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「Minecraft with RTX」 のグラボ別FPSとおすすめのゲーミングPC

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「Minecraft with RTX」 のおすすめのゲーミングPC

リアルタイムレイトレーシングを体験できる「Minecraft with RTX」をプレイするのに必要なスペックの情報と実際に実機で取得したグラボ別のフレームレートの比較、そしておすすめのゲーミングPCの紹介もしています。

目次

マインクラフトのレイトレーシングについて

レイトレ有効通常

左がレイトレーシングを有効にした設定で右が通常のマインクラフトになります。

グラフィックスが大幅に向上しているのが見て取れます。レイトレーシングを有効にするとフレームレートが低下してしまいますが、NVIDIA DLSSに対応しているのでパフォーマンスを確保する事が出来ます。

Minecraft with RTXの最低要件

Minecraft with RTXの必要スペック/推奨スペック
構成最低
OSWindows 10(64ビット)
CPUIntel Core i5 以上
GPUNVIDIA GeForce RTX 2060以上
メモリ8GB以上
ストレージ2GB
Minecraft with RTXの最低要件/参考情報:NVIDIA公式サイト

CPUやメモリ、ストレージの要件は低いですが、グラフィックスボードに関してはRTX2060以上のレイトレーシングに対応しているグラフィックスボードが最低要件となります。

Minecraft with RTXはRTXグラフィックスボードが必須

試しにGTX1660Tiでプレイしてみると「レイトレーシング」の表示が来ないです。「Minecraft with RTX」はレイトレーシング対応のグラフィックスボードが必要になります。

スペックに関するよくある疑問

Q 推奨スペックとは

推奨スペックは、ソフトウェアやゲームを快適に動作させるために開発元が提示するパソコンの性能基準のことです。

CPUの性能、メモリ容量、グラフィックボード、ストレージの種類や空き容量、OSのバージョンなどが含まれます。

必要最低限の「動作環境」とは異なり、ストレスなく快適に利用するための目安になります。

推奨スペックを満たすことで、高画質設定やスムーズな動作が可能になり、快適な操作体験が得られます。

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Q 厳密に推奨スペックを揃える必要があるの?

厳密に推奨スペックを揃える必要は無いです。

推奨スペックは「この程度の性能があれば快適に動作します」という目安であり、それを上回るスペックがあれば全く問題ありません。

むしろ、スペックが高ければより快適な動作や高画質設定での利用が可能です。

Q 解像度とは

液晶ディスプレイ(液晶モニタ)には、画面解像度があります。画面解像度は画面に表示できる情報量(画素数)の事です。画面サイズが同じ場合には画面解像度が大きいほど精細度が高いです。

解像度を表す単位としては画素またはピクセルがあります。最小単位をいくつ表示できるのかを表したものです。1画素=1ピクセルになります。また、解像度が高いほど画面領域が大きくなります。

名称解像度総画素数
SD720×480px345,600
HD1280×720px921,600
フルHD1920×1080px2,073,600
WQHD2560×1440px3,686,400
4K3840×2160px8,337,600
8K7680×4320px33,177,600

代表的な画面解像度は以上です。ゲームにおいてはフルHD以上がおすすめになります。ゲームの推奨スペックではフルHD以上を推奨とするタイトルが多いです。最近の傾向としては4Kに対応したゲームも多数登場しています。

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Q ウルトラワイドとは

ウルトラワイドは、一般的なディスプレイ(16:9)より横幅が広いアスペクト比21:9や32:9などのモニターのことです。

映画と同じ比率に近く、没入感が高いため動画視聴やゲームに適しています。

また、作業領域が広いため、複数のウィンドウを同時に開けるなど、ビジネスやクリエイティブ用途にも人気があります。曲面ディスプレイも多く、視認性と作業効率の向上が期待できます。価格は一般的なモニターよりやや高めです。

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Q フレームレートとは

fps(フレームレート)は動画やゲームにおける1秒あたりのフレーム数の事です。数値が高ければ高いほど滑らかな描画になります。

コンピュータの処理性能を評価するベンチマークにおいては、60fpsで快適評価とするゲームソフトウェアが多いです。

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Q アップスケーリング&フレーム生成とは

アップスケールはスーパーレゾリューション(超解像技術)とも呼ばれ、高いパフォーマンスと高画質を実現する技術の事です。画質を維持しながらフレームレートを向上。

グラフィックス設定オプションから超解像技術の設定を行う事が可能です。

DLSS 対応ハードウェア
RTX 50RTX 40RTX 30RTX 20
DLSS Multi Frame Generation
DLSS Frame Generation
DLSS Ray Reconstruction
DLSS Super Resolution
Deep Learning Anti-Aliasing (DLAA)

「NVIDIA DLSS」は2025年7月時点でバージョン4まであります。最新バージョンの「NVIDIA DLSS 4」の最大の特徴はマルチフレーム生成に対応している点です。

フレーム生成は大幅にフレームレートを向上させる事が可能な点がメリットですが、「NVIDIA DLSS 3(フレーム生成)」はRTX 40シリーズが必要、「NVIDIA DLSS 4(マルチフレーム生成)」はRTX 50シリーズが必要になります。また、ゲームタイトル側の対応も必要になります。

以下の記事でグラフィックスボードに関してまとめているので参考にしてみて下さい。

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Minecraft with RTXのグラボ別FPS

Minecraft with RTXでどの程度快適にプレイできるのかを実際に計測しました。

快適にプレイできる指標となる数値は60fpsで動作させる事です。では早速見ていきましょう。

フルHD(1920×1080)

Minecraft RTXのフルHDフレームレート

CPUはCore i9-12900K、メモリは32GB、ストレージはSSD 1TBモデルを使用しています。

設定はレイトレーシング&アップスケーリングを有効にし、計測場所は「Color, Light and Shadow」の平均fpsです。表示距離は16チャンク。

60FPS以上出す設定はデスクトップ画面を右クリック「NVIDIA コントロールパネル」を選択→設定内の「垂直同期:オフ」で60FPS以上出せます。

RTX3050以上なら快適に動作するのでRTX 3050搭載モデル以上がおすすめです。

WQHD(2560×1440)

Minecraft RTXのWQHDフレームレート

WQHD解像度では、RTX 3060以上なら快適に動作するのでRTX 3060搭載以上がおすすめです。

4K(3840×2160)

Minecraft RTXの4Kフレームレート

4K解像度(3840×2160)は負荷が非常に大きくなるので高性能なグラフィックスカードが必要です。Minecraft with RTXではRTX 4060 Ti搭載モデル以上がおすすめです。

おすすめのゲーミングPC

MinecraftのレイトレーシングにおすすめのゲーミングPC

MinecraftのレイトレーシングにおすすめのゲーミングPCをご紹介します。

NEXTGEAR JG-A7G6T

スペック
CPURyzen 7 5700X
グラフィックRTX 5060 Ti(16GB)
メモリ16GB
ストレージ1TB NVMe SSD
ケースミドルタワー

NEXTGEAR JG-A7G6Tは、CPUに性能重視モデル「Ryzen 7 5700X」を搭載し、高性能グラフィクス「GeForce RTX 5060 Ti」を採用。1TBの大容量ストレージを搭載し、標準3年保証が付属している高コスパゲーミングPCです。

CPUに8コア以上が必要というタイトルが登場しているため、様々なゲームをプレイするという観点から8コア搭載のRyzen 7 5700Xはコスパも良くおすすめ。RTX 5060 TiはDLSS 4対応&VRAM 16GB搭載で将来性も◎

Lightning-G AF7B Ryzen7 7700搭載

スペック
CPURyzen 7 7700
グラフィックRTX 5070(12GB)
メモリ16GB
ストレージ500GB NVMe SSD
ケースミニタワー

「Lightning-G AF7B」は、「Ryzen 7 7700」&「RTX 5070」搭載のゲーミングPCです。ガレリアの「ゲート」をイメージしたガレリア専用 SKMケース採用モデルと比較するとリーズナブルな価格が魅力です。

強化ガラスパネルを採用し、カスタマイズでLEDデコレーションも可能です。ケースはホワイトの他にも「ブラック」も展開。

コスパが良い「Lightning-G AF7B」。CPU性能やグラフィックスボードのバランスが良い、人気ゲーミングPC。

NEXTGEAR JG-A7G70

NEXTGEARミニタワー
スペック
CPURyzen 7 7800X3D
グラフィックRTX 5070(12GB)
メモリ16GB
ストレージ1TB NVMe SSD
ケースミニタワー

「NEXTGEAR JG-A7G70」は、CPUにゲーム特化型のCPU「Ryzen 7 7800X3D」を搭載して高フレームレートが期待出来ます。

グラフィックスボードにはNVIDIAの「GeForce RTX 5070」を搭載しているので、美麗なゲーム体験を楽しむ事が出来るハイスペックゲーミングPCです。

ゲーム特化型CPUで高フレームレートが確保しやすい本格派のゲーミングPC。CPU性能が高いのでタイトルによっては数十FPS変わる場合も。対戦ゲームなどでフレームレートを稼ぎたい方におすすめです。

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