【ドスパラ】ガレリア ゲームマスター GXFの実機レビュー《 Core i7-8700&GTX1070Ti 》

公開日: : 最終更新日:2018/07/14

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ドスパラさんからガレリア ゲームマスター GXFの実機をお借りしたのでレビューしていきます。

本機の特徴としてはゲームマスター専用GKケース (ATX)を採用したモデルとなっています。《各種eスポーツ大会公式PCの実績を持つ信頼のモデル》となっているのでe-sports系のゲームをプレイされる方、高品質なゲーミングPCが欲しい方などガレリアの定番のXシリーズ、ワンランク上のZシリーズの更にその上の高みを目指す方にぴったりのゲーミングPCです。

キャプチャ画像は執筆時点の6/19日の情報になります。

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まずはこちらのページでガレリアの製品の詳細や価格を把握すると理解がグッと深まります。今回レビューするのはGTX1070Tiが搭載、CPUがCore i7-8700搭載のゲームマスター GXFというモデルになります。

ゲームマスターシリーズには他にもGTX1060を搭載したモデルやGTX1050Tiを搭載したモデルも揃っているので予算に合わせて選択していく事が可能です。

個人的にはGXFがやっぱり最もおすすめです。GXFがゲームマスターシリーズのタワーモデルの最上位に位置しているので最高の快適性を誇ります。

目次
1.スペック 6.CPU
2.外観 7.ストレージ
3.搭載パーツ 8.静音性
4.ゲーム性能 9.消費電力
5.VR性能 10.温度
11.まとめ

スペック

ガレリア ゲームマスター GXF
CPU インテル Core i7-8700
GPU NVIDIA GeForce GTX1070Ti(8GB)
メモリ 8GB(PC4-21300)
SSD 500GB SSD
HDD 1TB HDD
マザー H370(ATX)
電源 600W(80PLUS TITANIUM認証)
スペックに関しての注意点

※ベンチマーク時のレビュー機のスペックになります。現在の商品の詳細や価格については詳細ページにてご確認下さい。

外観をチェック

ケース全体的な感想としては非常に高品質です。デザイン面では個人的には最高評価を与えたいレベルで感動しました。

天板や前面に通気孔が無いのでほこりが物理的に入りづらい部類に入るPCケースだと思います。冷却という部分では右側面、底面から吸気して背面に排出するというエアフローになっています。

底面に関してもフィルターが備え付けられているのでメンテナンス性という部分でも簡便さを感じます。

前面

前面の最上部に位置している部分は一瞬光学ドライブが付いている?と思ったのですが、執筆時のカスタマイズで光学ドライブが搭載出来ない仕様になっているのでデザイン的な仕様かなと思います。

右上に電源ボタンが配置されており、USBが4基ついていて、マイクやヘッドホン端子が完備されています。

前面に関してはかなりヘアライン加工が強めに入っているので高級感を感じます。

左下にはガレリアゲームマスターのロゴが入っており、ゴールドで光り輝きます。

左側面

左側面に関してはガラスパネル仕様になっています。ゲームマスター専用GKケースは標準で強化ガラス仕様になっているという感じですね。

上部にはガレリアのロゴがゴールドで入っています。

サイドパネルの開閉に関してはボタンのような機構になっています。

上部に2つボタンが付いているのでそれを両方引くとサイドパネルが開きます。閉める時には両方押し込むと閉まります。

ガラスはクリアタイプというよりグレーのような色味です。中は透けて見えます。

右側面

右側面のサイドパネルから吸気されるので幾何学模様の加工がされています。

右側面の上部には2つネジ穴が取り付けられています。こちらのネジを緩めると右側面の開閉が可能になります。

ネジを緩めると普通はポロッと落ちると思うのですが、落ちないです。このままの状態で引っ張っても取れませんでした。つまりどこかにネジがいってしまう事がなくなります。

背面

背面は上段に電源、中段にマザーボードのインターフェース、ケースファン、下段にグラフィックボードの端子類が並んでいます。

ケースファンは高品質な山洋電気製12cmファンが標準搭載されていました!

グラフィックボードの端子にはDVI x1, HDMI x1, DisplayPort x3が搭載されていました。執筆時で確認した所GXH(GTX1050Ti)の場合にはDisplayPortが1基のみとなっていたので複数のモニターを現在、または将来繋ぐ予定のある方はGXT(GTX1060)、GXF(GTX1070Ti)搭載機がおすすめになります。

底面

底面に関してはほこりフィルターが搭載されていました。

ワンタッチで取り外す事が可能です。強度を高める為か✕✕✕と入っていますね。

四隅にゴム足が付いています。点で支えるというより面で支えるような機構になっているので本体の安定性は高いと感じます。

内部パーツをチェック

内部構造的には電源が上段に位置し、右にHDDのベイが2基完備してあります。

ケースファンが右に2基付いており、それらがPC内部を冷却するというエアフローです。

静音パックまんぞくコースがデフォルトで標準搭載していました。

メモリに関してはSamsung製の4GB×2が搭載されていました。

マザーボードにはASUSのPRIME H370-Aが搭載されていました。

公式サイトにも書かれていますが、Palit製のグラフィックスカードが搭載されていました。GXFなのでGTX1070Tiが搭載!

電源は奥にあるので写真がうまく取れませんでしたが、TITANIUMという文字を目視で確認しました。

HDDのベイに関してはワンタッチで開閉が可能な機構になっています。

ケース内のファンも山洋電気製12cmファンが2基標準搭載されていました!

反対面に関してはSSDの搭載がこちら側で確認出来ます。

SSDは2基搭載可能だとは思いますが、執筆時ではカスタマイズが出来ない仕様になっていました。

ケーブル類の収納という部分でこだわりを感じます。結束バンドではなく専用のバンドが搭載されていたのはさすがだなーと感心しました。

パーツに関しての注意点

※パーツのメーカーに関しては状況により変更される可能性があります。あくまでもレビュー機ではこのメーカーのパーツが搭載されていましたという事になります。

ゲーム性能をチェック

ファイナルファンタジー XV《重量級》

FF15のベンチマークではスコアが12,000を超えると最高評価の非常に快適に到達。現状国産ベンチマークの中でも最も重いベンチマークになります。重量級のゲームをプレイされる方はこのベンチマークを指標にゲーミングPCを選択するのがおすすめになります。

解像度 設定 スコア 評価
3840×2160 高品質 3074 普通
2560×1440 高品質 5429 やや快適
1920×1080 高品質 7347 快適

 ファイナルファンタジー XIV 紅蓮の解放者《中量級》

FF14の紅蓮の解放者のベンチマークはスコアが7000を超えると非常に快適の評価が出ます。7000を超えているので、FF14は快適にプレイ可能です。中量級のゲームのプレイを想定してゲーミングPCを選択される方はFF14のベンチマークを指標にして選択するのがおすすめです。

解像度 設定 スコア 評価
3840×2160 最高品質 5914 とても快適
2560×1440 最高品質 11826 非常に快適
1920×1080 最高品質 15324 非常に快適

ドラゴンクエストX《軽量級》

すべての設定において最高評価の『すごく快適』評価が出ています。軽めのゲームなら性能を持て余すレベルでです。

解像度 設定 スコア 評価
3840×2160 最高品質 18150 すごく快適
1920×1080 最高品質 21006 すごく快適

ドラゴンズドグマオンライン《軽量級》

スコアが7000を超えると最高評価「とても快適」の評価になります。最高設定において『とても快適』の評価が出ています。

解像度 設定 スコア 評価
1920×1080 最高品質 14080 とても快適

モンスターハンター第三弾[大討伐]《軽量級》

モンスターハンターのオンラインでのベンチマークソフトでは4万超えのスコアが出ています。MHFは余裕を持っても15,000を超えていれば安心してプレイ可能です。

画面サイズ スコア
3840×2160 12165
2560×1440 25432
1920×1080 41215

PSO2ベンチマーク ver.4《軽量級》

公式では5001以上の性能があれば快適という見解が出ていますが、最高設定で8万超えのスコアが出ています。最高設定でも問題無く快適にプレイする事が可能です。

解像度 設定 スコア
1920×1080 簡易設定6 85078
簡易設定5 95415

3DMARK《世界標準》

3DMarkは3Dゲームのパフォーマンスを計測する世界標準のベンチマークソフトです。

Fire StrikeはフルHD、Fire Strike ExtremeはWQHD、Fire Strike ULTRAは4Kのベンチとなっています。Time SpyはDirect12に対応したベンチマークテストになります。

3D MARK 項目 スコア
Fire Strike スコア 16729
Graphics Score 18929
Physics Score 17708
Combined Score 8561
Fire Strike EXtreme スコア 8594
Graphics Score 9035
Physics Score 17605
Combined Score 4029
Fire Strike Ultra スコア 4655
Graphics Score 4557
Physics Score 17652
Combined Score 2396
Time Spy スコア 6633
Graphics Score 6599
CPU Score 6838

ゲーム内ベンチマークを計測

Rise of the Tomb Raider《中量級》

解像度 設定 GXF XV
3840×2160 最高 42 43
55 56
最低 84 85
1920×1080 最高 112 113
135 136
最低 175 175

中程度のゲームだとFF14などの国産オンラインゲームや数年前の重いゲームがこの位置に相当します。最高設定で100PSを大きく越えています。144Hzのゲーミングモニターと組み合わせるのならGTX1070Tiはおすすめです。

コスパに優れるガレリアXVと比較してみるとほぼ誤差といってもいい数値なのでコスパで考えるとガレリアXVの方が優秀と言えます。

Ghost Recom Wildlands《重量級》

解像度 設定 GXF XV
3840×2160 ウルトラ 26 26
42 42
63 64
1920×1080 ウルトラ 54 55
96 97
140 142

重量級は最新の重いゲームなどが該当します。フルHDの最高設定で60FPSには届きませんが、最高設定が異常に重いPCゲームなのでそれで54FPS出せるので最新のPCゲームでも十分快適に動作する事が可能なスペックという事が言えます。

ガレリアXVと比較してみます。同じCore i7-8700とGTX1070Tiを搭載しているので後述しますが冷却性能で比較するとゲームマスターの方が特にCPU温度の数値的にはかなり低い温度が出ていますが、ゲームとなると実パフォーマンスでは変わらないとベンチマークでは出ているのでコスパではやっぱりXVがおすすめになります。

2018年発売ゲームのベンチマーク

Far Cry5

       解像度 設定 GXF XV
3840×2160 最高 38 38
40 40
43 43
49 49
1920×1080   最高 100 101
106 106
113 113
127 126

最小FPS 83 解像度 1920×1080
平均FPS 100 画質 最高
最大FPS 114 VRAM 2754/8079 MB
レンダリングフレーム数 5891 解像度スケール 1

2018年発売ファークライ5のフルHDの最高設定でフレームレートを取得した時のベンチマーク結果になります。最小FPSでも60FPSを割っていないのでやっぱり快適にサクサク動かそうと思ったらGTX1060推奨のPCゲームが多いのでGTX1070Tiの性能があるとストレスフリーです。

こちらもXVと比較してみます。ここでも全くの同等性能を示しています。完全に性能面ではXVと同等と言ってもいいのでは無いでしょうか。カタログスペック的には完全に同等なので実機でベンチマークを取ってもやっぱり同等でした!

VR性能をチェック

VRMARK《VR性能》

Orange、Blue共にスコアが5000を越えると「VR Ready」評価になります。Orange Roomは標準的なVR性能を評価するベンチマークで、Cyan RoomはDirect12、BlueRoomは将来用です。

VRMARK 項目 スコア
Orange Room スコア 9840
Avg FPS 214.51 fps
Cyan Room スコア 5757
Avg FPS 125.50 fps
Blue Room スコア 2025
Avg FPS 44.15 fps

5000を越えるスコアなのでVRも楽しめるゲーミングPCになります。VR Readyは軽くクリアしているのでVRも十分視野に入れてもOKなスペックです。

CPU性能をチェック

CPU-Z v1.85.0
SINGLE Thread 499.7 MULTI Score 3801.5

CINEBENCH R15

CINEBENCH R15 スコア
CPU 1414 cb
CPU(Single Core) 195 cb

CPU性能の比較をする時に参考になるのがCINEBENCHになります。マルチが1400の大台に乗りました。

V-Ray Benchmark v1.0.8

CPU スコア(秒)
Core i7-8700 103秒(1分43秒)

CINEBENCH R15と同じ3DCGレンダリング系のベンチマークのV-Rayで計測すると103秒という結果になりました。※秒計算が間違っていたので修正致しました。

ストレージの速度をチェック

SSD HDD

ゲームタイトルによってはHDDが原因でスタッタリング(カクつき)が発生する場合もあります。500GBのSSDが搭載しているのでアクティブなゲームが多い方でも安心ですね。

スペックに関しての注意点

ストレージ容量に関しては変更がある項目なので公式ページでご確認をお願いします。

静音性のチェック

アイドル時 高負荷時(3DMARK 実行時)
46.0db 46.3db

アイドル時と3DMARKのFire Strike Ultraを実行した時の騒音デジベルを計測しました。無響室で計測した訳で無く、一般的な住宅で計測した数値になっているので参考程度に考えて下さい。

アイドル時でもベンチマーク時で高負荷をかけても体感ではほとんど差が無いです。静音性が高いゲーミングPCと言っても過言では無いと思います。

消費電力のチェック

アイドル時 ベンチマーク実行時
32.4w 224w

消費電力を計測しました。※高負荷時は3Dmark(FireStrike)実行時の消費電力をワットチェッカー(REX-BTWATTCH1)で計測しています。消費電力は前後するのでFire Strike(フルHDのPCゲーム)でこのくらいという指標で用意しています。なので消費電力に関しては変動するという事は留意して下さい。

温度のチェック

アイドル時とベンチマーク実行時の温度

CPUやGPU等の構成内容によって温度は変化します。3DMARKのFire Strikeのベンチマークを複数回実施した後に計測した温度になります。CPUの温度が第8世代Core i7としては過去最高レベルの低い値が出ています。

タイトル 解像度 CPU最大温度
FF15ベンチ 1920×1080 65℃
FF14ベンチ 1920×1080 65℃
Cinebench(10回連続) 65℃
Fire Strike4種連続 69℃

違うベンチマークを動作させつつ温度を測ってみるとこのような結果になりました。全く問題無い数値と言えます。Cinebenchは10回連続でマルチを回して高負荷をかけ続けた後の温度になります。

Fire Strike4種連続に関してはFire Strike、Fire Strike EXtreme、Fire Strike Ultra、Time Spyを連続でベンチマークを回して高負荷をかけ続けた温度です。

まとめ

メリット

  • 高い冷却性能を誇ります。過去最高レベルのCPU温度が低い数値が出ました!!
  • 静音性という部分でも優秀です。高品質なケースファンを使用しているので数値面でも実際に聞いてもかなり秀逸な部類に入ります。
  • 筐体の品質の高さ、サイドパネルが強化ガラス仕様、それに加えてKTケースと比較するとコンパクトさも持ち合わせています。
  • 人気のGTX1070Ti搭載機なのでフルHD環境ではストレスなく快適にPCゲームを楽しむ事が可能!
  • たっぷりのSSDを搭載しているのでたくさんPCゲームを入れても大丈夫なので管理が楽。

デメリット

  • 価格性能比という部分で見ると価格は高いけれど他の部分で満足度は高いとは思います
  • Core i7-8700K&GTX1080Ti搭載モデルが無い
  • メモリが8GBなのでメモリ消費が多いゲームの場合にはカクついたり落ちたりする事があるので16GBを推奨(例:FF15、PUBGは推奨スペックで16GBを指定(2018/06/20時点))

総括するとまさに圧巻です。感動して涙流しても良いレベルで完成度が高いゲーミングPCです。最高峰のゲーミングPCの1つと言っても過言では無いくらいに細かい部分でこだわりが感じられ、ケースデザインの品質は秀逸で過去最高レベルのCPU温度が低い数値が出ていて静音面でも非常に優れているゲーミングPCです。

価格以外のデメリットと言うと光学ドライブが非搭載、また5インチベイが無い事くらいですが外付けの光学ドライブで対応可能、5インチベイは不要という方も多いと思うのでそこにこだわりが無いのであればかなりおすすめです。

スペック面や実ゲーム性能という部分ではガレリアXVと同等なのでコスパという観点で言うと圧倒的にXVに軍配が上がりますが、ゲーミングPCに求めている事がゲームをプレイする事だけでは無い部分でこだわりがあるという方は是非ゲームマスターをチェックしてみて下さい。これは本当に凄いゲーミングPCです。

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