
G-Tuneから販売されている「MASTERPIECE」シリーズでは、2018年4月時点でPCケースのカスタマイズとして、以下の2種類が選択可能です。
- 【G-Tune】MASTERPIECE専用 プレミアムATXケース
- 【G-Tune】MASTERPIECE専用 ガラスサイドパネル (「G-Tuneノーマルエディション」/ライトスモーク強化ガラス仕様)
この記事では、両モデルの実機レビューをもとに、それぞれの違いや特徴を比較し、どちらがおすすめかを解説していきます。
MASTERPIECEのサイドパネルの比較
通常モデル

こちらが【G-Tune】MASTERPIECE専用 プレミアムATXケースになります。六角形の穴が上部にあるのが特徴的なサイドパネルです。
開閉に関しては、上にあるネジを2本外す事で開閉可能です。
横2本のネジで止まっているの製品が多いと思いますが、別段上2本のネジで止まっているからと言っても不便感はありません。
強化ガラス仕様

こちらが強化ガラス仕様のモデルです。デザイン性だけでなく、使い勝手も向上しています。
上部の取っ手部分を押すことで、ワンプッシュでPCケースの開閉が可能です。

ここの部分が通常モデルと違う部分になります。着脱が容易になるので、頻繁にPCケースを開け閉めする場合でも楽に行う事が可能です。

締める時は下部にギザギザのオス部分をメス部分に刺しこむだけです。後は上部をカチッとはめるだけで着脱が可能になっています。
動画を撮影しました。ワンタッチで開閉出来ている様子が分かるかと思います。
カスタマイズするとMASTERPIECEのケースのメンテナンス性が上がる
PCケースには必ずほこりが溜まってしまいますが、エアダスター等で吹いて掃除するのが鉄板です。その際にサイドパネルの開閉処理が簡単になるのでかなり楽に感じるはずです。
| 製品名 | 幅 | 奥行き | 高さ | 重量※1 |
|---|---|---|---|---|
| MASTERPIECE | 215 | 490 | 501 | 約 16.0kg |
| NEXTGEAR ※2 | 190 | 543 | 450 | 約 10.1kg |
| NEXTGEAR-MICRO | 196 | 430 | 417 | 約 10.1kg |
| LITTLEGEAR ※3 | 178 | 395 | 330 | 約 7.8kg |
- ※1:GTX1070構成例での重量を公式ページより記載
- ※2:フロントパネル着脱前
- ※3:ハンドルを含む
MASTERPIECEの本体重量がラインナップで最も重いです。メンテンスするだけでも持ち上げたりする際に大変ですが、ワンタッチで開閉出来る機構があるだけで大分違ってきます。
カスタマイズ価格は執筆時6,800円となっていますが、見た目のスモークガラスのカッコよさと利便性の高さからここはカスタマイズをおすすめします。
ガラスパネルを最大限活かすには?
難易度☆:シンプルにビジュアルがカッコイイ、LEDテープを貼ってオシャレにする事も可能

自己責任にはなりますが、ピンはあるのでLEDテープでカスタマイズも可能だと思います。
難易度☆☆:CPUファンやケースファンをLED製品に変えると更に光らせる事が可能

他のシリーズでは、カスタマイズでガラスパネルを選択できるモデルもあります。ケースの見た目にこだわりたい方は、他のシリーズもチェックしてみてください。
なお、自己責任にはなりますが、背面ファンやCPUファンをLED対応のものに交換すれば、ライティングを強化することもできます。












