ゲーミングPCレビュー

「G-Tune HP-Z」の実機レビュー Core i9-10900K搭載

マウスコンピューターさんから「G-Tune HP-Z」の実機をお借りしたのでレビューをしていきます。

「G-Tune HP-Z」は、最新のインテル第10世代プロセッサー「Core i9-10900K」搭載、ゲームで重要なグラフィックカードにはRTX2070 SUPERからRTX2080Tiを選択可能です。

高い処理能力も持ったパソコンなので、最新重量級ゲームから高解像度のゲームプレイ、ゲーム実況や配信といった重いゲームや重い作業でも快適に使えるハイエンドゲーミングPCです。

スペック

G-Tune HP-Z
CPUインテル Core i9-10900K
CPUファン水冷CPUクーラー
グラフィックRTX 2080Ti(11GB)
メモリ16GB
ストレージ512GB NVMe対応 / 2TB HDD
マザーボードZ490(ATX)
電源800W 【80PLUS TITANIUM】

公式サイトはこちら

「G-Tune HP-Z」の魅力は水冷CPUクーラー×Core i9-10900K搭載でRTX 2070 SUPER / RTX2080 SUPER / RTX2080Tiを選択可能な点です。

執筆時のスペックになります。現在の商品の詳細や価格については詳細ページにてご確認下さい。

外観

PCケースはダーククロム強化ガラス、ヘアライン処理のアルミパネルが特徴的なG-Tuneのフラッグシップモデル「MASTERPIECE」。

前面インターフェース部はUSB3.0×2、ヘッドフォン出力×1、マイク入力×1、USB2.0×2が配置されています。USBが4つも接続できるのは便利です。

その下にはDVDスーパーマルチドライブがあります。

背面は電源が上部に来ています。

背面には豊富な端子があり、グラフィックカードが搭載されているので映像出力端子が付いています。

底面は堅牢性の高い大型スタンド。ワンタッチで着脱ができるダストフィルターが付いています。

強化ガラスにカスタマイズ対応

ワンプッシュで開閉が可能

強化ガラスサイドパネルにカスタマイズするとワンプッシュで開閉が可能になり、メンテナンス性が上がります。

内観

内部は電源が左上にあり、その下にマザーボード、右側にストレージの格納があります。

CPUファン・メモリ

マザーボード

CPUクーラーは冷却能力の高い水冷CPUクーラー搭載。

メモリは4スロットあり最大64GB対応です。マザーボードはZ490(ATX)です。

SSD

HDD

SSDはマザーボード横にあり、SSD2台まで搭載可能です。HDDは裏面のサイドパネルを開けると中央部にあります。

グラボ

M.2 SSD

今回のモデルではMSI製のRTX2080Tiが搭載しています。その上にM.2シールドが付属した512GBのNVMe SSDが搭載。

パーツのメーカーに関しては状況により変更される可能性があります。レビュー機ではこのメーカーのパーツが搭載されていましたという情報です。

ゲーム性能

【定番ベンチマーク】3DMARK

各種ベンチマークを使用してゲーム性能をチェックしました。

  • Fire Strike:ゲーム用パソコン向けのDirectX 11ベンチマーク
  • Time Spy:ゲーム用パソコン向けのDirectX 12ベンチマーク
Fire Strikeスコア25972
Graphics Score32341
Physics Score28672
Combined Score9920
Time Spyスコア13165
Graphics Score13277
CPU Score12567

参考ベンチマーク

当サイトでテストした参考数値です。RTX2080TiはRTX20シリーズ最上位モデルとなるので極めて高いパフォーマンスが出ます。RTX2070 SUPERやRTX2080 SUPERも選択可能なので利用用途に応じて選ぶ事ができます。

PCゲームの快適性の指標について

PCゲームではフレームレートを確認する事ができます。基準となる数値は60fps出ていれば快適です。FPS・TPSゲームでより滑らかな描画に期待したい方は144fps出ていると更に快適にゲームを楽しむ事ができます。

それでは早速「実際のゲームでどの程度のパフォーマンスがあるの?」という点について見ていきましょう。

【とても重い】METRO EXODUS

解像度設定平均FPS / 最小FPS
4K
3840×2160
最高40 fps / 26 fps
57 fps / 35 fps
104 fps / 62 fps
WQHD
2560×1440
最高58 fps / 35 fps
95 fps / 47 fps
173 fps / 109 fps
フルHD
1920×1080
最高70 fps / 39 fps
123 fps / 60 fps
199 fps / 113 fps

内蔵ベンチマーク。Shading Rateを100に変更。DirectX12。レイトレ/DLSSオフ。

メトロエクソダスの内蔵ベンチマークは最重量級タイトルと言える程に重いです。

まずはとても重いゲームの「METRO EXODUS」というゲームのベンチマークです。最も重いゲームに分類できます。 最重量級と呼ばれるゲーム自体は数としては多くありません。

それでもこのような重いゲームでも「High=高設定」なら4K解像度で平均60fps近く出ているので快適にプレイ可能です。

【重い】モンスターハンター:ワールド

解像度設定平均FPS / 最小FPS
4K
3840×2160
最高61 fps / 55 fps
78 fps / 70 fps
105 fps / 94 fps
WQHD
2560×1440
最高103 fps / 68 fps
127 fps / 76 fps
139 fps / 123 fps
フルHD
1920×1080
最高113 fps / 69 fps
135 fps / 99 fps
140 fps / 122 fps

計測場所:渡りの凍て地。最小fpsは1% Low fps。FidelityFX CASを使用していないオフの状態での数値になります。DirectX11。WQHD、4KはNVIDIA DLSS使用。

最高

モンスターハンターは重いゲームです。しかし、4K解像度でも最高設定でも60fpsを超えていました。

CPUにCore i9-10900Kを搭載している事でCPU使用率の方は抑えられており140fps出しても50%程度でした。

数値としては低い値となるのでCore i9-10900K搭載機は重量級ゲームの実況や配信をされる方におすすめです。

【重い】ファイナルファンタジー15

解像度設定スコア / FPS / 評価
4K
3840×2160
5893 / 58 fps【やや快適
標準6833 / 68 fps【快適
軽量9759 / 97 fps【とても快適
WQHD
2560×1440
9964 / 99 fps【とても快適
標準12327 / 123 fps【非常に快適
軽量16336 / 163 fps【非常に快適
フルHD
1920×1080
12872 / 128 fps【非常に快適
標準16819 / 168 fps【非常に快適
軽量19883 / 198 fps【非常に快適

ベンチマークソフトを使用。フレームレートはスコアから算出した数値になります。

ファイナルファンタジー XVは重量級ゲーム。スコアの評価としては6,000スコア出ていれば快適評価です。

RTX2080Tiを搭載しているので4K解像度でも楽しめます。

【中程度】ファイナルファンタジー14

解像度設定スコア / FPS / 評価
4K
3840×2160
最高11268 / 75 fps【非常に快適
12967 / 86 fps【非常に快適
標準20387 / 143 fps【非常に快適
WQHD
2560×1440
最高19275 / 133 fps【非常に快適
19917 / 142 fps【非常に快適
標準24156 / 200 fps【非常に快適
フルHD
1920×1080
最高21745 / 168 fps【非常に快適
22106 / 177 fps 【非常に快適
標準26886 / 238 fps【非常に快適

ベンチマークソフトを使用。フレームレートはレポート出力の平均フレームレートの数値になります。

7,000スコアで「非常に快適」評価となります。4K解像度でも非常に快適評価が出ていました。

これだけのパフォーマンスなら重量級のゲーム含めて快適にMMORPGの世界に没入する事が出来ます。

【中程度】フォートナイト

最高設定

最低設定

人気TPSゲームのフォートナイトでは最高画質では160fps前後。最低では300fps超えを記録しました。CPU使用率の方も余裕があり、設定を下げても25%程度となりました。10コアCPUを搭載しているのでFPS・TPSゲームでも快適に使えます。

【中程度】Apex Legends

最高設定

最低設定

人気FPSゲームのApexでは最高画質では180fps前後。最低では250fps前後を記録しました。CPU使用率の方も余裕があり、設定を下げても30%~40%程度となりました。CPU使用率はかなり低いです。

【中程度】レインボーシックス シージ

解像度設定平均FPS
4K
3840×2160
最高187 fps / 155 fps
189 fps / 159 fps
253 fps / 219 fps
WQHD
2560×1440
最高308 fps / 236 fps
311 fps / 241 fps
396 fps / 317 fps
フルHD
1920×1080
最高370 fps / 268 fps
371 fps / 268 fps
442 fps / 319 fps

ベンチマーク結果の全般の平均fpsと最低fpsになります。レンダリングのスケーリングはデフォルトのままです。

画質設定最高でも370fpsという高いフレームレートを記録しました。設定を下げると442fps!!

【軽い】ドラクエ10 / PSO2

PSO2

ドラクエ10

PSO2やドラクエ10でも非常に高いスコアが出ています。PSO2は簡易設定6(最高設定)で12万超え、ドラクエ10は4K解像度でも2万スコアオーバーとなりました。

ゲーム性能まとめ

ここまでをまとめます。

4K解像度
WQHD解像度
レイトレーシング
重いゲーム
中程度のゲーム
軽いゲーム
FPS・TPSゲーム
  1. 4K解像度:FF15のベンチマーク:最高設定でやや快適評価(ほぼ快適)。
  2. WQHD解像度:FF15のベンチマーク:最高設定でとても快適評価。
  3. レイトレ:RTX20シリーズで本格対応なので快適に楽しめます。
  4. 重量級:FF15のベンチマーク:最高設定で非常に快適評価。
  5. 中量級:FF14のベンチマーク:最高設定で非常に快適評価。
  6. 軽量級:軽めのゲームはかなり快適です。
  7. FPS・TPS:高fps対応の性能です。実況・配信も快適。

CPU性能

製品名CINEBENCH R20マルチスコア参考比較
Ryzen 9 3900X
7153
Core i9-10900K
6247
Ryzen 7 3700X
4734
Core i9-9900K
4577
Core i7-9700K
3678
Ryzen 5 3600
3453
Core i7-9700
3163

CINEBENCH R20はCinebenchの最新バージョンになります。

CPU 6247、CPU(single-Core) 531を記録しました。Core i9-10900Kのスペックは10コアで最大5.3GHzです。マルチスレッド性能ではRyzen 9もありますが、動作クロックが高い方がゲームに好適なCPUになります。

ストレージの速度

SSDHDD

SSDが搭載されているので動作がサクサクでストレスフリーです。500GBは安心感のある容量。2TBのHDDも付いています。

静音性

アイドル時3DMARK
42.9 db53.3 db

アイドル時と3DMARKのFire Strikeを実行した時の騒音デシベルを計測しました。無響室で計測した訳で無く、一般的な住宅で計測した数値になっているので参考程度に見てみて下さい。

消費電力

アイドル時3DMARK
98.9 W323 W

消費電力はワットチェッカー(REX-BTWATTCH1)で計測しています。

温度

室温25℃環境での計測になります。計測ソフトはHWMONITOR-PROを用いてアイドル時と3DMARKのFireStrikeを実行した際の最大温度になります。

CPU使用率100%の状態で温度も計測してみました。Cinebench R20を実行した際にはCPU使用率100%となるのでその際の温度を計測すると80℃前後となりました。安心して使えそうです。CPUグリスのカスタマイズもおすすめです。

まとめ

「G-Tune HP-Z」は最新のゲームタイトルや重いゲームタイトルでも快適に楽しめる最新高性能グラフィックスを搭載。

CPUは高い性能を持つ最新インテル第10世代プロセッサー「Core i9-10900K」搭載。

最新重量級ゲーム、高解像度のゲームプレイ、動画編集、実況配信などの重いゲームや重い作業にも使える高い処理能力を持ったパソコンです。

今回のモデルはRTX2080Ti搭載なので何でもこなせるハイエンドゲーミングPCが欲しい方におすすめになります。

グラフィックボードに関しては4K解像度をメインとしていない方はRTX2070 SUPERやRTX2080 SUPER搭載モデルにする事で価格を抑える事が出来ます。4Kメインでなければ十分な性能です。

G-Tune HP-Zの詳細はこちら

G-Tune公式サイトはこちら

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