
CoD:MW2(コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2)は世界的人気FPSゲーム『コールオブデューティ(CoD)』シリーズ最新作のFPSゲームです。
PC版コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2を快適に動作させる為にはどんなゲームパソコンを選択すればいいのかというのを解説していきます。
必要スペックと推奨スペック
必要 | 推奨 | |
---|---|---|
OS | Windows 10(64ビット) | |
CPU | Intel Core i3-6100 Intel Core i5-2500K AMD Ryzen 3 1200 | Intel Core i5-6600K Intel Core i7-4770 AMD Ryzen 5 1400 |
メモリ | 8GB | 12GB |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 960 AMD Radeon RX 470 | NVIDIA GeForce GTX 1060 AMD Radeon RX 580 |
VRAM | 2GB | 4GB |
ストレージ | 125 GB |
参考情報:公式サイト | steamストアページ
『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2』をプレイするのに必要なスペックと、推奨スペック表になります。
ストレージ容量はSteamストアページの容量を参考にしています。
競技用 | 4K解像度 | |
---|---|---|
OS | Windows 10(64ビット) | |
CPU | Intel Core i7-8700K AMD Ryzen 7 1800X | Intel Core i9-9900K AMD Ryzen 9 3900X |
メモリ | 16GB | 16GB |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 3060 Ti AMD Radeon RX 5700XT | NVIDIA GeForce RTX 3080 AMD Radeon RX 6800 XT |
VRAM | 8GB | 10GB |
ストレージ | 125 GB |
144Hzなどの高リフレッシュモニターをお使いの方は競技用のスペックが推奨です。
144fpsなどの高フレームレートを出したい方はRTX 3060 Ti搭載のゲーミングPCが競技用として推奨されています。
4K解像度になるとCPU性能やグラフィックス性能の要求スペックが高くなるので、RTX 3080搭載のゲーミングPCがおすすめです。
スペックの選び方 | |
CPUの選び方 | グラフィックスの選び方 |
メモリの選び方 | ストレージの選び方 |
ベンチマーク | ゲーミングPCレビュー |
CPU
CPUに関しては推奨では「Core i5-6600K」以上になります。4K解像度では「Core i9-9900K」以上が推奨とされています。
プロゲーマーのグラフィックス設定では主に低画質運用が用いられる事が多いです。
フレームレートを確保する事が対戦シューターゲームにおいては重要度が高いです。低画質設定にするとフレームレートを稼ぐ事が可能になります。
低画質運用の場合にはCPU性能の高さが重要になる事が多いので、CPU性能が高いモデルがおすすめになります。
コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2におすすめのCPU
CPU | フルHD(1920×1080)最低設定 |
---|---|
Core i9-12900K | |
Core i7-12700K | |
Core i5-12400F |
構成はWindows 11、グラフィックス:RTX 3060 Ti、メモリ32GB、ストレージはSSD構成です。
検証はミドルクラスのRTX 3060 Tiで行っています。画質設定を最低にして、レンダリング解像度は100%、NVIDIA DLSSもオフで計測しています。
フルHD解像度で60fps運用ならボトルネックも出ないので、Core i5 / Ryzen 5がおすすめです。
ただ、144Hzなどの高リフレッシュレートのゲーミングモニターでコール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2を快適に遊びたい方はCPU性能が高い方がおすすめです。
競技用の低画質運用ではCore i5だとボトルネックになって性能が引き出せないタイトルもあるので、FPS / TPSがメインでゲーミングPCを選びたい方はCore i7 / Core i9がおすすめになります。
Core i9-12900K | Core i7-12700K | Core i5-12400F |
---|---|---|
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グラフィックス
推奨スペックでは「GTX 1060」が指定されているので、現行のミドルクラス以上のグラフィックボードを搭載したモデルがおすすめです。
また、コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2はNVIDIA Reflex対応ゲームです。NVIDIA Reflexは低遅延でゲームが楽しめる機能です。
NVIDIA ReflexはNVIDIAのグラフィックスボードが必要になるので、GeForceと記載されたグラフィックスボードがおすすめです。
NVIDIA ReflexはGeForce 900シリーズ以降でサポートされています。
対応アスペクト比について

- 16:9(一般的なモニター)
- 16:10(縦に少し長くなる)
- 21:9(ウルトラワイド)
- 32:9(スーパーウルトラワイド)
コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2では、4つのアスペクト比に対応しています。
一般的なモニターは16:9ですが、ゲーミングノートPCで採用例の多い16:10や、ウルトラワイドと呼ばれる横に長い21:9や32:9にも対応しています。
「コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2」ベンチマーク
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GPU | 4K 3840×2160 | WQHD 2560×1440 | フルHD 1920×1080 |
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RTX 3090 Ti | 113 FPS | 175 FPS | 202 FPS |
RTX 3080 Ti | 112 FPS | 174 FPS | 202 FPS |
RTX 3080 | 100 FPS | 165 FPS | 198 FPS |
RTX 3070 Ti | 82 FPS | 129 FPS | 175 FPS |
RTX 3070 | 76 FPS | 126 FPS | 168 FPS |
RTX 3060 Ti | 69 FPS | 113 FPS | 145 FPS |
RTX 3060 | 54 FPS | 90 FPS | 118 FPS |
RTX 3050 | 39 FPS | 64 FPS | 88 FPS |
GTX 1660 S | 10 FPS | 32 FPS | 50 FPS |
GTX 1650 S | – | 15 FPS | 24 FPS |
構成はWindows 11、Core i9-12900K、メモリ32GB、ストレージはSSD構成です。
画質設定は最高設定(極限)にNVIDIA DLSSを有効にして計測した数値になります。
GTX16シリーズはNVIDIA DLSSを有効に出来ないので、アップスケーリング/シャープニングの設定をオフで計測しています。
- フルHD60FPSで楽しみたい:GTX 1660以上がおすすめ
- フルHD144FPSで楽しみたい:RTX 3060 Ti以上がおすすめ
- 4K解像度で楽しみたい(DLSS有り):RTX 3060 Ti以上がおすすめ
- 4K解像度で楽しみたい(DLSS無し):RTX 3080以上がおすすめ
144Hzのゲーミングモニターを導入しようと考えている方は設定画質にもよりますが、RTX 3060~RTX 3070を選択するのがおすすめです。
ベンチマーク計測方法
コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2にはゲーム内のモードでベンチマークがあるのでそちらで計測を行っています。
動画は4K解像度 / プリセット最高設定(極限) / DLSS無効と有効の2つのシーンになります。
おすすめのゲーミングPC
コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2におすすめの安くてコスパが良いゲーミングPCや、高fpsを出してより快適に使えるハイエンドモデルまでご紹介します。
GALLERIA RM5R-G60S
GALLERIA RM5R-G60S | ||
---|---|---|
![]() | CPU | Ryzen 5 4500 |
グラフィック | GTX 1660 SUPER(6GB) | |
メモリ | 16GB | |
ストレージ | 500GB NVMe SSD | |
ケース | ミニタワー |
「GALLERIA RM5R-G60S」は「GTX 1660 SUPER」を搭載したゲーミングPCです。全体的に買い得感が高いコスパ重視のゲーミングPCです。
コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2の推奨を満たしたゲーミングPCです。
G-Tune HM-B-3060Ti-FGPC
G-Tune HM-B-3060Ti-FGPC | ||
---|---|---|
![]() | CPU | Core i7-12700F |
グラフィック | RTX 3060 Ti(8GB) | |
メモリ | 16GB | |
ストレージ | 512GB NVMe SSD | |
ケース | ミニタワー |
「G-Tune HM-B-3060Ti-FGPC」はRTX 3060 Ti搭載で、重量級ゲームやFPSゲームも快適に動かせるので144fpsを出して快適にプレイしたい方におすすめです。
コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2の競技用の推奨を満たしたゲーミングPCです。
GALLERIA XA7C-R38
GALLERIA XA7C-R38 | ||
---|---|---|
![]() | CPU | Core i7-12700 |
グラフィック | RTX 3080(10GB) | |
メモリ | 16GB | |
ストレージ | 1TB NVMe SSD | |
ケース | ミドルタワー |
ミドルタワー型の人気のゲーミングPCがガレリアのXシリーズです。第12世代CPU&RTX 3080搭載で、4K解像度でゲームがプレイ出来る圧倒的パフォーマンスが魅力です。
コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2の4K解像度の推奨を満たしたゲーミングPCです。
おすすめのゲーミングノートPC
GALLERIA XL7C-R36H
GALLERIA XL7C-R36H | ||
---|---|---|
![]() | CPU | Core i7-12700H |
グラフィック | RTX 3060(6GB) | |
メモリ | 16GB | |
ストレージ | 512GB NVMe SSD | |
液晶 | 16.0型 WUXGA (165Hz) |
GALLERIA XL7C-R36Hは「RTX 3060」搭載の高スペックノートPCです。リフレッシュレート165Hz対応で、16:10のWUXGA(1920×1200)解像度が特徴的です。
16:9のモニターと比較すると縦方向に領域が広がるので、ゲームの没入感の向上や、作業効率アップの効果が見込めます。
G-Tune H5
G-Tune H5 | ||
---|---|---|
![]() | CPU | Core i9-12900H |
グラフィック | RTX 3070 Ti(8GB) | |
メモリ | 32GB | |
ストレージ | 512GB NVMe SSD | |
液晶 | 15.6型 WQHD (240Hz) |
「G-Tune H5」は、高速リフレッシュレート240Hz対応モデルです。RTX 3070 Tiを搭載しているので本格的なモデルを探している方におすすめです。
GeForce RTX 3070 Ti(ノート)のベンチマーク

