ゲーミングPCのPCケースの選び方

公開日: : 最終更新日:2018/05/21

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PCケースにはフルタワー型、ミドルタワー型、ミニタワー型、キューブ型とありますが、ミドルタワーがゲームPCとしては一般的です。

ゲームPCでは温度が高温になりやすいのでミドルタワーがおすすめ

ATX規格のマザーボードが搭載出来る事や、拡張性、冷却性、物理的なスペースなどどれをとっても無難です。 フルタワーは想像よりも大きかったり重い場合があります。

ゲームPCではGPUの温度が80度を超えたりする事もしばしばで、出来るだけ冷やして製品寿命を伸ばしたいところです。 そうなるとミニタワーやキューブ型は選択肢から外れるような気もしますが、実際は問題ないケースもあります。

ただ、基本的にはミドルタワーが一番無難な選択という事には変わりがないです。

ミドルタワーとキューブ型で温度差は?

一概には言えませんが、ミドルタワーとキューブ型のCPU温度では10度近い温度差になる事もあります。 ただその熱が原因で何かトラブルを起こすという事は最近のパーツなら発熱によってクロック調整などを行うので動作に支障はないと思います。

特に低価格帯のモデルなら気にする必要はありませんが、CPUが最上位クラス、GPUも最上位クラスなどの高価格帯になるとやっぱりケース選びは重要です。

ミドルタワーで注意するポイントは?

とりあえずミドルタワー型のゲーミングPCを選択しておくのが無難ですが、一言でミドルタワーと言っても色々なケースがあります。

代表的なBTOメーカーのPCケースを見ていきましょう。

ドスパラ(ガレリア)ーガレリアKTケースー

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外形寸法 207(幅)×520.7(奥行き)×450.2(高さ)mm

ガレリアの専用KTケースは主にガレリアの定番ゲーミングPCであるXシリーズとZシリーズに採用されているミドルタワー型のPCケースになります。

効率よく冷却効果を追求したエアフローとなっています。さらにサイドパネルに追加FANを搭載出来る仕様になっておりグラフィックボードを更に冷却する事が可能な仕様になっています。

ゲーミングPCを購入した後に自分で様々なカスタマイズをしようとしても対応可能ですし、全くPCに詳しくないという人でもカスタマイズが豊富なドスパラなのそこの部分で考える方はKTケースがおすすめです。

サイドパネルにケースファンが装着可能なのでカスタマイズしたらグラフィックボードの冷却効果は高いです。デフォルトでも全く問題無い冷却性能を持っています。

マウスコンピューター(G-tune)ーNEXTGEARー

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外形寸法 フロントパネル取り外し【前】の寸法 幅190×奥行543×高さ450
フロントパネル取り外し【後】の寸法 幅190×奥行470×高さ450

ガレリアのKTケースとの違いはFANの最大搭載数が違います。天板側に搭載出来ないのでその分少なめですが、非常に面白いケースで前面の中世騎士の兜のようなフロントパネルが着脱式になっています。

そしてエアフローに関してはI/Oポートを上部に持ってきている為にグラボの位置する場所の前面から吸気して直接グラボを冷やすような設計になっています。

物理的にほこりが入り込まないという意味ではガレリアKTケースよりも長期的な目線で見た場合では利便性があるという見方も出来ます。冷却性能面でもかなり高い数値が出る傾向にあります。

PCケース関連はカスタマイズすべき?

基本的にPCケースというのはホコリからパーツを守ってパーツの冷却性能や静音性を重視すればOKです。

構成内容にもよってくるので一概にこうと断定する事は難しいですが、デフォルトの構成で購入するのが基本です。

CPUクーラーのカスタマイズはマスト

静音や冷却性能にこだわるのであればCPUクーラーのカスタマイズはマストです。ケースファンに関してはケースバイケースだとは思います。

おすすめとしてはガレリアならXならCPUファンをカスタマイズする、Zなら標準で付いてるのでそのままですね。

G-Tuneでも同様です。基本的にはCPUクーラーのカスタマイズをする事でゲームで高負荷時の冷却性能と静音性がアップします。

ガレリアなら静音タイプのケースファンもカスタマイズする事が可能なので心配な方はカスタマイズをおすすめします。

冷却性能で言えばNEXTGEAR-MICRO、NEXTGEAR、MASTERPIECEもかなり優秀です。

ただ、カスタマイズ項目がガレリアと比較すると少ない傾向にあるのでカスタマイズという部分で考えられる方はG-Tuneよりもガレリアの方が良いとは思います。

カスタマイズすると結局価格が高くなってしまうので神経質だなと自分で思う方はカスタマイズを、そこまで気にしないのであれば標準構成でいいとは思いますがCPUクーラーだけは特に価格帯が高いゲーミングPCの場合にはカスタマイズをおすすめします。

イチオシのPCケースは?

カスタマイズしないで使うという意味ではMASTERPIECEはストレージベイ・価格・大きさで問題無いのであれば一番おすすめ出来るPCケースです。

G-TuneのMASTERPEACEはガラスパネルにカスタマイズすると利便性もアップ

ただこれに対抗できるのがガレリアにはあります。そう、ゲームマスターシリーズです。

ガレリアゲームマスターの詳細はこちら

リニューアルしたので以前レビューした時の感覚でしかありませんが、かなり静かで冷える印象です。MASTERPIECEと比較するのならゲームマスターが正しいと思います。迷うならこの両者ですね。

価格で考えるのならMASTERPIECEの方が有利な場合も多い傾向にはあると思いますが、ゲームマスターのケースもカッコイイので悩ましいですね。

価格を抑えた場合は?

低価格路線だとLITTLEGEARも良いです。ミニタワー型なのでハイエンド構成には無理がある(スペックの観点や拡張性の観点からも一般路線から乖離する傾向にあるので)と思いますがGTX1050/GTX1050Ti/GTX1060構成なら十分実用的に使えると個人的には思います。

【G-Tune】LITTLEGEARの分解方法!メモリ/SSDの増設やグラボの換装など

ガレリアのSシリーズも良いのですが、換装を想定されている場合にはLITTLEGEARの方がやりやすいとは思います。

最近は外付けのキャプチャーボードで良いのが登場しているので単にゲーム実況をやるだけならスペックにもよりますがコンパクトサイズでも実用的に使える場合も多いです。

どうしても内蔵タイプが良いという場合は選択肢から外れるとは思います。

無難なのはガレリアKTケースかNEXTGEAR!

やっぱり万人向けという意味だとガレリアKTケースかNEXTGEARという点では変わらないです。

ただ、最近のゲーミングPCのケースは色々凝っているので拡張性はそこまで必要無いかな?とか、スペックより他の部分でストレスに感じるとか、デスクトップPCで無くてもノートPCでもいいかなという方もいると思いますのでその場合は無理にミドルタワーを選択しなくても小型PCでもノートPCでも自分に合った製品を選ぶのが正解だと思います。

どんなゲーミングPCを買っても基本的に動作トラブルが起きないようにプロがしっかり検証してるのでそこの部分での心配は無用です。

ただ長期利用という部分で考えるとやっぱりKTケースかNEXTGEARがメンテナンスのしやすさ、冷却性能、コストパフォーマンス、後々のパーツ交換のしやすさ、ストレージベイ等を総合的に考えると最も無難で安定した選択です。

ガレリアKTケースとNEXTGEARはどっちが良い?

基本的には競合していないと思っています。落ち着いたデザインのガレリアKTケース、派手めなデザインのNEXTGEARなので冷却性能面でも静音性でも同じ構成内容であれば基本的にはほとんど変わらないレベルです。

なのでGPUをより冷却したい場合にはガレリアKTケースの場合には天板やサイドパネルにケースファンを装着可能なので将来的にそういう事をやりたい場合にはKTケースがおすすめですし、デフォルト構成で使っていくという場合にはどちらもそこまで大きく変わらないので見た目的な部分で選んでいくのがベストだと思います。

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