイに対応しています。
エディションはスタンダード版が4,950円、デラックス版が7,499円。デラックス版には2026年内に配信予定のユニフォームパックが含まれます。
もとは6月18日発売予定でしたが、オープンベータを受けて約2か月延期されました。この期間に陣営バランスの調整とエンジンまわりの改修が行われています。
現在の評価と不具合状況
Steamでは英語レビュー2,797件のうち59%が好評で、評価は「賛否両論」です。同時接続者数は発売日に最大30,614人を記録しました。※2026年8月15日時点の情報
開発元が認識している主な問題は以下の通りです。
- AMD GPU環境でのクラッシュ・安定性低下
- ゲームおよびサーバーのクラッシュ
- サーバーブラウザの空き人数が正しく反映されない
- チュートリアルの不具合
- 音声・VOIP・方向音の問題
- グラフィックや草木の表示問題
- 設定やキーバインドが保存されない
- HUDが消えずに残る
- PS5版の音声途切れ
最初のHotfixは週末中の配信が予定されていて、AMD GPUの安定性改善、サーバー追加と自動更新、満員サーバーの非表示、低Pingかつ空きのあるサーバーを優先する処理などが含まれます。
評価が割れているのは、ゲーム内容そのものより発売直後の不具合によるところが大きい状況です。購入を急がない方は、Hotfixとロードマップの内容を見てから判断するのも一つの手かと思います。
Hell Let Loose: Vietnamに関するよくある質問

まとめ

Hell Let Loose: Vietnamの推奨スペックとおすすめのゲーミングPCをご紹介しました。
まとめると、次の3点が判断の基準になります。
- 公式推奨のRTX 3060 TiはDLSS Balanced前提。最高設定/ネイティブでフルHD 60fpsを狙うならRTX 5060 Tiクラス
- 重いゲームだがVRAM消費は常識的な範囲で、12GBあれば問題になりにくい
- 発売直後はAMD側の不具合があるため、現状はGeForceを選んでおくのが無難
フルHD中心ならRTX 5060〜5060 Ti、WQHDならRTX 5070〜5070 Tiが現実的なラインです。
50対50の大規模戦闘でfpsを安定させたい方は、そこから1段階上を選んでおくと発売後のアップデートにも対応しやすくなります。
こちらの記事で「おすすめのゲーミングPC」「おすすめのゲーミングノートPC」も紹介しているので、合わせてゲーミングPC選びの参考にしてみて下さい。





