
最先端技術を体験できる「Portal: Prelude RTX」をプレイするのに必要なスペックの情報と、実際に実機で取得したグラボ別のフレームレートの比較、そしておすすめのゲーミングPCをご紹介します。
「Portal: Prelude RTX」は、フルレイトレーシング&NVIDIA DLSS 3に対応している「Portal with RTX」が更に進化したようなゲームとなっています。
Portal: Prelude RTXの特徴

- Portalの無料MODリマスター
- フルレイトレーシング対応
- NVIDIA DLSS 3対応
- NVIDIA RTX IO対応
Portal: Prelude RTXはNVIDIA DLSS 3とRTX IOが特徴的なゲームです。
NVIDIA DLSS 3は、画質を維持しながらフレームレートを向上する技術です。RTX 40シリーズが必要になります。
NVIDIA RTX IOはゲームのロード時間の短縮効果や、テクスチャの読み込み時間の短縮効果、ファイルサイズの削減効果が見込める技術となっています。
実際に「Portal with RTX」を検証した時と比べてテクスチャの読み込み時間やロード時間が短縮された事を実感出来ました!
Portal: Prelude RTXの推奨スペック
| 最小 | 推奨 | ウルトラ | |
|---|---|---|---|
| 解像度 / FPS | 1080p /30 FPS | 1080p / 60 FPS | 2160p / 60 FPS |
| 画質 | 低(Low) | 高(High) | ウルトラ |
| OS | Windows 10 / 11(64ビット) | ||
| CPU | Intel Core i7-6700 AMD Ryzen 5 3600 | Intel Core i7-9700K AMD Ryzen 5 3600 | Intel Core i7-12700K AMD Ryzen 9 5900 |
| メモリ | 16GB | 16GB | 32GB |
| GPU | NVIDIA GeForce RTX 2060 | NVIDIA GeForce RTX 3080 | NVIDIA GeForce RTX 4080 |
| VRAM | 6GB | 8GB | 16GB |
| ストレージ | 25GB SSD | ||
推奨スペックではRTX 3080以上が推奨されています。4Kウルトラ設定ではRTX 4080が推奨になります。
Portal: Prelude RTXのグラボ別FPS
NVIDIA DLSSオン
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|---|---|---|---|
| GPU | 4K 3840×2160 | WQHD 2560×1440 | フルHD 1920×1080 |
| RTX 4090 | 105 FPS | 169 FPS | 218 FPS |
| RTX 4080 | 75 FPS | 123 FPS | 166 FPS |
| RTX 4070Ti | 59 FPS | 100 FPS | 136 FPS |
| RTX 4070 | 45 FPS | 78 FPS | 110 FPS |
| RTX 4060Ti | 32 FPS | 54 FPS | 79 FPS |
| RTX 4060 | 25 FPS | 44 FPS | 61 FPS |
| RTX 3060 | 9 FPS | 16 FPS | 22 FPS |
Portal: Prelude RTXのグラフィックスボード別にフレームレートを計測しました。快適にプレイできる指標となる数値は60fpsで動作させる事です。
RTX 40シリーズで利用出来るDLSS 3の恩恵が極めて大きいです。
- フルHD:RTX 4060以上がおすすめ
- WQHD:RTX 4070以上がおすすめ
- 4K:RTX 4080以上がおすすめ
おすすめのゲーミングPC

Portal: Prelude RTXではレイトレーシング対応のグラフィックスボードが搭載されているモデルが必須&DLSS 3恩恵が非常に大きいゲームなので、RTX40シリーズ搭載モデルがおすすめです。
NEXTGEAR JG-A7G6T

| スペック | |
|---|---|
| CPU | Ryzen 7 5700X |
| グラフィック | RTX 5060 Ti(16GB) |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | 1TB NVMe SSD |
| ケース | ミニタワー |
| 価格 | 16万円台~ |
NEXTGEAR JG-A7G6Tは、CPUに性能重視モデル「Ryzen 7 5700X」を搭載し、高性能グラフィクス「GeForce RTX 5060 Ti」を採用。
CPUに8コア以上が必要というタイトルが登場しているため、8コア搭載のRyzen 7 5700Xはコスパも良くおすすめ。RTX 5060 TiはDLSS 4対応&VRAM 16GB搭載で将来性も高い。
性能と価格のバランスが取れた構成で、コスパ重視のゲーマーにおすすめです。

NEXTGEAR JG-A7G70

| スペック | |
|---|---|
| CPU | Ryzen 7 7800X3D |
| グラフィック | RTX 5070(12GB) |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | 1TB NVMe SSD |
| ケース | ミニタワー |
| 価格 | 23万円台~ |
\ ゲーミングマウスが貰える /
「NEXTGEAR JG-A7G70」は、CPUにゲーム特化型のCPU「Ryzen 7 7800X3D」を搭載して高フレームレートが期待出来ます。
CPU性能が高いのでタイトルによっては数十FPS変わる場合も。対戦ゲームなどでフレームレートを稼ぎたい方におすすめです。
グラフィックスボードにはNVIDIAの「GeForce RTX 5070」を搭載しているので、ほとんどのゲームがWQHD解像度や高FPSで快適に遊べます。

GALLERIA XPC7A-R57T-WL

| スペック | |
|---|---|
| CPU | Core Ultra 7 265F |
| グラフィック | RTX 5070 Ti(16GB) |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | 1TB NVMe SSD |
| ケース | ミドルタワー |
| 価格 | 35万円台~ |
「GALLERIA XPC7A-R57T-WL」は、CPUに性能重視モデル「Core Ultra 7 265F(20コア/20スレッド)」を搭載し、高性能グラフィクス「GeForce RTX 5070 Ti」を採用。ハイエンド志向のデスクトップゲーミングPCです。
最新ゲームを高画質設定で楽しめるのはもちろん、WQHDから4K環境も視野に入る性能。さらにマルチタスクや映像編集などのクリエイティブ用途にも余裕を持って対応できます。
配信者やクリエイターにとっても理想的な一台です。安定のガレリアで使い勝手も極めて良好。

G TUNE FZ-I7G80

| スペック | |
|---|---|
| CPU | Core Ultra 7 265K |
| グラフィック | RTX 5080(16GB) |
| メモリ | 32GB |
| ストレージ | 2TB NVMe SSD |
| ケース | フルタワー |
| 価格 | 42万円台~ |
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「G TUNE FZ-I7G80」は、最新の高性能CPU「Core Ultra 7 265K」&最新のハイエンドグラフィクス「RTX 5080」搭載。
32GBメモリと2TB NVMe Gen4×4 SSDを標準装備し、重量級ゲームやマルチタスクも余裕でこなせます。
筐体設計は冷却性能に優れ、前面スリットからのエアフローを活かせる構造に加え、最大7基の空冷ファンや360mm水冷ラジエーター×2の搭載が可能な余裕を備えています。
ベンチマークでもその性能は圧倒的で、4K解像度の最重量級ゲームも快適に楽しめる性能を持っています。


















