
日本だとRobloxは「子ども向けのゲーム」というイメージが強いと思います。ただ、作る側の視点に立つと、その印象はかなり変わります。世界最大級のユーザー数と、しっかり整った収益化の仕組みを持つ、制作プラットフォームとしてはかなり面白い場所なんです。
この記事では、Robloxで稼ぐ仕組み、現金化の条件、実際の収入額、必要なスペック、そして制作向けのおすすめPCまで、ひととおりまとめてみました。
Robloxとは?

冒頭でも触れましたが、Robloxは遊ぶことも作ることもできるプラットフォームです。
ここで押さえておきたいのは、Robloxは「1本のゲーム」ではないということ。ユーザーが作った無数のゲームが集まった、巨大な”遊び場+制作環境+収益化の場”です。だから、FortniteやMinecraftのような単一タイトルと横並びで比べると、ちょっと話がズレてきます。
近年はAIを使った制作支援(高精細なテクスチャ、リアルな照明、流体表現の強化など)にも力を入れていて、ゲーム制作のハードルが下がっていく流れにも注目が集まっています。
Robloxでお金を稼ぐ仕組み
Robloxには、クリエイターが収益化できる仕組みが複数用意されています。
作ったゲームの中でアイテムを売ったり、特別な権利を販売したり、月額課金や広告を組み込んだり。こうした方法で、ゲーム内通貨「Robux(ロバックス)」を得ていきます。
主な収益化方法は以下の通りです。
| 収益化方法 | 内容 |
|---|---|
| ゲーム内アイテム販売 | ブースト、通貨、消費アイテムなどを販売 |
| ゲームパス販売 | VIP権、特別エリア、限定能力などを販売 |
| サブスクリプション | 月額課金で継続特典を提供 |
| 有料アクセス | ゲームそのものを有料で公開 |
| プライベートサーバー | 友達だけで遊べる専用サーバーを販売 |
| CreatorRewards | ユーザーの滞在や成長に応じて報酬を得る |
| 広告収益 | ゲーム内広告や動画広告を活用 |
取り分の設定も、わりとわかりやすいです。ゲーム内課金(ゲームパスやアイテム)はクリエイターの取り分が70%。Creator Storeで配布する3Dモデルやプラグインの販売にいたっては、手取りがほぼ全額(純利益の100%)になります。
つまりRobloxは、ただゲームを遊ぶ場所ではありません。個人やチームがゲームを作り、人を集め、収益化まで目指せる場所、というわけです。
Robloxで稼いだRobuxは現金化できる
Robloxで得たRobuxは、条件を満たすとDevEx(Developer Exchange)を通じて現金化できます。
DevExは、クリエイターが獲得したRobuxを、実際の現金(米ドルなど)に換金できる公式プログラムです。
現金化には条件があります。
- 13歳以上であること
- 30,000 Earned Robux以上を保有していること
収益化の手段そのものは整っているものの、現金化には条件と審査があります。「公開しさえすれば自動でお金が入ってくる」わけではない、という点は最初に知っておきたいところです。
実際、Robloxでいくら稼げるのか
たぶん、ここが一番気になりますよね。夢のある数字と、地に足のついた数字の両方を並べておきます。

まず、市場規模はとてつもなく大きいです。2026年第1四半期の時点で、平均デイリーアクティブユーザー(DAU)が1億3,200万人、四半期の総プレイ時間は310億時間。クリエイターへの還元も、年間10億ドル規模に達しています。
トップ層の稼ぎとなると、もう桁が違います。2025年、上位1,000クリエイターの平均収入は約130万ドル。日本円にすると2億円超えです。しかも前年比+50%で伸びています。
……と、ここまでは夢のある話。一方で、現実的な数字も見ておきましょう。
DevEx参加者は35,000人を超えていますが、その収入の中央値は年間1,550ドル(約23万円)です(2025年12月締め)。
この2つの数字が物語っているのは、Robloxの収益が「一部のヒット作にぐっと集中している」という構造です。
なので現実的には、まずは月数千円〜数万円を作る経験を積んで、当たれば一気に伸ばす。
この見方くらいがちょうどいいと思います。
とはいえ、ほかの副業を見渡しても、上振れの天井が「1億円超え」という世界はそうそうありません。
ぱっと思いつくのでYouTubeかスマホアプリやゲーム開発くらいでしょうか。やっぱり、なんとも夢のある数字ではあります。
なぜ今Robloxが注目されているのか
注目される理由は、大きく3つあります。
1. 市場規模が圧倒的に大きい
さきほどの通り、毎日1.3億人が、1日あたり約3.4億時間も遊んでいます。これだけ人が集まる場所には、当然クリエイターの収益チャンスも生まれます。
2. 収益化の仕組みが整っている
ゲーム内課金、ゲームパス、月額課金、広告、Creator Rewardsなど、複数の収益化手段が用意されています。どれか一つが刺されば収益化につながりやすいです。
3. AIによって制作ハードルが下がり始めている
Roblox Studioの制作補助に加え、外部のAIツール(コード生成、画像生成、アイデア出し)も活用が広がっています。これまでゲーム制作は、プログラミングに3D、UI、サウンド、宣伝……と覚えることが山ほどありました。それが、AIを使って小さなゲームを作って公開する、という入り方がしやすくなってきています。
日本でもRoblox関連の動きは増えている
日本市場の伸びも見逃せません。Roblox公式の決算説明会によると、2026年第1四半期の日本のDAUは前年比+96%。ほぼ倍増です。
具体例を挙げると、Roblox版『青鬼ナイトメア』は累計1億アクセスを突破しています。日本のIPやゲーム実況文化と相性がいいことが、こうした事例からも見えてきます。
国内ではRoblox制作の教材も出始めていて、これから入る人にとっては、なかなか追い風の環境がそろってきた印象です。
フォートナイトと比べて、どっちが稼ぎやすい?

「作って稼ぐ」という視点でいえば、個人・少人数・これから始める人には、Robloxのほうが向いています。
Fortnite(UEFN)も、人気の島を作れれば収益チャンスは大きいです。市場規模そのものは申し分ありません。
ただ、参加条件(18歳以上など)に加えて、ゲームの出来だけでなく継続率や送客力まで問われるので、個人が”最初の1円”を作る難易度はRobloxより高めです。
その点、Robloxは参入しやすく、収益化の経路が多く、小さく始めやすい。しかも公式が新人向けの導線まで用意してくれています。最初の収益までの距離が、単純に近いんです。
ざっくり整理すると、初心者ならRoblox、上振れ狙いならFortnite。こんなイメージで捉えておくといいと思います。
Robloxの必要スペックはかなり低い
ここからはPCの話です。まず、Robloxを遊ぶだけなら、必要スペックはかなり低めです。
Robloxの必要スペック
| Robloxの必要スペック | |
|---|---|
| OS | Windows 10/11(64ビット版) |
| CPU | 1.6GHz以上の比較的新しいCPU |
| メモリ | 1GB以上 |
| GPU | DirectX 10以上対応 専用ビデオカードを搭載した5年未満のパソコン ビデオカードを内蔵した3年未満のノートパソコン |
| ストレージ | 300MB以上 |
この要件だけ見れば、高性能なゲーミングPCは必要ありません。古すぎないノートPCや一般的なデスクトップでも動作する可能性があります。
ただ、これはあくまで「遊ぶだけ」の場合の話。Roblox Studioで制作する、録画する、動画編集やAIツールも併用する……となると、必要な性能はガラッと変わってきます。
Roblox Studioの制作向け推奨スペック
ゲーム制作にはRoblox Studioを使います。公式要件は推奨メモリ8GBですが、実際の制作ではStudioだけを開くわけではありません。
ブラウザで調べ物をし、ChatGPTやClaudeなどのAIツールを使い、画像編集ソフトなどを並行して作業するとを考えると、最低ラインではなく作業に余裕のある構成を選ぶのがおすすめです。
| Roblox Studioの制作向け快適スペック | |
|---|---|
| OS | Windows 10 / 11(64ビット版) |
| CPU | Roblox Studioで制作:Core i5 / Ryzen 5 AIや3D制作+録画+動画編集:Core i7 / Ryzen 7 |
| メモリ | 16GB以上、本格的な制作なら32GB以上 |
| GPU | RTX 5060以上、本格的な制作環境ならRTX 5070以上 |
| ストレージ | 1TB以上 |
Robloxのゲーム制作向けおすすめのゲーミングPC

Robloxをきっかけに、ゲーム制作・動画投稿・AI活用まで快適にこなせるゲーミングPCを紹介します。
目安としては、RTX 5060を搭載していれば、たいていの作業は快適です。
さらに本格的に制作したり、ゲーム配信までやりたいなら、RTX 5070搭載モデル以上を選んでおくと安心できます。あとは予算と、自分がどこまでやりたいかで選んでみてください。
コスパ重視
ほとんどのフルHDゲームを中〜高画質で快適に楽しめるコスパ重視のモデルです。
NEXTGEAR JG-A7G60

| CPU | Ryzen 7 5700X |
| グラフィック | RTX 5060(8GB) |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | 1TB NVMe SSD |
| ケース | ミニタワー |
| 価格 | 21万円台~ |
\ 選べるデバイス1点無料(6月8日まで) /
NEXTGEARの筐体は冷却性能が高いです。標準水冷の高冷却&安定稼働の製品クオリティや、標準3年保証、24時間の電話サポートも魅力。
Ryzen 7 5700X×RTX 5060の最新ゲームを楽しめる鉄板構成で、重量級タイトルでは8コア16スレッドのRyzen 7 5700Xは安心感があります。

WQHD・配信重視
フルHDで高フレームレート、WQHDで60fps安定を狙えるアッパーミドル / ミドルハイクラスです。重量級タイトルも視野に入れるならこのクラスです。
NEXTGEAR JG-A7G70

| CPU | Ryzen 7 7800X3D |
| グラフィック | RTX 5070(12GB) |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | 1TB NVMe SSD |
| ケース | ミニタワー |
| 価格 | 30万円台~ |
\ 選べるデバイス1点無料(6月8日まで) /
「NEXTGEAR JG-A7G70」は、ゲーム性能に特化したRyzen 7 7800X3DとGeForce RTX 5070の組み合わせです。
WQHDの高画質設定でも安定した高フレームレートで遊べる構成が魅力。 Ryzen 7 7800X3Dは3D V-Cacheの恩恵でゲームに圧倒的に強く、ゲームを快適に楽しみたい人におすすめのゲーミングPCです。マウスコンピューターなので標準3年保証と送料無料も魅力。
GALLERIA XPC7A-R57-GD

| CPU | Core Ultra 7 265F |
| グラフィック | RTX 5070(12GB) |
| メモリ | 32GB |
| ストレージ | 1TB NVMe SSD |
| ケース | ミドルタワー |
| 価格 | 35万円台~ |
\ メモリ増設+777円(7月3日まで)/
GALLERIAのXシリーズのミドルタワー型です。ガレリアのスタイリッシュな筐体でデザインと、旧筐体からさらに進化した冷却性能が魅力です。
ななめ45度のコンソールパネルも使い勝手が良いです。 ゲーム性能だけで見ると7800X3Dの方がfps適性が高く、ゲームコスパでは及ばないです。しかし、配信・録画の安定性を重視する場合には非常におすすめの構成です。
クーポン名:「NIGHT HIKE scramble 26」協賛記念クーポン
クーポンコード「NHs26」
有効期限:2026/07/15(水) 23:59まで
内容:新品GALLERIA製品が5,000円引き

カート画面のクーポンコード欄に「NHs26」を入力すると、5,000円引きが適用されます。

よくある質問
参考資料:2025年度第4四半期連結業績補足資料、Financial Results Explanatory Material Fiscal Year Ended March 2026
まとめ
Robloxでお金を稼ぐことは可能です。ただ、もちろん簡単ではありません。
収益は一部のヒット作に集中していて、稼ぐには、遊ばれるゲームを作り、改善し、SNSや動画で知ってもらう、という積み重ねが要ります。
遊ぶだけなら必要スペックは低めですが、制作・録画・動画編集・AIツールまで使うなら、メモリは16GB以上、できれば32GB、GPUはRTX 5060以上、本格制作ならRTX 5070以上を選んでおくと快適です。
Roblox制作に超ハイエンドは要らないので、手頃な予算からでも十分始められます。
Robloxは、遊ぶ側から見れば子ども向けに映るかもしれません。でも、作る側から見れば、巨大なユーザー基盤と整った収益化の仕組みを持つ、魅力的な制作プラットフォームです。
「短期で簡単に稼ぐ副業」としてではなく、AI時代のゲーム制作と発信を学ぶ入口として眺めてみると、けっこう面白いテーマだと思います。

