ドスパラから9万円台から買えるコスパ抜群のデスクトップPCが発売されました。
今回はTHIRDWAVE-Gシリーズの最安モデル99,980円PCは買い？というテーマで徹底分析してみました。「Lightning-G AT5W Ryzen5 4500搭載」を買おうか迷っている方は是非参考にしてみて下さい。
ドスパラの99,980円PCとは？
ドスパラのゲーミングPCは2つあります。価格に関しては、GALLERIAの方が安い場合も高い場合もあるので一概にGALLERIAの方が高い、THIRDWAVE-Gシリーズが安いという事でもないです。
両者を比較して安い方を検討したり、製品のデザインが異なるのでデザインで選ぶのも良いと思います。
今回取り上げるのは「Lightning-G AT5W Ryzen5 4500搭載」という商品です。RTX 3050に関してはGALLERIAだと11万円台～ですが、THIRDWAVE-Gシリーズだと9万円台から販売されています。※2024年10月時点。
Lightning-G AT5Wのスペック
| スペック | |
|---|---|
| CPU | Ryzen 5 4500 |
| グラフィック | RTX 3050（6GB） |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | 1TB NVMe SSD |
| ケース | ミニタワー |
| 価格 | 9万円台～ |
「Lightning-G AV5W」は、「Ryzen 5 4500」＆「RTX 3050」搭載のゲーミングPCです。強化ガラスパネルを採用し、カスタマイズでLEDデコレーションも可能です。ケースはホワイトの他にも「ブラック」も展開。
CPU
CPUはRyzen 5 4500になります。6コア12スレッドなので最新ゲームでも通用しますが、将来性という観点からは最新ゲームだと通用しなくなる可能性が高いです。
現状のゲームで考えるなら多くのゲームで通用する性能です。
グラフィック
グラフィックはRTX 3050（6GB）を搭載しています。RTX 3050は8GBと6GB、そしてノートPCの場合には4GBがあるので少しややこしいですが、「Lightning-G AT5W Ryzen5 4500搭載」に搭載されているのは6GBになります。
最新重量級ゲームを快適に楽しむには8GB以上をおすすめします。
例えばFF16の推奨スペックにはVRAM 8GBが必要と記載されているので、6GBだと必要スペックを満たさないゲームも現状で既にあります。
なので、現状の中程度のゲームを楽しむのに適しているグラフィックスボードです。
メモリ
メモリは16GB搭載しているので多くのゲームで快適です。画像編集や動画編集などでマルチタスクで高負荷な作業を行う方は32GBがおすすめです。
ストレージ
ストレージがこの価格で1TB搭載しているのは非常に魅力的です。大体この価格帯だと500GBが標準という事が多いですが、1TB搭載しているので複数のゲームをインストールする事が出来ます。
ゲーム性能は？
RTX 3050の6GBのゲーム性能目安としてはFF15の最高設定でやや快適程度の性能になります。最新ゲームを最高画質で楽しむのは厳しいですが、中程度の描画負荷のゲームを楽しむのには適しているゲーム性能です。
ゲーム性能に対するコスパは？
ドスパラのGALLERIAの方のRTX 3050搭載モデルのベンチマークスコアは「5100」スコアです。現状では計測中と表示されていますが、Lightning-G AT5Wも同等のスコアでしょう。
RTX 4060搭載モデルのベンチマークスコアが「9801」になっているので性能としては倍近いです。価格も2倍近いかと言うと＋3～4万円程度高いだけなので、コスパで見るならRTX 4060搭載モデルがおすすめになります。
Lightning-G AT5Wのメリット・デメリット
メリット
- 初期投資が少ないので気軽に始めやすい
- ゲームもそこそこ出来る新品パソコンが99,000円はコスパが高い
デメリット
- 最新ゲームを最高画質でプレイするには厳しい
- 将来性が低い：最新ゲームでやりたいゲームが出てくるとすぐに買い替える必要がある
- 高負荷な作業には向かない場合がある
- ゲーム性能コスパで考えるならRTX 4060搭載モデルの方がおすすめ
Lightning-G AT5Wはどんな人におすすめ？
- コスパ重視のゲーミングPCとして魅力的な選択肢
- プレイしたいゲームが明確な場合や、簡単な画像/動画編集作業目的ならおすすめ
結論：予算が限られてる方で、とりあえずゲームを始めてみたい方におすすめ。
RTX 3050が搭載されているので多くのゲームをフルHD中設定でプレイする事が可能です。
将来性で考えるならより高性能な最新モデルRTX 4060搭載PCをおすすめしますが、ライトにゲームを楽しみたい方や特定のeスポーツタイトル（Apex LegendsやVALORANT）しかプレイする予定がないなど、目標設定が明確なユーザーにはおすすめ出来ます。
また、動画編集ソフトのAdobe Premiere Proの動作要件も満たしている6GBのビデオメモリ搭載で、簡単な動画編集作業や画像編集作業も出来るので、ライトなクリエイティブ作業用PCとして購入検討されている方にもおすすめです。
まとめ
ドスパラの99,000円PCは、初めてゲーミングPCを購入するユーザーにとって魅力的な選択肢と言えるでしょう。
ゲーム性能コスパで考えるならRTX 4060がおすすめですが、最新重量級ゲームを誰もがプレイする訳でもないので、特定のゲームをプレイする予定ならコストを抑えられる点でおすすめです。
気になった方はTHIRDWAVE-Gシリーズを検討してみて下さい。
