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『G-Tune PM-B-AF』の実機レビュー RTX2060 SUPER搭載

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NEXTGEAR-MICROケース

マウスコンピューターさんからG-Tune PM-B-AFの実機をお借りしたのでレビューをしていきます。

「G-Tune PM-B-AF」はインテルの「Core i7」搭載、、ゲームで重要なグラフィックカードにはNVIDIAの「GeForce RTX 2060 SUPER」を搭載しているので最新ゲームを快適に楽しみたい方におすすめのスペックです。

更にG-Tune PM-B-AFは、当サイト限定おすすめモデルとなっているので常にお買い得なモデルとなっています。

2021/1/21:G-Tune PM-B-AFの無償アップグレードが終了し、RTX2060 SUPER→GTX1660 SUPER、電源700W→500Wとなりました。価格改定の最新モデルのレビューはこちら
目次

スペック

G-Tune PM-B-AF
CPU インテル Core i7-10700
グラフィック RTX2060 SUPER(8GB)
メモリ 16GB
ストレージ 512GB NVMe対応 / 2TB HDD
マザーボード B460(Micro ATX)
電源 700W

公式サイトはこちら

G-Tune PM-B-AFのスペックの特徴はCore i7-10700を搭載し、グラフィックスカードにはビデオメモリ8GBが魅力のRTX2060 SUPER搭載モデル。

メモリは16GB搭載し、ストレージにはSSDを搭載しているのでパソコン操作がサクサク快適に動作します。

執筆時のスペックになります。現在の商品の詳細や価格については詳細ページにてご確認下さい。

外観

外観

G-Tune-NEXTGEAR-MICRO

インターフェース

インターフェース

PCケースはNEXTGEAR-MICRO専用ケースです。ミドルタワー型と比較するとコンパクトなサイズが魅力的です。側面には通気口があり冷却機構になっています。

前面インターフェース部は右からHDMI、USB3.0×2、ヘッドフォン出力×1、マイク入力×1、その下には光学ドライブ(オプション)、電源ボタンが並んでいます。

背面

背面

映像出力端子

映像出力端子

背面の上にあるケーブルを引っ張って映像端子のHDMIと接続する事で前面インターフェースのHDMIが使用可能になるのでVRや実況等でHDMI端子を接続する際に楽です。

また、グラフィックカードが搭載されているので映像出力端子が付いています。HDMI端子×1、DisplayPort端子×3があります。

複数の液晶モニターを用意すればマルチディスプレイ環境の構築も可能です。

底面のダストフィルター

底面のダストフィルター

G-Tuneロゴ入り

G-Tuneロゴ

底面の足はゴム足で水洗いが可能なダストフィルターも付いています。マグネットで付いているので簡単に着脱が可能です。側面にはG-Tuneのロゴが入っています。

強化ガラスにカスタマイズ対応

ダストフィルターは水洗い可能

強化ガラスサイドパネルにカスタマイズする事が出来ます。ワンプッシュで開閉が可能になり、メンテナンス性が上がります。

ダストフィルターは水洗い可能なので総合的にメンテナンス性の高いPCケースです。

内観

左側面

内観

右側面

内観

内部は左側面を開けると右上にストレージの格納。電源が左上にあり、その下にマザーボードがあります。

CPUクーラー

標準CPUクーラー


ストレージ

HDD/SSD

CPUクーラーは標準クーラーとなっています。ストレージは右上にSSD×2が搭載可能です。HDDはこれ以上増設出来ないです。

グラフィックスボード

RTX2060SUPER搭載


マザーボード

マザーボード

グラフィックスボードはMSI製のRTX2060 SUPERが搭載しています。マザーボードはASRockのB460Mでした。NVMe SSDはシールドの下にあります。

細かい部分ですが、外れやすいケーブルにシールが貼られているので何らかの要因で外れたりする事が無いので安心です。

パーツのメーカーに関しては状況により変更される可能性があります。レビュー機ではこのメーカーのパーツが搭載されていましたという情報です。

CPU性能

CINEBENCH R23

cinebenchr23

CINEBENCH R20

CINEBENCHR20

CINEBENCH R23/R20はCGレンダリング性能を測定するベンチマークテストです。

CINEBENCH R23とR20は比較できません。CINEBENCH R23は最小計測時間が10分間(デフォルト)となっているので10分間計測を行っています。

製品名 CINEBENCH R20マルチスコア比較
Core i7 -10700K
4921
Core i7-10700
3603
Core i7-9700
3163
Core i5-9400
2405

CINEBENCH R20を当サイトでテストした比較はこちらです。Core i7-10700のスペックは8コア16スレッドで最大4.8GHzです。Core i7なので高いCPU性能を持っています。

ゲーム性能

G-Tune PM-B-AFのゲーム性能はRTX2060 SUPER搭載なので普通のパソコンと比較すると高いゲームパフォーマンスを確保できます。

ベンチマーク

各種ベンチマークを使用してゲーム性能をチェックしました。他の構成との参考比較も掲載しています。

FireStrike

Fire Strike スコア 19475
Graphics Score 21420
Physics Score 23691
Combined Score 9999
製品名 3DMARK FireStrike
RTX2070 SUPER(i7-10700K)
21635
RTX2060 SUPER(i7-10700)
19475 
GTX1660 SUPER(i7-10700)
14189
GTX1660(i7-9700)
11972
GTX1060 3GB(i7-8700)
10455
GTX1650 SUPER(i5-9400)
10232
GTX1650(i5-9400)
7783
内蔵グラフィックス(i5-9400)
1069

3DMark FireStrikeは3Dゲームのパフォーマンス(DirectX 11)を計測する定番ベンチマークソフトです。

TimeSpy

Time Spy スコア 8561
Graphics Score 8377
CPU Score 9779
製品名 3DMARK TimeSpy
RTX2070 SUPER(i7-10700K)
9861
RTX2060 SUPER(i7-10700)
8561 
GTX1660 SUPER(i7-10700)
6128
GTX1660(i7-9700)
5535
GTX1650 SUPER(i5-9400)
4582
GTX1060 3GB(i7-8700)
4086
GTX1650(i5-9400)
3531
内蔵グラフィックス(i5-9400)
438

3DMark TimeSpyは3Dゲームのパフォーマンス(DirectX 12)を計測する定番ベンチマークソフトです。

  1. RTX2070 SUPERには劣る
  2. GTX16シリーズより高いパフォーマンス
  3. RTXグラフィックスボード搭載なのでレイトレ(DXR)やDLSSにも対応

ここまでをまとめるとこのような結果になります。

FF15

解像度 設定 スコア / FPS / 評価
4K
3840×2160
3727 / 37 fps【普通
標準 4244 / 42 fps【普通
軽量 5966 / 59 fps【やや快適
WQHD
2560×1440
6405 / 64 fps【快適
標準 7975 / 79 fps【快適
軽量 10805 / 108 fps【とても快適
フルHD
1920×1080
9053 / 90 fps【快適
標準 11550 / 115 fps 【とても快適
軽量 15176 / 151 fps【非常に快適

ベンチマークソフトを使用。フレームレートはスコアから算出した数値になります。

FF15のベンチマークではスコアが12,000を超えると最高評価の非常に快適になります。6,000で快適評価になるので6,000スコアを獲得していれば合格点でしょう。

高品質ではWQHD解像度でも6,000スコアオーバーなのでWQHDの重量級ゲームも視野に入ります。

製品名 FF15 高品質比較
RTX2070 SUPER(i7-10700K)
10262
RTX2060 SUPER(i7-10700)
9053
GTX 1660 SUPER(i7-10700)
6428
GTX1660(i7-9700)
5832
GTX1650 SUPER(i5-9400)
4759
GTX1060 3GB(i7-8700)
4445
GTX1650(i5-9400)
3858

解像度はフルHD(1920×1080)高品質比較になります。GTX16シリーズと比較すると高いパフォーマンスを持ちつつ、ビデオメモリの容量が多いので重量級ゲームでも安心感があります。

ビデオメモリの容量が多いと要求スペックが高いゲームに対して有効なのと画質設定を上げた時にビデオメモリを消費する事があるのでRTX2060 SUPERはおすすめです。

FF14

解像度 設定 スコア / FPS / 評価
4K
3840×2160
6800 / 45 fps【とても快適
標準 7915 / 53 fps【非常に快適
軽量 15717 / 104 fps【非常に快適
WQHD
2560×1440
最高 13760 / 92 fps【非常に快適
15593 / 104 fps【非常に快適
標準 20482 / 155 fps【非常に快適
フルHD
1920×1080
最高 18445 / 129 fps【非常に快適
18991 / 138 fps 【非常に快適
標準 23520 / 200 fps【非常に快適

ベンチマークソフトを使用。フレームレートはレポート出力の平均フレームレートの数値になります。

製品名 FF14「漆黒のヴィランズ」ベンチマーク
RTX2070 SUPER(i7-10700K)
19079 
RTX2060 SUPER(i7-10700)
 18445
GTX 1660 SUPER(i7-10700)
14830
GTX1660(i7-9700)
13382
GTX 1650 SUPER(i5-9400)
11992
GTX1650(i5-9400)
9235

解像度はフルHD(1920×1080)最高品質比較になります。FF14 漆黒のヴィランズのベンチマークはスコアが7000を超えると非常に快適の評価が出ます。

WQHD解像度でも非常に快適評価となっており、レポート出力の平均フレームレートの数値でも高いフレームレートが出ています。

ドラクエ10 / PSO2

PSO2

ドラクエ10

PSO2やドラクエ10でも非常に高いスコアが出ています。PSO2は簡易設定6(最高設定)で11万超え、ドラクエ10は4K解像度でも21,000スコアオーバーとなりました。

フォートナイト

最高設定

最低設定

人気TPSゲームのフォートナイトでは最高画質では120fps前後。最低では200fps超えを記録しました。8コアCPUを搭載しているのでFPS・TPSゲームでも快適に使えます。

フルHD解像度の144Hzのゲーミングモニターと組み合わせて高設定辺りなら安定して144FPSを稼ぐ事が出来そうです。

RTXグラフィックスボードを搭載しているのでレイトレーシングやDLSSにも対応しています。

解像度 設定 FPS
フルHD
1920×1080
最高
116
148
223
252

計測場所:ソルティ・スプリングス、3D解像度は100%に変更

ApexLegends

最高設定

最低設定

人気FPSゲームのApexLegendsでは最高画質130fps前後、最低では200fps前後を記録しました。

144Hzのゲーミングモニターと組み合わせて高画質設定でも安定して高FPSを稼ぐ事が出来そうです。

解像度 設定 FPS
フルHD
1920×1080
最高
129
206

計測場所:仕分け工場

ゲーム性能まとめ

ここまでをまとめます。

4K解像度
WQHD解像度
重いゲーム
中程度のゲーム
軽いゲーム
  1. 4K解像度:FF15のベンチマーク:最高設定で普通評価。
  2. WQHD解像度:FF15のベンチマーク:最高設定で快適評価。
  3. 重量級:FF15のベンチマーク:最高設定で快適評価。
  4. 中量級:FF14のベンチマーク:最高設定で非常に快適評価。
  5. 軽量級:軽めのゲームはかなり快適です。

ストレージの速度

SSD

HDD

SSDが搭載されているので動作がサクサクでストレスフリーです。500GBは安心感のある容量。2TBのHDDも付いています。

静音性

静音性

アイドル時 3DMARK
42.5 db 45.6 db

アイドル時と3DMARKのFire Strikeを実行した時の騒音デシベルを計測しました。無響室で計測した訳で無く、一般的な住宅で計測した数値になっているので参考程度に見てみて下さい。

消費電力

アイドル時の消費電力 高負荷時の消費電力
アイドル時 3DMARK
75.9 W 245 W

消費電力はワットチェッカー(REX-BTWATTCH1)で計測しています。

温度

室温25℃環境での計測になります。計測ソフトはHWMONITOR-PROを用いてアイドル時と3DMARKのFireStrikeとCinebenchR20を実行した際の最大温度になります。

ゲーム中は高fps出しても80℃程度でしたので特別に冷却対策が必要な温度ではありませんが、Cooler Master Hyper 212 EVOのカスタマイズもおすすめです。コスト優先なら標準クーラーでも大丈夫です。

まとめ

「G-Tune PM-B-AF」は人気ゲームも快適に動作できるパフォーマンスを持っていました。

重量級ゲームの場合には高画質で60fps動作し、フォートナイトやApexLegendsなどの人気FPS・TPSゲームで144FPS出してプレイしたい場合にも余裕を持って快適に動作します!

「G-Tune PM-B-AF」は当サイト限定のモデルとなっているのでRTX2060 SUPER搭載なのに、お買い得な価格も大きなポイントです。気になった方はチェックしてみて下さい。

G-Tune PM-B-AFのおすすめポイント

  • 限定モデルで価格はお買い得
  • 安心の国内生産で筐体の品質は高い
  • 24時間365日のサポートで急なトラブルも安心対応
  • 人気ゲームも快適にプレイできるパフォーマンス

G-Tune公式サイトはこちら

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