
ウォッチドッグスシリーズ最新作「ウォッチドッグス レギオン」はロンドンが舞台のオープンワールドゲームです。
「ウォッチドッグス レギオン」が快適にプレイできるスペックの情報と、おすすめのゲーミングPCをご紹介します。
ウォッチドッグス レギオンの特徴
- イギリスの首都ロンドンが舞台
- 無制限フレームレート
- 4K / HDR対応
- ウルトラワイドディスプレイ対応
- レイトレーシング対応
- NVIDIA DLSS対応
ウォッチドッグス レギオンは近未来ロンドンをオープンワールドで楽しめる点と、全ての人物がプレイアブルキャラクターなので、仲間に加えられるというシステムが特徴的な作品です。

フレームレートのアンロックや4K解像度かつHDR対応、21:9のウルトラワイドワイドにも対応しているタイトルです。
最先端のリアルなグラフィックスを実現する「レイトレーシング」にも対応し、画質を損なわずフレーム レートを向上するAIレンダリング技術「NVIDIA DLSS」にも対応しています。
必要スペックと推奨スペック
必要環境 | 推奨環境 | ウルトラ | |
---|---|---|---|
解像度 | 1080p | 1080p | 2160p |
画質 | 低 | 高 | ウルトラ |
OS | Windows 10 | ||
CPU | Core i5-4460 AMD Ryzen 5 1400 | Core i7-4790 AMD Ryzen 5 1600 | Core i7-9700K Ryzen 7 3700X |
GPU | GTX 970 GTX 1650 S Radeon R9 290X | GTX 1060 GTX 1660 S Radeon RX 480 | RTX 2080 Ti RTX 3080 |
VRAM | 4GB | 6GB | 10GB |
メモリ | 8GB | 8GB | 16GB |
ストレージ | 45GB | 45GB | 45GB +20GB HD テクスチャ |
参考情報:Twitter | NVIDIA公式サイト
「ウォッチドッグス レギオン」のシステム要件は公式ツイッターとNVIDIA公式サイトで公開されています。
必要スペックでは快適にプレイ出来ない事が多いので、推奨動作環境以上の性能がおすすめです。
CPUに関しては推奨でCore i7-4790以上になります。4K解像度ではCore i7-9700K以上です。
グラフィックボードはフルHD解像度では高設定でGTX 1060 / GTX 1660 SUPERが推奨スペックとなっています。
4K解像度でプレイしたい方はRTX 2080 Ti / RTX 3080が推奨スペックとなっています。
レイトレーシングの推奨スペック
RT 高 | RT 超高 | RT ウルトラ | |
---|---|---|---|
解像度 | 1080p | 1440p | 4K |
画質 | RT 中 | RT 高 | RT ウルトラ |
DLSS | クオリティ | クオリティ | パフォーマンス |
OS | Windows 10 | Windows 10 | Windows 10 |
CPU | Core i5-8400 Ryzen 5 2600 | Core i7-9700 Ryzen 5 3600 | Core i7-9900K Ryzen 7 3700X |
GPU | RTX 2060 | RTX 3070 | RTX 3080 |
VRAM | 6GB | 8GB | 10GB |
メモリ | 16GB | 16GB | 16GB |
ストレージ | 45GB | 45GB | 45GB +20GB HD テクスチャ |
「レイトレーシング」は光の物理的挙動をシミュレートして最先端のリアルなグラフィックスを実現する技術です。
レイトレーシングを本格的に体験したい方はRTXグラフィックスボード搭載のゲーミングPCが必要です。
『リアルタイムレイトレーシング対応』『NVIDIA DLSS対応』『NVIDIA Reflex対応』になるので、様々なゲームを快適に動作させたい方はRTXグラフィックスがおすすめです。
フルHDやWQHDはNVIDIA DLSSクオリティ推奨になっています。4K解像度はNVIDIA DLSSパフォーマンス推奨になっています。
NVIDIA DLSSについて
設定 | 説明 |
---|---|
品質 | このモードでは高品質のイメージが得られる |
バランス | このモードでは最適化したパフォーマンスとイメージ品質の両方が得られる |
パフォーマンス | このモードでは高パフォーマンスが得られる |
ウルトラパフォーマンス | 最高品質のパフォーマンスが得られる。8Kでのゲームプレイのみ推奨 |
NVIDIA DLSSはレイトレーシングとセットで使う事で描画負荷を軽減する事が出来ます。
NVIDIA DLSSは単体で使う事も可能です。単純にフレームレートを向上したい場合にはDLSS単体使用がおすすめです。
フルHDとWQHD解像度は品質モードがおすすめで、4K解像度ならパフォーマンスモード、8K解像度ならウルトラパフォーマンスがおすすめです。
「ウォッチドッグス レギオン」ベンチマーク

ウォッチドッグス レギオンのベンチマークを実行して各解像度でどの程度快適にプレイできるのかを実際に計測しました。
快適にプレイできる指標となる数値は60fpsで動作させる事です。60fpsだと実際にゲームをプレイした際に滑らかに動きます。
では早速見ていきましょう。
レイトレーシングオフ
![]() | |||
GPU | 4K 3840×2160 | WQHD 2560×1440 | フルHD 1920×1080 |
---|---|---|---|
RTX 3090 Ti | 114 FPS | 102 FPS | 117 FPS |
RTX 3090 | 74 FPS | 100 FPS | 114 FPS |
RTX 3080 Ti | 74 FPS | 100 FPS | 111 FPS |
RTX 3080 | 68 FPS | 92 FPS | 106 FPS |
RTX 3070 Ti | 51 FPS | 80 FPS | 96 FPS |
RTX 3070 | 48 FPS | 76 FPS | 90 FPS |
RTX 3060 Ti | 44 FPS | 67 FPS | 79 FPS |
RTX 3060 | 36 FPS | 53 FPS | 64 FPS |
RTX 3050 | 24 FPS | 38 FPS | 48 FPS |
GTX 1660 S | 12 FPS | 19 FPS | 29 FPS |
GTX 1650 S | 8 FPS | 13 FPS | 18 FPS |
画質に関してはプリセット最高画質設定の「最大+精細度の向上:100%+DLSS:品質」で計測しています。GTX 16シリーズはDLSS使用不可です。
DLSSは超解像度技術です。フレームレートを向上する機能なので、有効にするのがおすすめです。

DLSSについてはこちらの記事で書いているので参考にしてみて下さい。
- フルHD解像度:RTX 3060以上がおすすめ
- WQHD解像度:RTX 3060 Ti以上がおすすめ
- 4K解像度:RTX 3080以上がおすすめ
「レイトレーシング」のベンチマーク
レイトレーシングオン
GPU | 4K 3840×2160 | WQHD 2560×1440 | フルHD 1920×1080 |
---|---|---|---|
RTX 4090 | 94 FPS | 104 FPS | 101 FPS |
RTX 4080 | 71 FPS | 100 FPS | 100 FPS |
RTX 4070 Ti | 60 FPS | 89 FPS | 94 FPS |
RTX 4070 | 46 FPS | 73 FPS | 74 FPS |
RTX 3070 Ti | 29 FPS | 50 FPS | 69 FPS |
RTX 4060 Ti | 28 FPS | 51 FPS | 66 FPS |
RTX 3070 | 28 FPS | 47 FPS | 62 FPS |
RTX 3060 Ti | 23 FPS | 43 FPS | 55 FPS |
RTX 3060 | 23 FPS | 36 FPS | 46 FPS |
RTX 3050 | 9 FPS | 24 FPS | 31 FPS |
GTX 1660 S | 3 FPS | 7 FPS | 12 FPS |
設定はプリセット最高画質設定の「最大+精細度の向上:100%+DLSS:品質+レイトレーシング:最大」で計測しています。
レイトレーシングの最高画質設定の目安としてチェックしてみて下さい。
- 「GTX 1660 Ti~GTX 1660」はレイトレーシングを有効にする事は可能です。
- 「GTX 1650 SUPER~GTX 1650」はレイトレーシングを有効にする事が出来ません。
- NVIDIA DLSSを有効にするにはRTXグラフィックスが必須です。
「GTX 1660 Ti~GTX 1660」で「ウォッチドッグス レギオン」のレイトレーシングを有効にする事は可能です。
しかし、”RTコアを持っていない”ので、レイトレーシングのパフォーマンスに期待する事が出来ません。レイトレーシングを楽しみたい方はRTXグラフィックスを選択するのがおすすめです。
「8K」ベンチマーク

- 4K解像度は一般的な解像度の「フルHD画質の4倍に当たる画面解像度」です。
- 8K解像度は一般的な解像度の「フルHD画質の16倍に当たる画面解像度」です。
8K解像度でゲームをプレイする為には単純性能でフルHDの16倍のゲーミング性能が必要になります。
画質を維持しつつフレームレートを大幅に向上するNVIDIA DLSSを活用する事で8Kゲーミングの可能性が出てきます。
1080p は 200 万ピクセル、4K は 800 万ピクセルであるのに対し、8K ディスプレイは 7680×4320 で動作し、合計 3,300 万ピクセルを表示します。1080p が 4K に飛躍したときに驚かれたなら、ぜひ 8K もご覧ください。
引用:NVIDIA公式サイト
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GPU | 最大 | レイトレ最大 |
RTX 3090 Ti | 61 FPS | 44 FPS |
RTX 3090 | 54 FPS | 38 FPS |
4K液晶にDSRを有効にして計測しています。設定はプリセット最高画質設定の「最大+精細度の向上:100%+DLSS:ウルトラパフォーマンス」と「最大+精細度の向上:100%+DLSS:ウルトラパフォーマンス+レイトレーシング:最大」の2つで計測しています。
ウォッチドッグスレギオンの8K解像度ではビデオメモリの容量が12GB以上必要になるので、RTX 3090以上が推奨です。
「ウォッチドッグスレギオン」におすすめのゲーミングPC

「ウォッチドッグスレギオン」が快適に楽しめるおすすめのゲーミングPCをご紹介します。
GALLERIA XA7C-R36T

スペック | |
---|---|
CPU | Core i7-13700F |
グラフィック | RTX 3060 Ti(8GB) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
ケース | ミドルタワー |
「GALLERIA XA7C-R36T」は、GALLERIAのミドルタワー型のゲーミングPCです。ガレリアの新筐体は正面部分がLEDで光り、斜めのコンソールパネルも使いやすいです。
グラフィックスは、高性能グラフィックス「RTX 3060 Ti」搭載で、重量級ゲームも快適に楽しめる性能が魅力的です。
ウォッチドッグスレギオンをレイトレーシングで楽しめます。
GALLERIA XA7C-R47

スペック | |
---|---|
CPU | Core i7-13700F |
グラフィック | RTX 4070(12GB) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
ケース | ミドルタワー |
「GALLERIA XA7C-R47」は、最新の「RTX 4070」搭載。WQHD解像度の重量級ゲームも快適に楽しめる性能を持っています。
RTX 40シリーズ搭載モデルなので、「NVIDIA DLSS 3」対応で将来性も高い1台です。タイトルによっては4K解像度でゲームも楽しめます。
GALLERIA XA7C-R48

スペック | |
---|---|
CPU | Core i7-13700F |
グラフィック | RTX 4080(16GB) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
ケース | ミドルタワー |
「GALLERIA XA7C-R48」は、最新のハイエンドグラフィクス「RTX 4080」搭載。4K解像度の重量級ゲームも快適に楽しめる性能を持っています。
G-Tune FZ-I9G90

スペック | |
---|---|
CPU | Core i9-13900KF |
グラフィック | RTX 4090(24GB) |
メモリ | 64GB |
ストレージ | 2TB NVMe SSD |
ケース | フルタワー |
「G-Tune FZ-I9G90」は、ダーククロム強化ガラスとアクセントのヘアライン処理アルミパネルが特徴的な高品質モデルです。フルタワー型なので、パフォーマンスを引き出す理想的な冷却性能を持つゲーミングPCです。
4K/8K高解像度のゲームプレイ、4K/8K動画編集、実況配信などの重いゲームや重い作業にも最高クラスの快適性を持ったゲーミングPCです。

