MENU
はじめてゲームPC
ゲーミングPCやゲーミングノートPCの実機レビューを200台以上行いました。
最新ハードウェアのゲーム検証やベンチマーク検証もしているので、ゲーミングPC選びの参考にしてみて下さい。
はじめてゲームPCおすすめ限定モデル詳しくはこちら

【G-Tune】ドン勝におすすめの「NEXTGEAR i660PA1-SMM」の実機&性能レビュー

当ページのリンクには広告が含まれています。
  • URLをコピーしました!

マウスコンピューターさんから販売されている「NEXTGEAR i660PA1-SMM」をお借りしたので実機レビューしていきます。

SMMモデルの特徴として、PUBGに最適化してあるゲーミングPCである事が挙げられます。GT1080Tiよりも最適化の問題で現状はGTX1080の方がFPS値が上という状況にあるので今後のアップデート次第ではTiの方に分がありますが、現状だとGTX1080が最適解、SSDも480GBと大容量でメモリも32GB積んでいるので基本的にゲーミングPCにおいて不足している所がありません。

G-TuneにはNEXTGEAR i660PA1-Dustelというモデルもありますが、そちらの場合はメモリが16GBで価格も安くなっていますが、仮にこのモデルを32GBにメモリカスタマイズすると記事執筆時では本機よりも高くなります。

しかし実はストレージ容量の差異があるので実質的には価格は変わらないです。なので、DustelかSMMで迷うという方はメモリ容量の違いで選択するのがいいと思います。

配信等をしないのであればDustelモデルの16GBで足りますが、配信等を考えている、もしくは将来的に考えているという方はSMMモデルを選択するのがいいと思います。

目次

スペック

NEXTGEAR i660PA1-SMM
OS Windows10 Home 64bit
CPU Core i7-7700K
グラフィック GeForce® GTX 1080 (8GB)
メモリ 32GB PC4-19200 (16GB×2/デュアルチャネル)
SSD 480GB
HDD 2TB
電源 700W 【80PLUS® BRONZE】
マザー Z270
スペックに関しての注意点

※情報は記事執筆時点のものになります。最新の製品の詳細や価格については公式ページで必ずご確認下さい。

外観をチェック

G-Tuneの人気シリーズのNEXTGEARは、前面パネルが光沢デザインになっていてカッコイイと評判です。前面パネルは着脱も可能な仕様になっています。

左側面は中央がメッシュになっており吸気の役割を果たしています。

電源を投入すると電源ランプと前面のフロントパネル下部の隙間から青色のLEDで光る演出があります。

背面のグラフィックボードのディスプレイ出力を見るとDisplayPort×3、HDMI×1、DVI×1となっています。DVIからHDMIに変換するアダプタも付属しています。

天板部分にも特徴があるのがNEXTGEARのPCケースです。電源ボタンがあり、その下にカードリーダー、USB3.0×2、USB2.0×2、オーディオ端子が並んでいます。

底面はこのようになっています。足はゴム足なので滑りづらいです。揺れにも強いので、安いPCケースにありがちな「ちょっと揺らしただけでガタガタになってしまう」という事が無く非常に安定感があります。

内部パーツをチェック!

NEXTGEAR i660PA1-SMMの記事執筆時のデフォルト構成です。CPUはインテルのCore i7-7700Kなのでゲーム用途としてハイエンドで、グラボはGeForce GTX 1080 (8GB)を搭載しているのでPUBGに最適なGPUです。GTX1080Tiという上位のGPUがありますが、PUBGだと最適化の問題でGTX1080の方がFPS値が出るとの事なので今後アップデートがあればGTX1080Tiですが、現状だとGTX1080で問題無いという感じです。

価格も違うのでGTX1080でも十分他のゲームでも快適に動作するのでコスパを考えるとGTX1080はおすすめです。

メモリは1枚16GBの2枚差しで32GBあります。2スロット余っているので64GBまで拡張可能ですが、32GBもあれば十分かと思います。PUBGの実況動画を作成しようと考えてもこのRAMがあれば動画編集も快適に作業する事が可能です。

SSDは480GBと大容量なので頻繁に使用するゲームをある程度SSDに入れられるというメリットがあります。250GBクラスだとPUBGともう1.2本程度のゲームしか入れられない可能性がありますが、500GBなら5.6本入れても余裕がありますね。それでも昨今のゲームはストレージ容量で100GBを超えるゲームも出てきているので大いに越したことはありません。そういう意味では本機は非常に安定して快適にゲームをプレイする事が出来ます。

カスタマイズポイントとしては、光学ドライブが付属していないので必要な方はカスタマイズして追加しましょう。またCPUファンやグリスもカスタマイズする事で冷却性能が上がるのでそちらも併せておすすめです。

各種ベンチマークを計測

ファイナルファンタジー XIV 紅蓮の解放者

4K最高品質以外の設定や解像度において非常に快適の評価が出ています。

設定 画面サイズ スコア
最高品質 3840×2160 6448
標準品質 3840×2160 7409
低品質 3840×2160 14275
最高品質 1920×1080 16690
標準品質 1920×1080 17452
低品質 1920×1080 20854

ドラゴンクエストX

すべての設定や解像度においてすごく快適の評価が出ています。

設定 画面サイズ スコア
最高品質 3840×2160 18818
標準品質 3840×2160 19838
低品質 3840×2160 21126
最高品質 1920×1080 20677
標準品質 1920×1080 21119
低品質 1920×1080 21940

ドラゴンズドグマオンライン

スコアが7000を超えると「とても快適」の評価になります。すべての設定や解像度においてとても快適の評価が出ています。

設定 画面サイズ スコア
最高品質 1920×1080 14093
標準品質 1920×1080 14566
低品質 1920×1080 14570

モンスターハンター第三弾(大討伐)

モンスターハンターのオンラインでのベンチマークソフトでは非常に高いスコアが出ています。快適にMHFもプレイする事が可能です。

画面サイズ スコア
3840×2160 12621
2560×1440 26172
1920×1080 42111

PSO2ベンチマーク ver.4

公式では5001以上の性能があれば快適という見解が出ていますが、最高設定の簡易設定の6で73570という非常に高いスコアが出ています。最高設定でも問題無く快適にプレイする事が可能です。

設定 画面サイズ スコア
簡易設定6(最高設定) 1920×1080 73570
簡易設定5 1920×1080 95815

3DMARK

Fire Strike Fire Strike EXtreme
Fire Strike Ultra Time Spy

3DMarkは3Dゲームのパフォーマンスを計測する世界標準のベンチマークソフトです。

Fire StrikeはフルHD、Fire Strike ExtremeはWQHD、Fire Strike ULTRAは4Kのベンチとなっています。Time SpyはDirect12に対応したベンチマークテストになります。

Fire Strike スコア Graphics score Physics score Combined score
Fire Strike 16840 20397 13897 8462
Fire Strike EXtreme 9082 9747 13862 4477
Fire Strike Ultra 4936 4891 13870 2602
Time Spy スコア Graphics score CPU score
Time Spy 6593 6878 5342

VRMARK

Orange Room Blue Room

Orange、Blue共にスコアが5000を越えると「VR Ready」評価になります。Orange Roomは標準的なVR性能を評価するベンチマークです。

Blue Roomに関しては将来のVRを見据えたベンチマークになっています。

VRMARK スコア Avg FPS
Orange Room 10516 229.24
Blue Room 2157 47.03

CINEBENCH R15

CINEBENCH R15
CPU 967cb
CPU(Single Core) 191cb

CPU性能の比較をする時に参考になるのがCINEBENCHになります。CPUがCore i7 7700Kを搭載しているのでゲーム用として現状最高性能と言っても過言では無いです。

SSD&HDDの速度

SSD HDD

SSDは250GB搭載しています。BTOなのでストレージに関してはカスタマイズする事も可能です。HDDとハイブリッド構成なので頻繁に使わないデータと使い分ける事が出来て便利です。

ゲームのベンチマークを計測

4Kを考えていないのであればGTX1080で十分快適に最高設定か準最高設定で60FPSを超えてきます。

2016年に出たゲームなので少しFPS値にも余裕があります。こちらは4Kでも通用するレベルになっています。フルHDなら性能を持て余すレベルです。

実際にPUBGを動かしてみました。フルHDのウルトラ設定で余裕で60FPUを平均で上回っており、設定を下げる事で更にFPS値を上げる事が可能です。ただこれはあくまでも目安なので実際にプレイするともっと出ている印象です。FRAPSで計測すると最低フレームレートがかなり足を引っ張っているという印象です。PUBGはアップデートで改善されているとは言えたまにガクンとFPSが落ちる時や所があるのでFRAPSで計測するとこうなるという感じです。

実際にこのG-TuneのPCを使って「sumomoxqx(すもも)」選手が解説されている動画が公開されているのでこちらも参考にしてみて下さい。

まとめ

PUBGのFPS値は設定や解像度によっても変わります。1つの手法として最低設定でFPS値を上げてプレイするというのもアリですが、せっかくのPCゲームなので綺麗な画質でPUBGを楽しみたいという方でもNEXTGEAR i660PA1-SMMならウルトラ設定でも快適にPUBGがプレイ可能です。

PUBGがやりたくてゲーミングPCを買おうかなと考えている方はコレを買って思う存分PUBGを楽しんじゃって下さい。これから出てくる大作ゲームもGTX1080とこの構成なら快適に動作すると思うのでこれからPCゲームをガッツリやりたいという方に非常におすすめのゲーミングPCです。

NEXTGEAR i660PA1-SMM
OS Windows10 Home 64bit
CPU Core i7-7700K
グラフィック GeForce® GTX 1080 (8GB)
メモリ 32GB PC4-19200 (16GB×2/デュアルチャネル)
SSD 480GB
HDD 2TB
電源 700W 【80PLUS® BRONZE】
マザー Z270
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次