2025年ももいよいよ終盤!今年は神作ラッシュの一年でしたね。ファン待望のリメイク、そして完全新作まで、話題作が次々と登場し、ゲーマーにとっては贅沢すぎる年だったのではないでしょうか。
今年もPCゲームの勢いはとどまる事をしらず、同時接続プレイヤー数は驚異の4,160万人という最新記録を達成したSteam。PCゲーマーは急速に拡大し続けています。

2024年1月に3,300万人だったのに、2年で1,000万人増。当サイトが開設した時はまだまだニッチなジャンルでしたが、とんでもない事になったものです。
そんな中ゲームが大量に発売されていて「どれから手を出していいのかわからない」「年末年始はどのゲームを遊ぼう?」と悩んでいる人も多いはず。
仕事や学校もひと段落ついて、思う存分ゲームに没頭できるこのタイミングこそ、新しいタイトルを始める絶好のチャンス。
そこで今回は、2025年の年末に絶対プレイしておきたいゲームTOP10を厳選して紹介します。年末年始の休みは、最新のグラフィックと没入感に浸りながら神ゲー三昧で締めくくりましょう。
2025年を代表するタイトルたちが、あなたを最高のゲーム体験へと導いてくれます。もちろん2025年に発売されたゲームのみを厳選しています。では、早速見ていきましょう!
第10位 ファイナルファンタジータクティクス – イヴァリース クロニクルズ

『ファイナルファンタジータクティクス ‐ イヴァリース クロニクルズ』は、タクティカルRPGの金字塔を最新技術で再構築したリメイク版です。
政治と陰謀が渦巻く幻想世界「イヴァリース」を舞台に、貴族ラムザが真実を求めて戦いに身を投じるストーリー。
高解像度化されたドット絵、フルボイス対応、快適なUIなどが追加され、戦略性と重厚なストーリーはそのままに進化しています。ターン制のシミュレーションRPGなので、年末年始のじっくりプレイに最適なタイトルです。
PSP版を2024年に購入してPSvitaでちまちまプレイしていたので、PSvitaをわざわざ充電したり、画面の小ささからPS Vita TVを引っ張り出してきたりする必要がなくなりました。PCで出してくれたので手軽に遊べるのが最高です。
また、MODコミュニティが今後このゲームをどう拡張していくかも非常に楽しみなタイトル。
第9位 FINAL FANTASY VII REBIRTH

『FINAL FANTASY VII REBIRTH』は、スクウェア・エニックスによるFFVIIのリメイク三部作の第二弾で、2024年2月29日にPS5で発売。PC版は2025年1月23日にリリースされました。
前作『REMAKE』のその後を描き、クラウドらがミッドガルを抜け出し、広大な大地を旅する展開へ。
オープンエリアにはサイドクエスト、探索要素、ミニゲームなどが豊富に配置され、自由度の高い冒険が可能。
映像美、サウンド、ストーリー演出の質の高さは必見。年末年始にじっくり腰を据えてプレイするのにふさわしいボリュームを備えた一作です。
ただし、ミニゲームに関しては一部のものは単調で作業的に感じました。それでも年始にセールが来ていたらカートに入れる事をおすすめします。
第8位 Stellar Blade

Stellar Bladeは、韓国のSHIFT UPが開発したPS5向けアクションアドベンチャーゲームです。2025年6月12日にPC版がリリースされました。
NVIDIA DLAA対応やウルトラワイドディスプレイ対応などPCに最適化されています。
主人公イヴが荒廃した地球で怪物と戦う物語です。ストーリーはやや平凡ながら、戦闘の完成度は非常に高く、パリィや回避、必殺技を駆使したスピーディーで爽快なバトルが魅力です。
ビジュアルや演出も抜群で、ボス戦の緊張感やド派手なアクション演出は圧巻です。
そして何よりドレスアップ要素が最高!! 一部の紳士たちは「たまに服が戦闘の邪魔になるから、外せるオプションを…」と切実に願っているとかいないとか。そんな美とバトルの融合を堪能できる一本です。
一方で、探索やサブクエストは単調で、世界観に統一感が欠ける部分もあります。しかし純粋に「戦って楽しい」ゲームであり、アクション重視のプレイヤーにはおすすめできる一本です。

第7位 The Last of Us Part II Remastered

『The Last of Us Part II Remastered』は、2020年6月19日にPS4で発売された、300以上ものゲーム・オブ・ザ・イヤーを受賞した名作『The Last of Us Part II』を、PS5(2024年1月19日発売)、PC(2025年4月4日発売)向けにリマスターした最新版です。
今まで遊んだシングルプレイのゲームで最高傑作という評価をするプレイヤーもいる人気作品です。
ストーリーは前作から5年後で、舞台は荒廃したアメリカです。主人公のエリーは、ある衝撃的な事件をきっかけに復讐の道を歩み出します。
物語はエリーとアビー、双方の視点を行き来しながら、憎しみ、贖罪、人間の痛みといったテーマに深く踏み込みます。
リマスター版では、ネイティブ4K対応、ウルトラワイド対応、HDR対応、アップスケーリングやフレーム生成対応、テクスチャ解像度の向上、ロード時間短縮など、最新技術満載で登場。
さらに、新モード「No Return(ノーリターン)」というローグライク生存モードなど、追加要素も豊富です。
物語、演出、ゲーム性のどれを取っても極めて完成度の高い名作で、原作を遊んだ人も初めて触れる人も、その世界観に没頭できる一本。年末年始のじっくりプレイにもぴったりな作品です。
第6位 モンスターハンターワイルズ

『モンスターハンターワイルズ(Monster Hunter Wilds)』は、2025年2月28日にPC/PS5/Xbox Series X|Sで世界同時リリースされた、シリーズ最新作のアクションRPGです。
舞台は「禁域地」と呼ばれる過酷で未開の大地。プレイヤーはハンターとして、探索隊の行方を追いながら、迫りくるモンスターとの狩猟に挑みます。
本作の特徴のひとつが、環境とモンスターが生態系として自律的に動く「生きた世界観」です。モンスター同士の捕食関係や移動、天候変化などが自律的に変動し、探索中でも世界が常に変化を見せます。
発売直後にはSteamで同時接続プレイヤー数が100万人を超えた、2025年を代表する一本。
ただし、Steamの評価はあまりよくなく、Steam上で多くのネガティブレビューを見て手が出せなかったという方もいるかもしれません。
様々な課題はもちろんあるとは思いますが、メインストーリークリアまでの没入感の高さは間違いなくあるので、学校や仕事で忙しいプレイヤーなら満足感は高いでしょう。

第5位 METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER

『METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER』は、2004年の名作『MGS3』を最新技術でリメイクした2025年注目の一本。
Unreal Engine 5によって生まれ変わった密林の光と影、リアルなキャラクターモデル、髪や迷彩服の質感、ディテールも格段に向上。
操作性も向上し、ステルスアクションの緊張感がさらに進化。オリジナルの魂をそのままに、忠実で堅実なリメイクがされています。
普段はあまり雑誌を読まないのですが、上野駅のアトレでたまたま目に入ったミリタリー雑誌をパラパラとめくっていたところ、『METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER』の銃特集が掲載されていました。
どうやらミリタリー好きや銃愛好家にとっても注目のタイトルとなっているようです。
シリーズファンはもちろん、銃好き、ミリタリー好きの新規プレイヤーもこの年末、伝説の名作を再び体験してみてはいかがでしょうか。

第4位 真・三國無双 ORIGINS

真・三國無双 ORIGINSは、中国の古典文学『三国志演義』がベースのキャラクターが、一騎当千で1000人を薙ぎ払って無双するゲームです。無双シリーズが初見の人がいたらマジで冗談もほどほどにしてと言われそうです。
しかし、実際にそういうゲームです。超人的ヒーローが戦うド派手なバトルアクション。
今作で変わったのは、従来の群雄の中から好きな武将を選んで戦うスタイルではなく、名もなき英雄(主人公)を操作すること。
群雄が乱立する時代の中で三国の英雄たちと出会い、戦い、そして自身の過去や運命と向き合う。そんな物語が描かれています。
物語は黄巾の乱から始まり、董卓や劉備・曹操・孫権といったおなじみの面々が登場。最終的には赤壁の戦いまで描かれます。
前作『真・三國無双8』はオープンワールド化という挑戦をしましたが、その評価は賛否が大きく分かれました。
しかし本作の評価は非常に高く、ユーザーや評論家ともに「シリーズが再び息を吹き返した」と呼ぶ声が多いです。
グラフィック面では間違いなくシリーズ最高クラス。兵士の群れの動き、細かい演出が自然で、生きている戦場のような臨場感があります。
総じて『真・三國無双 ORIGINS』はシリーズの中でも屈指の完成度を誇る作品で、間違いなく「最高の無双作品のひとつ」として数えられるでしょう。


第3位 Clair Obscur: Expedition 33

『Clair Obscur: Expedition 33』は、ターン制RPGの新たな金字塔として世界中のゲーマーから高い評価を受けている話題作です。メタスコアでは驚異の92点を記録し、2025年を代表するRPGの一つと評されています。
物語の舞台は、33歳になると命を落とすという宿命に支配された世界。プレイヤーは「Expedition 33」の隊員として、その理不尽な運命の真相を探る旅に出ます。
重厚なテーマで、心に深く響くストーリーが展開されます。メインシナリオのプレイ時間はおよそ30〜40時間と、やり応えも十分。
美しいアートデザインと幻想的な世界観、そしてリアルタイム要素を織り交ぜた革新的なバトルシステムが高く評価されています。加えて、音楽の良さも本作の大きな魅力のひとつ。
芸術のような世界を体験したい人に、ぜひおすすめしたい一本です。

第2位 SILENT HILL f

『Silent Hill f』は、シリーズ完全新作として約12年ぶりに帰ってきたサイレントヒルの最新作。
舞台は1960年代の日本。静かな町が不気味な霧と異形の怪物に覆われ、少女が現実と幻想の狭間を彷徨うサバイバルホラーです。
戦闘要素はシリーズ中でも多めで、攻撃と回避のためのスタミナ管理や、武器の劣化があり、近接戦闘のみのシステムが特徴です。
さらにRPGのように体力アップや持久力、精神力アップ、お守りの所持枠増加などの要素もあります。
ビジュアル的なインパクトが凄く、独創的な美術表現とおぞましいクリーチャーデザインは必見です。
恐怖と美が共存する世界観に引き込まれること間違いなし。年末にじっくり浸りたい大作ホラーとして、ぜひプレイしてほしい一本です。


第1位 Battlefield 6

Battlefield 6は、世界的に人気を誇るバトルフィールドシリーズの最新作となる一人称視点シューティング(FPS)です。
発売直後から爆発的なヒットを記録し、わずか3日間で販売本数は700万本を突破。シリーズ史上最大級のローンチとなりました。
本作の最大の魅力は、圧倒的なグラフィックとリアルな戦場の臨場感。最新の技術によって描かれる戦場は息をのむほど美しく、爆発の煙や建物の崩壊、光の反射に至るまで細かく再現されています。
歩兵戦、車両戦、航空戦が融合し、チーム協力と戦略性を重視した大規模戦闘が魅力です。
すでにシリーズ最多同時接続プレイヤー数記録を樹立しており、Steam 上では同時接続プレイヤー数が74万人を突破し、大成功のスタートを切りました。
FPSプレイヤーが一斉に戦場へ集結し、SNS上では名シーンや神プレイが多数共有されるなど、大きな盛り上がりを見せています。
2025年の年末年始、じっくりマルチプレイを楽しみたいFPSファンに最もおすすめのタイトルです。


まとめ
ということで、2025年の年末年始にじっくり遊びたい神ゲー10本を紹介しました!気になったタイトルはあったでしょうか?
どの作品も、クオリティが非常に高く高い没入感を味わえる神ゲーばかりなのでおすすめです。
今回は厳選して10個紹介しましたが、他にも魅力的なタイトルが勢揃いの2025年でした。
『首都高バトル』『龍が如く0 誓いの場所 Director’s Cut』『風燕伝:Where Winds Meet』『Call of Duty: Black Ops 7』『ドラゴンクエストⅠ~Ⅲ リメイク』『ボーダーランズ4』『オクトパストラベラー0』『無双アビス』『リトルナイトメア3』『Ninja Gaiden 4』『skate.』など話題作には事欠きません。
さらにSwitch2なら『Pokémon LEGENDS Z-A』『ゼルダ無双 封印戦記』『マリオカートワールド』、
PS5なら『DEATH STRANDING 2』『Ghost of Yōtei』といった大作ソフトが登場。
まさにゲーム豊作の一年といえる2025年でした。自分の好みにぴったりの一本を見つけて、年末年始は最高のゲーム体験で締めくくりましょう!