ゲーミングPCのマザーボードの選び方

公開日: : 最終更新日:2018/10/19

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全てのパーツを接続するマザーボードは、ゲームPCを構成する時には拡張性に注意を払う必要があります。

ゲーム実況をしたいと思った時に拡張カードを換装しようとして、グラフィックボードと物理的に干渉してしまって搭載出来なかったという苦い思い出が管理人にはありますので、そうならないようにATX規格の製品を選ぶのがいいと思います。

BTOでは『インテル Z370 チップセット搭載 ATX マザーボード』などと表記されているのでチップセットと書かれているのがATXかどうかの確認はした方がいいと思います。

ただ、グラフィックボードのSLIやキャプチャーボードを搭載しないのであればMini-ATX/microATX規格のマザーボードでも問題はないと思います。

2018/09/03 Z370/H370/B360スペック調査結果を掲載

ファームファクターとは?

規格 サイズ(mm)
E-ATX 305×330
ATX 305×244
Micro-ATX 244×244
Mini-ATX 170×170

一番スタンダードなのがATXです。一般的なパソコンではMicro-ATXを採用しているデスクトップPCが多いと思いますが、拡張性が高いのでATX規格のマザーがおすすめです。

Z370とH370がおすすめ

Z370はオーバクロック可能でH370はオーバークロックが不可です。メモリのオーバクロック等もあります。

【ドスパラ】ガレリア ゲームマスター GXFの実機レビュー《 Core i7-8700&GTX1070Ti 》

PCI-Ex16 x1, PCI-Ex4 x1, PCI-Ex1 x4 / メモリスロット x4 (最大 64GB) / SATA3 x6 / M.2 x2 / COM x1

この例だとPCIエクスプレス×4のキャプチャーボードに対応しているので実況配信等でソフトウェアエンコード方式が良いという場合でも対応する事が可能です。こちらはH370ですね。

【G-Tuneコラボ】NEXTGEAR i680SA1-FGの実機レビュー

Z370の場合も同様にPCIエクスプレスで×4が対応可能なのでH370でもZ370でも対応可能だとは思います。

逆にB360の場合にはキャプチャーボードで×4が必要という場合に物理的にPCIエクスプレスが対応していないので無理という事もあります。なのでH370かZ370がおすすめという感じになります。

グラフィックボードで埋まっていて×1は1つ使用不可な状況になる場合もあるのでそこは注意して下さい。

Z370/H370/B360スペック調査結果

次に気になるのがスペックですね。マザーボードでスペックが変わるのかどうかという話になりますが、これは様々な状況で変動があるのでかなりシビアに見ていく必要があります。

CPU Cinebench CPU スコア比較
Core i7-8700K(Z370)
1427
Core i7-8700(H370)
1414
Core i7-8700(B360)
1205
Core i7-8700(B360-ITX)
1161
Core i5-8500
937

Z370とH370では大きな変化は無いと言ってもいいでしょう。ただ、B360/B360ITXの場合には実機レビュー機では変化が実際にありました。

これ以外にも特にCPUは冷却的な部分でスコアが落ちていたりする場合など複合的な要因で数値の変化がある場合もあります。

なので冷却が原因では無い機種に絞ってスコアを掲載しました。シンプルにスペックを求める場合にはやはりH370かZ370がおすすめになります。

それに加えて冷却対策をしっかりとしないとCinebenchでは数値が伸びないです。100℃にいかないように高負荷時に80℃程度までの冷却が重要になってきます。

実機レビューでは温度のチェックをしているのでそちらも確認してみて下さい。ゲーミングPCレビューの新着記事

CPU 3DMARK Fire Strike Physics Score比較
Core i7-8700K(Z370)
18364
Core i7-8700(H370)
17708
Core i7-8700(B360)
17341
Core i5-8500(B360)
11834

実際のゲームプレイの指標となるベンチマークだとH370とB360にはそこまで差を感じないのでB360はコストパフォーマンスが高いのでおすすめになります。

まとめ

  • B360は低価格向け
  • H370はメインストリーム向け
  • Z370はハイエンド向け

Z370に関しては今回は低価格のZ370と高価格のZ370が混在しているのでドスパラやG-Tuneで採用されている低価格のZ370マザーであれば実際にはH370とトータルで見た場合の価格差はあまり無いという場合も今回のCoffee rakeではあります。

なので意外と低価格のZ370がコスパが良かったりする場合もあるので一般的な方でも今回はZ370マザーを狙いに行っていいと思います。

記事執筆時だとそこまで価格差があるという状況には無いです。何のマザーが搭載されているかにも実際にはよりますが参考資料として掲載しておきます。

B360マザーは一番安いのでコスパで考える方はB360マザーが狙い目です。その分CPUのスコアが伸びないという場面もありますが、ミドルレンジとの組み合わせであればさほど重要視する事でも無いと思いますのでB360でハイエンドを目指す事は避けてコスパを重要視するのであればGTX1060辺りと組み合わせるのがいいでしょう。

最近は外付けのキャプチャーボードが優秀!

最近では外付けのキャプチャーボードも優秀なのでUSBで挿せば良いという利便性を考えると初心者向きなのはこちらの方が明らかなのでマザーでそこまで悩まなくても何とかなるケースも多いです。

サウンドカードもUSB DACで代用可能です。『キャプチャーボードおすすめ』と検索すると外付けタイプのキャプチャーボードの優秀な商品がいっぱいあるのでそちらもおすすめです。

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