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オブリビオン リマスターの推奨スペックとおすすめPC

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オブリビオンリマスターの推奨スペックとおすすめPC

『The Elder Scrolls IV: Oblivion Remastered(オブリビオンリマスター)』は、2006年に発売された名作タイトルのリマスター版です。

オブリビオンリマスターの推奨スペックとおすすめのゲーミングPCの紹介をしていきます。

目次

オブリビオンリマスターの特徴

  • Unreal Engine 5採用
  • ゲームプレイ&戦闘システムの刷新
  • MODは公式的にはサポートされないですが、パフォーマンス改善MODなども登場

「The Elder Scrolls IV: Oblivion Remastered」は、約20年の時を経てリマスターされたエルダー・スクロールズシリーズの名作タイトル。

Unreal Engine 5採用の美麗グラフィックに刷新したビジュアルは必見。

必要スペックと推奨スペック

必要スペック

動作環境
OSWindows 10(64ビット)
CPUAMD Ryzen 5 2600X
Intel Core i7-6800K
メモリ16 GB RAM
GPUAMD Radeon RX 5700
NVIDIA GeForce 1070 Ti
ストレージ125 GB(必須)

推奨スペック

動作環境
OSWindows 10/11(64ビット)
CPUAMD Ryzen 5 3600X
Intel Core i5-10600K
メモリ32 GB RAM
GPUAMD RX 6800XT
NVIDIA GeForce RTX 2080
ストレージ125 GB(必須)

必要と推奨スペックは以上になります。

必要スペックでは快適にプレイ出来ない事が多いので推奨動作環境以上の性能をおすすめします。

スペックに関するよくある疑問

タブをクリックすると中が展開します。分からない項目があれば参考にしてみて下さい。

Q 推奨スペックとは

推奨スペックは、ソフトウェアやゲームを快適に動作させるために開発元が提示するパソコンの性能基準のことです。

CPUの性能、メモリ容量、グラフィックボード、ストレージの種類や空き容量、OSのバージョンなどが含まれます。

必要最低限の「動作環境」とは異なり、ストレスなく快適に利用するための目安になります。

推奨スペックを満たすことで、高画質設定やスムーズな動作が可能になり、快適な操作体験が得られます。

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Q 厳密に推奨スペックを揃える必要があるの?

厳密に推奨スペックを揃える必要は無いです。

推奨スペックは「この程度の性能があれば快適に動作します」という目安であり、それを上回るスペックがあれば全く問題ありません。

むしろ、スペックが高ければより快適な動作や高画質設定での利用が可能です。

Q 解像度とは

液晶ディスプレイ(液晶モニタ)には、画面解像度があります。画面解像度は画面に表示できる情報量(画素数)の事です。画面サイズが同じ場合には画面解像度が大きいほど精細度が高いです。

解像度を表す単位としては画素またはピクセルがあります。最小単位をいくつ表示できるのかを表したものです。1画素=1ピクセルになります。また、解像度が高いほど画面領域が大きくなります。

名称解像度総画素数
SD720×480px345,600
HD1280×720px921,600
フルHD1920×1080px2,073,600
WQHD2560×1440px3,686,400
4K3840×2160px8,337,600
8K7680×4320px33,177,600

代表的な画面解像度は以上です。ゲームにおいてはフルHD以上がおすすめになります。ゲームの推奨スペックではフルHD以上を推奨とするタイトルが多いです。最近の傾向としては4Kに対応したゲームも多数登場しています。

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Q ウルトラワイドとは

ウルトラワイドは、一般的なディスプレイ(16:9)より横幅が広いアスペクト比21:9や32:9などのモニターのことです。

映画と同じ比率に近く、没入感が高いため動画視聴やゲームに適しています。

また、作業領域が広いため、複数のウィンドウを同時に開けるなど、ビジネスやクリエイティブ用途にも人気があります。曲面ディスプレイも多く、視認性と作業効率の向上が期待できます。価格は一般的なモニターよりやや高めです。

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Q フレームレートとは

fps(フレームレート)は動画やゲームにおける1秒あたりのフレーム数の事です。数値が高ければ高いほど滑らかな描画になります。

コンピュータの処理性能を評価するベンチマークにおいては、60fpsで快適評価とするゲームソフトウェアが多いです。

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Q アップスケーリング&フレーム生成とは

アップスケールはスーパーレゾリューション(超解像技術)とも呼ばれ、高いパフォーマンスと高画質を実現する技術の事です。画質を維持しながらフレームレートを向上。

グラフィックス設定オプションから超解像技術の設定を行う事が可能です。

DLSS 対応ハードウェア
RTX 50RTX 40RTX 30RTX 20
DLSS Multi Frame Generation
DLSS Frame Generation
DLSS Ray Reconstruction
DLSS Super Resolution
Deep Learning Anti-Aliasing (DLAA)

「NVIDIA DLSS」は2025年7月時点でバージョン4まであります。最新バージョンの「NVIDIA DLSS 4」の最大の特徴はマルチフレーム生成に対応している点です。

フレーム生成は大幅にフレームレートを向上させる事が可能な点がメリットですが、「NVIDIA DLSS 3(フレーム生成)」はRTX 40シリーズが必要、「NVIDIA DLSS 4(マルチフレーム生成)」はRTX 50シリーズが必要になります。また、ゲームタイトル側の対応も必要になります。

以下の記事でグラフィックスボードに関してまとめているので参考にしてみて下さい。

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Q MODとは

MODは、「Modification(モディフィケーション)」の略で、ゲームにプレイヤーや開発者が独自に変更や追加を加えることを指します。
例えば、新しいキャラクターや武器、マップの追加、グラフィックや音楽の変更、難易度の調整などがMODに含まれます。MODは主にPCゲームで利用され、ユーザーがゲームを自分好みにカスタマイズできるのが特徴です。

おすすめMODサイトは?
サイト名特徴
Nexus Mod世界最大級のMODサイト。
CurseForgeMinecraftなどのMODを探すならまず名前が挙がる巨大サイト。
Steam WorkshopSteam対応ゲームにおける公式MOD配布プラットフォーム。ワンクリックで導入可能。
Mod DB幅広いPCゲームのMODを扱う老舗のコミュニティサイト。
LoversLab成人向けMODに特化したサイト。18禁コンテンツが中心なので大人向け。

推奨32GBなのでメモリ使用量を調査

オブリビオンリマスターのメモリは推奨32GBです。メモリが足りていないとスタッターと呼ばれるカクつきや、最悪ゲームが落ちてしまうなどの不具合が懸念されます。

メモリ使用量

メモリ使用量を調査

実際に実ゲームで確認してみると序盤のポイントで24GB超え、シーンによっては28GB程度まで上昇していたので、推奨32GBは納得です。

VRAM使用量

ビデオメモリは8GB程度~11GB程度まで使用していました。高画質設定や、高解像度でもプレイ予定の方はVRAM 12GB以上を搭載したモデルがおすすめです。

推奨値ではRTX 2080が指定されており、RTX 2080は8GB一択のグラフィックスボードです。画質を調整して中画質程度でプレイ予定の方は8GBが一つの基準になるでしょう。

ウルトラワイドには対応している?

ウルトラワイドに対応
ウルトラワイドに対応
ウルトラワイドに対応

オブリビオンリマスターは、ウルトラワイドモニターに対応しています。

横に長いので、映画館のような没入感を体験したい方はウルトラワイドモニターの導入を検討してみましょう。

画質比較

最高画質

最高画質

最低画質

最低画質

最高画質と最低画質の比較です。PCなので個別に調整は可能なので、PCスペックに合わせて調整してみて下さい。スペックに余裕があれば最高画質がおすすめです。

ベンチマーク

GPU4K
3840×2160
WQHD
2560×1440
フルHD
1920×1080
RTX 509040 FPS68 FPS88 FPS
RTX 508025 FPS43 FPS68 FPS
RTX 5070 Ti21 FPS38 FPS54 FPS
RX 9070 XT21 FPS39 FPS55 FPS
RTX 4070 Ti SUPER19 FPS35 FPS50 FPS
RTX 507016 FPS31 FPS45 FPS
RTX 4070 SUPER15 FPS29 FPS42 FPS
RTX 407013 FPS27 FPS38 FPS
RX 7800 XT13 FPS25 FPS38 FPS
RTX 4060 Ti10 FPS20 FPS30 FPS
RX 6700 XT6 FPS11 FPS17 FPS
RTX 30606 FPS11 FPS17 FPS

DLSS / FSRのベンチマーク

GPU4K
3840×2160
WQHD
2560×1440
フルHD
1920×1080
RTX 5090|DLSS MFG205 FPS306 FPS359 FPS
RTX 5080|DLSS MFG114 FPS193 FPS260 FPS
RTX 5070 Ti|DLSS MFG98 FPS169 FPS232 FPS
RTX 5070|DLSS MFG76 FPS137 FPS195 FPS
RX 9070 XT|FSR FG67 FPS121 FPS155 FPS
RTX 4070 Ti SUPER|DLSS FG58 FPS95 FPS127 FPS
RTX 5060 Ti|DLSS MFG56 FPS104 FPS151 FPS
RTX 4070 SUPER|DLSS FG46 FPS79 FPS108 FPS
RX 7800 XT|FSR FG41 FPS77 FPS100 FPS
RTX 4070|DLSS FG39 FPS71 FPS97 FPS
RTX 4060 Ti|DLSS FG31 FPS55 FPS77 FPS
RX 6700 XT|FSR FG19 FPS38 FPS56 FPS
RTX 3060|FSR FG19 FPS36 FPS54 FPS

最高画質設定。DLSS MFGはマルチフレームジェネレーション(マルチフレーム生成)の略です。DLSS FGはフレームジェネレーション(フレーム生成)の略です。マルチフレーム生成はRTX 50シリーズのみ、フレーム生成はRTX 40シリーズ以降で利用可能な機能です。

おすすめグラボ

解像度グラボ
4KRTX 4070 Ti SUPER以上
RX 9070 XT以上
WQHDRTX 4070以上
フルHDRTX 4060 Ti以上

オブリビオンリマスターにおすすめのゲーミングPC

オブリビオンリマスターにおすすめのゲーミングPC

オブリビオンリマスターにおすすめのゲーミングPCをご紹介します。

Lightning-G AF7B Ryzen7 7700搭載

スペック
CPURyzen 7 7700
グラフィックRTX 5070(12GB)
メモリ16GB
ストレージ500GB NVMe SSD
ケースミニタワー

「Lightning-G AF7B」は、「Ryzen 7 7700」&「RTX 5070」搭載のゲーミングPCです。ガレリアの「ゲート」をイメージしたガレリア専用 SKMケース採用モデルと比較するとリーズナブルな価格が魅力です。

強化ガラスパネルを採用し、カスタマイズでLEDデコレーションも可能です。ケースはホワイトの他にも「ブラック」も展開。

コスパが良い「Lightning-G AF7B」。CPU性能やグラフィックスボードのバランスが良い、人気ゲーミングPC。

NEXTGEAR JG-A7G70

NEXTGEARミニタワー
スペック
CPURyzen 7 7800X3D
グラフィックRTX 5070(12GB)
メモリ16GB
ストレージ1TB NVMe SSD
ケースミニタワー

「NEXTGEAR JG-A7G70」は、CPUにゲーム特化型のCPU「Ryzen 7 7800X3D」を搭載して高フレームレートが期待出来ます。

グラフィックスボードにはNVIDIAの「GeForce RTX 5070」を搭載しているので、美麗なゲーム体験を楽しむ事が出来るハイスペックゲーミングPCです。

ゲーム特化型CPUで高フレームレートが確保しやすい本格派のゲーミングPC。CPU性能が高いのでタイトルによっては数十FPS変わる場合も。対戦ゲームなどでフレームレートを稼ぎたい方におすすめです。

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G TUNE FG-A7G80

スペック
CPURyzen 7 9800X3D
グラフィックRTX 5080(16GB)
メモリ32GB
ストレージ1TB NVMe SSD
ケースフルタワー

「G TUNE FG-A7G80」は、圧倒的ゲーム性能の「Ryzen 7 9800X3D」&最新のハイエンドグラフィクス「RTX 5080」搭載。4K解像度の最重量級ゲームも快適に楽しめる性能を持っています。

ゲーム特化型CPU&ハイエンドグラフィックス「RTX 5080」搭載。圧倒的ゲーム性能を求める方におすすめです。

おすすめメーカー

BTOメーカーの特徴まとめ
  • ドスパラ:配送が速い&コスパが良い。すぐに欲しいならドスパラがおすすめ
  • マウスコンピューター:標準3年保証&送料無料。保証を求めるなら最安値級になる場合もある
  • パソコン工房:商品数が多い。実店舗が多いので近所に店舗があるならパソコン工房がおすすめ

まとめ

懐かしい…。でも映像はめちゃくちゃ綺麗…!!

オブリビオンリマスターは、Unreal Engine 5への移行によりグラフィックスが刷新され、ゲームプレイ&戦闘要素も刷新されています。

ダッシュが追加されていたり、スカイリム風の成長システムが導入されています。昔遊んだプレイヤーの方も、久しぶりに遊ぶとまた楽しいと思うのでおすすめです。

スペック面ではグラフィックが大幅に改善されたので、ある程度の性能のゲーミングPCの導入がおすすめです。

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参照情報

・The Elder Scrolls IV: Oblivion Remastered:https://store.steampowered.com/app/2623190/The_Elder_Scrolls_IV_Oblivion_Remastered/

・The Elder Scrolls IV: Oblivion Remastered тест GPU/CPU:https://gamegpu.com/action-/-fps-/-tps/the-elder-scrolls-iv-oblivion-remasterd-test-gpu-cpu

・The Elder Scrolls IV: Oblivion Remastered тест DLSS / FSR Frame Generation:https://gamegpu.com/action-/-fps-/-tps/the-elder-scrolls-iv-oblivion-remastered-test-dlss-fsr-frame-generation

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