
静音性を重視したい方に選び方とおすすめのゲーミングPCを紹介していきます。気にならない方は全く気にならないのが静音ですが、気になる方は静音面を重視したゲーミングPCをおすすめします。
PCからの騒音はファンが高速で回転する事による音が原因です。高負荷をPCにかけなければ基本的に騒音レベルまではいかないでしょう。
静音を売りにしているファンに取り替えたり、CPUファンが標準の場合は冷却効果が高いサイドフロー型のCPUファンに取り替えるなどの施策を打つ事で劇的に騒音が改善される場合があります。
自分でパソコンのパーツ交換が出来る方はそれらをしたり、HDDの音も気になるという人はSSDにする事でこちらは無音レベルまでいけます。
現在お持ちのPCの改善を望まれる方は上記の事を試してみるのもいいかと思いますが、これから買い替えたいという方におすすめの静音PCを紹介していきます。
静音のパーツ構成について
静音効果を高める為のパーツの選び方についてまとめています。ファンが音を出すのでCPUファン、ケースファン、グラフィックスカードのファンの3つが主に静音性を下げる効果があるパーツです。
そしてHDDはカリカリと音を出すので計4つに気を付ければ静音効果が高まると言えるでしょう。
CPUクーラーとグラフィックカードとケースファンについては冷却とも関わってくるのである程度仕方ない部分もあると思います。
CPUクーラーについて

水冷CPUクーラーと空冷CPUクーラーならどちらが静音に優れているかというと空冷です。温度という観点から言うと水冷の方が冷えますが、空冷の方が静かな事が多いので静音を気にするなら空冷のモデルがおすすめです。

HDD非搭載にしよう
現在ではストレージ構成としてNVMe SSDが登場しているのでOSをNVMe SSDにしてデータの保管をSSDにするという方法もおすすめです。これによりHDDの音を排除する事が可能です。
しかし、HDDの方がコストとしては安いのでどこまで求めるのかによります。

ただの静音PCでは無い、超静音PC

本気で静音PCが欲しいという方におすすめなのがサイコムから販売されているサイレントマスターNEOシリーズです。
空冷最高峰のNoctuaを採用し、PCケースには静音性の高いモデルを採用。
カスタマイズが柔軟に行えるBTOのサイコムなので、静音に特にこだわりたいという方におすすめです。

価格やデザイン含めて大人向けですが、「Fractal Design Define7」を採用したモデルも静音性が高いのでおすすめです。「Fractal Design Define7」については上記サイコムの記事内で解説しています。
ドスパラのゲーミングPCは静音仕様

ドスパラのゲーミングPCは静音特化モデルというカテゴリの商品はありませんが、ガレリアのゲーミングPCは実際に使用してみると非常に静か。
これには理由があり、静音パックまんぞくコースが標準で付属しているからです。

ドスパラのゲーミングPCはコスパに非常に定評のあるBTOメーカーです。静音パックが標準搭載、または静音パックにカスタマイズするだけなので分かりやすい。
静音性とコスパを両立したい場合には非常におすすめのメーカーです。新筐体でケースファンが14cmになり更に静音面が向上しています。

G-TuneならNEXTGEAR-MICRO

G-TuneのゲーミングPCで特に静音に優れていると感じたのはNEXTGEAR-MICROです。構成内容にもよりますが、実機で計測するとNEXTGEAR-MICROは静かでした。実際に聞いても気になりませんでした。


実機レビューで製品レビューはまとめているので個別ページの静音の項目も参考にしてみて下さい。
まとめ
静音性の高いゲーミングPCを探している方で予算に余裕のある方はサイコムPCがおすすめになります。
総合的なコスパとしてはドスパラが静音PCとして最もおすすめ。冷却性能にも優れていてコストパフォーマンスに優れているドスパラのゲーミングPCが静音重視の方に特におすすめです。
G-TuneのゲーミングPCも静音性に優れたCoolerMasterのCPUクーラーにカスタマイズすると静音に優れているので対象モデルはカスタマイズもおすすめです。
以上になります。参考になれば幸いです。