G-Tuneから販売されているMASTERPIECEですが、執筆時だとPCケースのカスタマイズで【G-Tune】MASTERPIECE専用 プレミアムATXケースか、【G-Tune】MASTERPIECE専用 ガラスサイドパネル 「G-Tuneノーマルエディション」 (ライトスモーク強化ガラス仕様)の2つが選択可能です。
両方の実機レビューをしたので比較しながらどちらがおすすめなのか検討してみます。
MASTERPIECEのサイドパネルの比較
通常モデル
こちらが【G-Tune】MASTERPIECE専用 プレミアムATXケースになります。六角形の穴が上部にあるのが特徴的なサイドパネルです。
開閉に関しては上にあるネジを2本外す事で開閉可能です。横2本のネジで止まっているの製品が多いと思いますが、別段上2本のネジで止まっているからと言っても不便感はありません。
強化ガラス仕様
こちらが強化ガラス仕様になります。単純に見た目の部分の変化もありますが、利便性が凄く上がる機構になっていて上部に取っ手部分が付いていてそれを押す事でワンプッシュでPCケースの開閉を行う事が可能です。
ここの部分が通常モデルと違う部分になります。着脱が容易になるので頻繁にPCケースを開け閉めする場合でも楽に行う事が可能です。
締める時は下部にギザギザのオス部分をメス部分に刺しこむだけです。後は上部をカチッとはめるだけで着脱が可能になっています。
動画を撮影しました。ワンタッチで開閉出来ている様子が分かるかと思います。
カスタマイズするとMASTERPIECEのケースのメンテナンス性が上がる
PCケースには必ずほこりが溜まってしまいますが、エアダスター等で吹いて掃除するのが鉄板です。その際にサイドパネルの開閉処理が簡単になるのでかなり楽に感じるはずです。
製品名 | 幅 | 奥行き | 高さ | 重量※1 |
---|---|---|---|---|
MASTERPIECE | 215 | 490 | 501 | 約 16.0kg |
NEXTGEAR ※2 | 190 | 543 | 450 | 約 10.1kg |
NEXTGEAR-MICRO | 196 | 430 | 417 | 約 10.1kg |
LITTLEGEAR ※3 | 178 | 395 | 330 | 約 7.8kg |
- ※1:GTX1070構成例での重量を公式ページより記載
- ※2:フロントパネル着脱前
- ※3:ハンドルを含む
MASTERPIECEの本体重量がラインナップで最も重い事からメンテンスするだけでも持ち上げたりする際に大変ですが、ワンタッチで開閉出来る機構があるだけで大分違ってきます。
カスタマイズ価格は執筆時6,800円となっていますが、見た目のスモークガラスのカッコよさと利便性の高さからここはカスタマイズをおすすめします。
ガラスパネルを最大限活かすには?
難易度☆:シンプルにビジュアルがカッコイイ、LEDテープを貼ってオシャレにする事も可能
自己責任にはなりますが、ピンはあるのでLEDテープでカスタマイズも可能だと思います。
難易度☆☆:CPUファンやケースファンをLED製品に変えると更に光らせる事が可能
他のシリーズでもカスタマイズでガラスパネルに対応している製品もあるのでクリアなタイプが欲しい方は他のシリーズも検討してみて下さい。自己責任にはなりますが、背面ファンとCPUファンをLED製品に変更する事で更に光らせる事も可能です。