TP-LinkのKL130というスマートLEDランプを購入しました。マルチカラーに対応していてハブ不要でAmazon Alexa、Google Assistantに対応しているスマートLEDランプになります。
『ゲーミングデスク周りの照明環境を整えていきたいな』と漠然と考えていた中でスマートLEDランプという商品を用いてランプの照明のON / OFFを声のみを使用して切り替える事が可能という事を知ったので早速試してみました。
理由としては通常の照明ライトですと1灯であれば手動でオン、オフする気になるのですが多灯ですと手動だと面倒に感じてしまうので『アレクサ、照明点けて』でパッと照明が点く、『アレクサ、照明消して』でパッと消えるという便利さを体感してみたいと思ったからです。
まだスマートLED使ってないという方は参考にしてみて下さい。
今回購入した製品
今回購入したのはTP-Link Kasa スマートLEDランプ マルチカラー KL130×3、Echo show 5になります。Echo Show 5に関してはAmazon Prime Day(プライムデー)で購入しました。
すごく売れたようなので購入された方も多いのでは無いでしょうか。これからの方はタイムセールやサイバーマンデーで狙ってみるのも良いでしょう。
Google Nest Hubですと7インチ液晶が付いているのでそちらでもいいかもしれません。
TP-Link Kasa スマートLEDランプ マルチカラー KL130
”自由に光のカラーを切り替える”というキャッチコピーが付いたスマートLEDランプです。カッコいいですね。ランプは形状がオシャレなデザインになっていますが、装着したら見る機会はほぼ無いと思いますのでスルーします。
口金 | E26 |
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ブライトネス | 800ルーメン / 60W |
色温度 | 2500K~9000K |
寿命 | 22.8年(1日3時間利用) |
消費電力 | 10W(1日3時間×27円/kWh=約1年296円) |
スペック的には上記になります。KL130はマルチカラーに対応し、調光機能にも対応しています。KL110はマルチカラーに対応していないので純粋にLEDランプとしてのみ用いるのであればKL110の方がコスパは良いです。
今回はゲーム部屋という事で、赤でテンションを上げたり、青で冷静に事態を把握したり勉強の効果を高めたり、緑で癒やしを感じたりといった色の持つ効果を引き出しながら自身のパフォーマンスを最大化できるような雰囲気を醸し出したいという事でマルチカラーを選択しました。
設定に関しては「Kasa Smart」というアプリをダウンロードして手順に従えば完了します。実際にすぐに設定が終わるので割愛します。
iOSでもAndroidでも対応しています。シーン事に色や明るさの加減を調整したものを作成して保存する事ができるので明るい白や赤や青など登録しておくと便利です。3台購入したので管理人はグラデーションっぽく設定したのも作成しておきました。
E26口金となっているのでサイズには注意して下さい。家にあるライトがE17だった場合には使えませんので以下のようなE26口金の製品を用意しましょう。
Amazon Echo Show 5
目覚まし機能や、時計として使ったり、ニュースやラジオを聴いたり、Amazon PrimeVideoやMusic、対応デバイスを音声操作したりする事が可能だったりと利用用途は広いデバイスだと感じます。
5インチなのでスマホサイズです。スマホで動画が見れたり音楽再生している感覚に近いです。PCデスクの上だと特に動画は使う機会は少ないと考えられますが、PCを落としている状況や、リビングなどに置いておく場合には便利に使えるシーンもあるかもしれません。
個人的には学習の効果が高まる『無音』『自然音』の2つが基本ベースで『ミュージック・ウォームアップ・テクニック』を用いる時だけPCのスピーカーで短時間の音楽を聴くのですが、自然音を流したい時に『アレクサ、鳥の鳴き声流して』『アレクサ、風の音流して』というとすぐにAmazon Musicから自然音を流してくれるので重宝しています。
情報のソースはこちらになります。勉強の効果を高めたい方に分かりやすいのでおすすめな本です。実際にこれを実践するのが大変と言えば大変ですが、勉強法を勉強するのも大事なんだなんだなと思いました。
話を戻して、Echo Show 5のサイズ感的にはPCデスクの上にモニターの隙間にポンと置いておきたいと個人的には思いました。
裏面も質感良くチープさは感じません。別売りのスタンドも販売されていますが、高さが上がってしまうのでモニターの下に設置する場合には無いほうが良いのではないかと思います。
実際に照明を点灯してみた
何かちょっと暗いな『アレクサ、照明点けて』
パッと明るくなります。左スピーカーの下と、中央のウルトラワイドモニターの裏と、右上のスタンドライトに設定しました。かなりデスク周りが明るくなったと感じます。
赤色にしてみたり…。
青色にしてみたり楽しむ事ができます。6月13日にLEDランプを購入しているので1ヶ月近く使っているのですが、ありていに言うと白色しか個人的には使っていないです。
アレクサに話しかけるだけで上記のように照明のライトのON / OFFは反応も良く行ってくれますので、秘書がいてやってくれるているようなスマートさを味わえます。
友達や家族に自慢したい場合や雰囲気を出したい方はマルチカラーの方が楽しめる場合もあるとは思いますが、コスパで考えるのであればKL110のマルチカラー非対応がおすすめです。日常生活を優先ならKL110で、SNS映えを狙うとか雰囲気がある部屋にしたいならKL130ですね。
TP-Link Kasa スマートLEDランプの初期化方法
無線LANルーターを新しいのにした場合にKL130が反応しない!という状況に陥りました。
解決策は簡単。初期化してしまえ!です。
初期化の方法はアプリ内でも書いてありますが、「素早く3回電源のオン・オフ」をする事で初期化されます。
アプリで端末を追加→スマートライト→スマートLEDランプ→「同意します」→「スマートLEDランプを取り付ける」次へ→「スマートLEDランプの電源を入れる」
ここです。ここでスイッチをオン・オフと3回切り替えるとチカチカします。少しコツがあってカチカチカチと3回早すぎず遅すぎずオン・オフします。
そしてちょっと待つとチカチカという感じで光ったら成功です。
後は手順に従って設定をすればOKです。無線LANルーターを変えたという方は試してみて下さい。
Amazon Echo Show 5とスマートLEDランプの連携
Amazon Alexaというアプリをダンロードするとその他に定形アクションという箇所があるのでそちらから定形アクションを作成すると声で操作する事が出来ます。『アレクサ、照明つけて、消して』という定形アクションを作成して声で照明のコントロールを行っています。
名前と実行条件と動作を設定する事が出来るので任意で照明のオン・オフの定形アクションや色の変更を声で操作したり、輝度調整も可能です。具体例としては白色や青色といったカラーの調整、照明のオン・オフを個人的には作って声でコントロールしています。
まとめ
今回はゲーミングデスク周りの照明環境を整えていきたいという漠然とした物を形にしてみました。結果的には満足度が高いですが、コスパを考えると他の選択肢も良かったなと思ったので以下でまとめます。
- マルチカラーは日常生活ではほぼ使わなかった
- コスパではマルチカラー非対応のKL110がおすすめ
- アレクサは秘書のようにニュースを教えてくれたり照明点けてくれたり有能
日常生活ではカラーはあまり使用せず、調光機能があれば十分なんだなと再確認しました。という訳で、コスパではマルチカラー無しのKL110がおすすめです。TP-LinkのスマートLEDはハブ等無しでEL26口金のクリップライトなどに装着するだけで使えるようになるのは便利です。
AIスピーカーと組み合わせる事で照明のオン、オフという一つ面倒なアクションの手間を減らせるのでこの2つの組み合わせはおすすめです。PCデスク周りの照明で悩んでいる方は参考にしてみて下さい。
追記:1年使ってみて思ったのは夏は青い色にするとデスク周りがヒンヤリします。冬は暖色系だと暖かそうな雰囲気で良いなと個人的には思ってきたのでマルチカラーもありかもですね。実用性というより嗜好品的な感覚です。カラーに関しては好みはあると思いますが、いずれにしろ照明を声で操作できるのは便利です。