世界中で大人気のサンドボックス型ゲームのマインクラフトにMODを入れて快適にプレイ出来るゲーミングノートPCをご紹介します。
ノートPCでマインクラフトをプレイしたいという人も多いと思います。大前提としてノートPCでマインクラフトが出来るか?というと確実に出来ます。
格安の3~4万円程度の普通のノートパソコンでもプレイする事は可能です。
X205TAというASUSが販売しているCPUがAtomの低スペックのパソコンですが、それでもWindows10版のマインクラフトはもちろん動きますし、普通のPC版のマインクラフトも「OptiFine」という軽量化MODを入れれば動かす事は可能です。
ですが、影MODを入れて快適にプレイ出来るスペックとなると、ゲーミングノートPCが必要になります。
ゲーミングノートPCのメリットとデメリット
PC版のマインクラフトをおすすめする人は多いですが、ノートPCでマインクラフトを推奨している人は多くは無いでしょう。
パソコンに全く詳しくない方だとなぜノートPCではなく、デスクトップPCがおすすめなのかが分からないと思うので出来るだけ簡単に説明します。
デメリット
まず大前提としてマインクラフトだからノートPCでプレイするのは微妙という訳では無いです。マインクラフトに限らずスペック要求が高いゲームに関しては基本的にデスクトップPCがおすすめです。
理由は沢山ありますが、価格面だとデスクトップPCとノートPCが同じようなスペックであってもデスクトップPCの方が安い事が多いです。
モニターの大きさもデスクトップPCは24インチが主流で、ノートPCは15インチが主流です。画面の大きさが違うので、デスクトップPCの方がより快適にゲームがプレイ可能です。
他にも人→入力装置(キーボードやマウス)→パソコン→出力装置(モニター)というパソコンではこの一連の流れでコンピューターは動作しますが、入力機器がノートPCの場合は一体になっており、CPUなどの熱くなるパーツがあるので高負荷をかけるとキーボードが熱くなりがちです。
デスクトップの場合は外付けなのでキーボードが熱くなるリスクは0です。
他にもモニターが壊れた場合も、ノートPCは一体化しているのでリスクが多少なりともあります。
普通に使っていればゲーミングノートPCの製品寿命は長いですが、飲み物をこぼしたり、落下させてしまったりするリスクがあるので、修理費が高くつく可能性もありますし、製品寿命を考えた時にはノートPCの方が不利になるケースがあります。
そしてゲーミングノートPCは重いです。なので、選ぶ基準としてはスペックだけでは無くて本体の重量を選ぶ基準にするのがいいと思います。ゲーミングノートPCでも割りと軽い製品もあります。
メリット
逆にメリットは何か?と考えると、持ち運びが出来るという点と、省スペースなので場所を取らないという点が最大のメリットです。
普通のノートPCと比べるとゲーミングノートPCは、グラフィック性能が大幅に上がっているので、高いグラフィック性能を要求されるゲームをプレイする事が出来ます。
マインクラフトならMODや影MODを入れてプレイする事が可能です。
ゲーミングノートPCはどんな人におすすめ?
現実としてゲーミングノートPCというは新製品が出ていますし、売れています。
これには色々理由はあると思いますが、基本的に家にいない人にはおすすめだと個人的には思っています。
そもそも家にいないならデスクトップPCを選ぶ人はいません。
例えば年間を通して出張が多い人や引っ越しの回数が多い人、ホテル暮らしが多い人、学生さんなど、固定された場所にいる時間が短い人にはあたりまえですが、デスクトップPCを頻繁に持ち運んだりする事は現実的では無いので、ノートPCの方が優れています。
そういう環境にいる人で、マインクラフトに影MODを入れてプレイしたいなどの場合は、ゲーミングノートPCを選択する方がいいと思います。というかそれしか選択肢が無いですよね。
外では使わないけれど自宅内での移動を頻繁にするという人はどちらを選択するべきか?というのも気になる人がいるかもしれませんが、その場合はデスクトップPCの方がおすすめです。
自宅内で移動しながらゲームをするか?というと実際経験してみるとわかりますが、やらないと思います。やってみて違うなという事に気づきます。経験談です。
中にはする人もいるかもしれませんが、ほとんどの方は不便さが勝り固定された場所でゲームをプレイする方がほとんどではないでしょうか。
- 移動先でゲームや作業をしたい
- 省スペースに環境を構築したい
この2点のメリットが、デスクトップPCと比較するとゲーミングノートPCは優れています。
ゲーミングノートPCのマインクラフトのメリットとは?
ノートPCと競合するマインクラフトは携帯性という意味から考えるとスマホやタブレットでプレイ出来る「マインクラフトPE」、携帯ゲーム機でプレイ出来る「Switch版のマインクラフト」などがあげられるかと思います。
ただ、どれもノートPCのマインクラフトに無い要素としては、PC版の充実したMODがスペックを許す限りプレイできるという点です。
普通にMODを入れたりしてマインクラフトをプレイする事が可能です。
問題は影MODなのですが、これはある程度のスペックが無いと当然快適動作するとは言えない状況になります。
影MODとは?
上が影MODを適用する前の普通のマインクラフトになります。下が影MODを適用したマインクラフトになります。
このような影MODは重いです。設定にもよりますが、普通のパソコンでは動かないのでゲーミングPC、またはゲーム用のノートパソコンが必要になります。
影modを入れて快適に遊べるスペック
CPU | Core i5 / Ryzen 5以上 |
メモリ | 8GB以上 |
グラボ | GeForce 1660 Ti以上 |
基本的にこのスペックがおすすめになります。最新のグラフィックスボードが搭載されたゲーミングノートPCであれば性能的にはデスクトップPCと遜色が無いくらいのパフォーマンスが期待出来ます。
SEUSなどの高スペックが要求される影MODだと「GTX 1660 Ti」搭載ノートPC以上がおすすめです。
ただ、KUDAなどの軽めの影MODで描画距離を落としてプレイするのであればもっと低くても動作するでしょう。
マインクラフトにおすすめのノートPC
マインクラフトに影MODを入れて快適にプレイ出来るおすすめのノートPCをご紹介します。
GALLERIA RL7C-R35-5N
スペック | |
---|---|
CPU | Core i7-13620H |
グラフィック | RTX 3050(6GB) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB NVMe SSD |
液晶 | 15.6型 1920×1080 フルHD(165Hz) |
重量 | 約2.1kg |
「GALLERIA RL5C-R35-5N」は、エントリーゲーミングノートPCです。「RTX 3050(6GB)」搭載で、人気ゲームやホーム用途で使えるノートPCです。マイクラのMODを楽しみたい方におすすめです。
GALLERIA XL7C-R46-5
スペック | |
---|---|
CPU | Core i7-13700H |
グラフィック | RTX 4060(8GB) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB NVMe SSD |
液晶 | 15.6型 1920×1080 フルHD(144Hz) |
重量 | 約2.2kg |
「GALLERIA XL7C-R46-5」は、Core i7-13700H&最新グラフィックス「GeForce RTX 4060 Laptop GPU」搭載。最新ゲームを快適に楽しめる性能が魅力です。映像出力端子や有線LAN端子が背面にあるので、使い勝手も良好です。
G-Tune E5-I7G60BK-A
スペック | |
---|---|
CPU | Core i7-13650HX |
グラフィック | RTX 4060(8GB) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB NVMe SSD |
液晶 | 15.3型 2,560×1,600 WQXGA(240Hz) |
重量 | 約2.09kg |
「G-Tune E5-I7G60BK-A」は、薄型軽量のWQXGAと240Hz液晶搭載のハイスペックゲーミングノートPCです。高精細なWQXGA解像度かつ、240Hzで遅延の少ないゲームプレイが可能です。
GALLERIA ZL7C-R47-5
スペック | |
---|---|
CPU | Core i7-13700HX |
グラフィック | RTX 4070(8GB) |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
液晶 | 15.6型 1920×1080 フルHD(165Hz) |
重量 | 約2.4Kg |
「GALLERIA ZL7C-R47」は、「Core i7-13700HX」&「RTX 4070」搭載で、最新のゲームタイトルや重いゲームタイトルでも快適に楽しめる高い処理性能が魅力的なゲーミングノートPCです。
筐体の質感や高級感も高く、電源ボタンが独立していたり、天板がヘアライン加工されている点はリッチです。スペックに妥協したくない方におすすめです。
マインクラフトにMODを入れても快適な推奨スペックとおすすめのゲーミングPC ←デスクトップについてはこちらで解説しています。