静音性を重視したい方に選び方とおすすめのゲーミングPCを紹介します。
気にならない方は全く気にならないのが静音ですが、ゲーミングPCの動作音が気になる方は静音面を重視したゲーミングPC選びをおすすめします。
静音性が高いゲーミングPCのメリット
- 使用時に動作音が気にならなくなる
- 作業時の集中力向上や、ストレスが低減して快適
静音性が高いゲーミングPCを選ぶ事のメリットとしては、周りに人がいるような環境では動作音が静かな方が会話に集中出来る点があります。
また、作業をしている時にファンの動作音が気にならなくなり集中力が向上したり、気になっている方はストレスが低減して快適と感じる方もいるでしょう。
ゲーム中はイヤホンやヘッドホンを着けているから動作音は全く気にならないという方もいるので、感じ方は人それぞれですが、気になる方は静音性が高いゲーミングPCをゲットしましょう!
静音性が高いゲーミングPCの選び方
静音効果を高めるゲーミングPCのパーツ選び方は以下の3つです。
- CPUクーラー
- ケースファン
- HDD
ファンが音を出すので、CPUクーラー、ケースファンの静音効果が高いと静かになる事が多いです。
HDDはカリカリと音を出すので以上の3点に気を付ければ静音効果が高まると言えます。
CPUクーラーについて
水冷
- 冷却性能に優れる
- 空冷より動作音が比較的大きい
- 価格が高い
空冷
- 水冷には冷却性能で劣る
- 静音性が高い
- 価格が安い
CPUクーラーは空冷と水冷があります。水冷CPUクーラーと空冷CPUクーラーならどちらが静音に優れているかというと空冷のサイドフロー型です。
温度という観点から言うと水冷の方が冷えますが、空冷の方が静かな事が多いので静音を気にするなら空冷のサイドフロー型がおすすめです。
ただ、CPU性能が高い場合には、水冷の方が温度に余裕があるので、少ない回転数で冷却して空冷より静かな場合もあります。
CPU | おすすめ静音向けCPUクーラー |
---|---|
Core i9 / Ryzen 9 | 水冷 |
Core i7 / Ryzen 7 | サイドフロー型の空冷 or 水冷 |
Core i5 / Ryzen 5 | サイドフロー型の空冷 |
CPU性能が高いと、CPUクーラーの冷却性能も上げる必要があります。
CPUの温度が高いと性能を発揮出来ない場合や、ゲーム中に冷却不足でゲームが落ちてしまうなどの懸念点があります。
性能が高いCPUを選ばれる方は、水冷のモデルを検討しましょう。
CPUクーラーやケースファンは、BIOS設定などで回転数の調整も行う事が出来ます。
冷却性能が落ちるため、BTOメーカーの標準設定を調整するのはおすすめしませんが、動作音が気になる方は試してみるのも良いでしょう。
ケースファン
PCケースにはパーツを冷却する為にファンが搭載されています。
標準的なサイズは12cmですが、14cmだと送風量アップと静音性能の向上の効果に期待出来ます。
HDDは非搭載がおすすめ
HDDはカリカリ音を出すので静音にこだわるなら非搭載モデルを選びましょう。
現在ではストレージ構成としてNVMe SSDが登場しているのでOSをNVMe SSDにしてデータの保管をSSDにするという方法もおすすめです。これによりHDDの音を完全に排除する事が可能です。
しかし、HDDの方がコストとしては安いのでどこまで求めるのかによります。
おすすめの静音ゲーミングPC
実機レビューをして静音性が高かったおすすめのゲーミングPCをご紹介します。
GALLERIA XA7C-R46T
スペック | |
---|---|
CPU | Core i7-13700F |
グラフィック | RTX 4060 Ti(8GB) |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
ケース | ミドルタワー |
「GALLERIA XA7C-R46T」は、GALLERIAのミドルタワー型のゲーミングPCです。ガレリアの新筐体は正面部分がLEDで光り、斜めのコンソールパネルも使いやすいです。
グラフィックスは、高性能グラフィックス「RTX 4060 Ti」搭載で、重量級ゲームも快適に楽しめる性能が魅力的です。最新重量級ゲームを快適にプレイしたい方におすすめのゲーミングPCです。
G-Tune DG-I7G6T
スペック | |
---|---|
CPU | Core i7-14700F |
グラフィック | RTX 4060 Ti(8GB) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
ケース | ミニタワー 強化ガラスサイドパネル |
「G-Tune DG-I7G6T」は、当サイト限定モデルでお得な価格が魅力です。インテル第14世代CPU「Core i7-14700F」&高性能グラフィックス「RTX 4060 Ti」搭載。
ゲームから動画編集や実況配信までマルチに対応可能な高性能ゲーミングPCです。
G-Tune DG-I7G70
スペック | |
---|---|
CPU | Core i7-13700F |
グラフィック | RTX 4070(12GB) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
ケース | ミニタワー 強化ガラスサイドパネル |
「G-Tune DG-I7G70」は、CPUに「Core i7-13700F」を搭載し、ゲームで重要なグラフィックスボードにはNVIDIAの「GeForce RTX 4070」を搭載。当サイト限定モデルでお得な価格になっています。
WQHD解像度の重量級ゲームも快適に楽しめる性能で、タイトルによっては4K解像度でゲームも楽しめます。
「G-Tune DG-I7G70」はマウスコンピュータースタッフもおすすめする超目玉パソコンです。
おすすめの静音メーカー
サイレントマスターNEOシリーズ
本気で静音PCが欲しいという方におすすめなのがサイコムから販売されている「サイレントマスターNEOシリーズ」です。
空冷最高峰のNoctuaを採用し、PCケースには静音性の高いモデルを採用。
カスタマイズが柔軟に行えるBTOのサイコムなので、静音に特にこだわりたいという方におすすめです。
ガレリア
ドスパラのゲーミングPCブランド「ガレリア」には静音特化モデルというカテゴリの商品はありませんが、ガレリアのゲーミングPCは実際に使用してみると非常に静かです。
これには理由があり、「静音パックまんぞくコースが標準で付属」しているからです。
静音パックが標準搭載、または静音パックにカスタマイズするだけなので分かりやすいです。
ドスパラはコストパフォーマンスも良いので、静音性とコスパを両立したい場合には非常におすすめのメーカーです。新筐体でケースファンが14cmになり更に静音面が向上しています。
G-Tune
マウスコンピューターのゲーミングPCブランド「G-Tune」のゲーミングPCは全ての製品が高冷却&安定稼働なので品質を求める方におすすめのメーカーです。
G-Tuneで静音を重視したい方はCPUクーラーを「Coolor Master Hyper 212 EVO」にカスタマイズするのがおすすめです。
公式サイトにも「静音性能と冷却性能を両立」と記載があります。標準的なファンより静かになります。
まとめ
静音性の高いゲーミングPCを探している方で予算に余裕のある方は「サイレントマスターNEOシリーズ」がおすすめになります。
総合的なコスパとしては「GALLERIA」が静音PCとして最もおすすめです。
「G-Tune」で静音を求める方は、CoolerMasterのCPUクーラーにカスタマイズすると静音に優れているので対象モデルはカスタマイズがおすすめです。
静音性が高いゲーミングPCを選ぶことで、より快適な作業環境を実現することができます。
ゲーミングPCを選ぶ際には、静音性にも注目し、自分に合った製品を選ぶことが重要です。以上になります。参考になれば幸いです。