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『Clair Obscur: Expedition 33』の推奨スペックとおすすめPC

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Clair Obscur: Expedition 33

『Clair Obscur: Expedition 33(クレール・オブスキュール:エクスペディション33)』は、美しいビジュアルと独創的な世界観、戦略性の高いバトルシステムが融合したターン制RPGです。

毎年「33歳の者たち」が命を奪われるという呪いに支配された世界が舞台で、その連鎖を断ち切るために選ばれし遠征隊「第33遠征隊」の一員として冒険を繰り広げるストーリー。

アクションとコマンド入力を融合させたバトルシステムの良さや、Unreal Engine 5を採用した幻想的なグラフィックも没入感を高めてくれる。Steamでは圧倒的に好評評価※で、RPG好きは見逃せない一本です。※2025年7月現在

そんな『Clair Obscur: Expedition 33』の推奨スペックとおすすめのゲーミングPCの紹介をしていきます。

目次

必要スペックと推奨スペック

必要スペックと推奨スペック

必要スペック

動作環境
OSWindows 10(64ビット)
CPUIntel Core i7-8700K
AMD Ryzen 5 1600X
メモリ8 GB RAM
GPUNVIDIA GeForce GTX 1060 6 GB
AMD Radeon RX 5600 XT 6 GB
ntel Arc  A380 6 GB
ストレージ55 GB (SSD必須)
解像度 / FPS1080p / 30 FPS(低設定)

推奨スペック

動作環境
OSWindows 10(64ビット)
CPUIntel Core i7-12700K
AMD Ryzen 7 5800X
メモリ16 GB RAM
GPUNVIDIA GeForce RTX 3060 Ti 8 GB
AMD Radeon RX 6800 XT 16 GB
ストレージ55 GB (SSD必須)
解像度 / FPS1080p / 60 FPS(高設定)

必要と推奨スペックは以上になります。

必要スペックでは快適にプレイ出来ない事が多いので推奨動作環境以上の性能をおすすめします。

Q 推奨スペックとは

推奨スペックは、ソフトウェアやゲームを快適に動作させるために開発元が提示するパソコンの性能基準のことです。

CPUの性能、メモリ容量、グラフィックボード、ストレージの種類や空き容量、OSのバージョンなどが含まれます。

必要最低限の「動作環境」とは異なり、ストレスなく快適に利用するための目安になります。

推奨スペックを満たすことで、高画質設定やスムーズな動作が可能になり、快適な操作体験が得られます。

Q 厳密に推奨スペックを揃える必要があるの?

厳密に推奨スペックを揃える必要は無いです。

推奨スペックは「この程度の性能があれば快適に動作します」という目安であり、それを上回るスペックがあれば全く問題ありません。

むしろ、スペックが高ければより快適な動作や高画質設定での利用が可能です。

Q 解像度とは

液晶ディスプレイ(液晶モニタ)には、画面解像度があります。画面解像度は画面に表示できる情報量(画素数)の事です。画面サイズが同じ場合には画面解像度が大きいほど精細度が高いです。

解像度を表す単位としては画素またはピクセルがあります。最小単位をいくつ表示できるのかを表したものです。1画素=1ピクセルになります。また、解像度が高いほど画面領域が大きくなります。

名称解像度総画素数
SD720×480px345,600
HD1280×720px921,600
フルHD1920×1080px2,073,600
WQHD2560×1440px3,686,400
4K3840×2160px8,337,600
8K7680×4320px33,177,600

代表的な画面解像度は以上です。ゲームにおいてはフルHD以上がおすすめになります。ゲームの推奨スペックではフルHD以上を推奨とするタイトルが多いです。最近の傾向としては4Kに対応したゲームも多数登場しています。

Q ウルトラワイドとは

ウルトラワイドは、一般的なディスプレイ(16:9)より横幅が広いアスペクト比21:9や32:9などのモニターのことです。

映画と同じ比率に近く、没入感が高いため動画視聴やゲームに適しています。

また、作業領域が広いため、複数のウィンドウを同時に開けるなど、ビジネスやクリエイティブ用途にも人気があります。曲面ディスプレイも多く、視認性と作業効率の向上が期待できます。価格は一般的なモニターよりやや高めです。

Q フレームレートとは

fps(フレームレート)は動画やゲームにおける1秒あたりのフレーム数の事です。数値が高ければ高いほど滑らかな描画になります。

コンピュータの処理性能を評価するベンチマークにおいては、60fpsで快適評価とするゲームソフトウェアが多いです。

Q アップスケーリング&フレーム生成とは

アップスケールはスーパーレゾリューション(超解像技術)とも呼ばれ、高いパフォーマンスと高画質を実現する技術の事です。画質を維持しながらフレームレートを向上。

グラフィックス設定オプションから超解像技術の設定を行う事が可能です。

DLSS 対応ハードウェア
RTX 50RTX 40RTX 30RTX 20
DLSS Multi Frame Generation
DLSS Frame Generation
DLSS Ray Reconstruction
DLSS Super Resolution
Deep Learning Anti-Aliasing (DLAA)

「NVIDIA DLSS」は2025年7月時点でバージョン4まであります。最新バージョンの「NVIDIA DLSS 4」の最大の特徴はマルチフレーム生成に対応している点です。

フレーム生成は大幅にフレームレートを向上させる事が可能な点がメリットですが、「NVIDIA DLSS 3(フレーム生成)」はRTX 40シリーズが必要、「NVIDIA DLSS 4(マルチフレーム生成)」はRTX 50シリーズが必要になります。また、ゲームタイトル側の対応も必要になります。

Q MODとは

MODは、「Modification(モディフィケーション)」の略で、ゲームにプレイヤーや開発者が独自に変更や追加を加えることを指します。

例えば、新しいキャラクターや武器、マップの追加、グラフィックや音楽の変更、難易度の調整などがMODに含まれます。MODは主にPCゲームで利用され、ユーザーがゲームを自分好みにカスタマイズできるのが特徴です。

メモリ使用量を調査

メモリ使用量を調査

メモリ使用量

メモリは、32GB搭載モデルでは約14GB程度の使用でした。

推奨スペックには16GBと記載されているため、16GB以上がおすすめになります。4K解像度でも確認しましたが、16GB搭載モデルであれば十分足りる容量でしょう。

VRAM使用量

ビデオメモリは8GB程度で推移。8GB以上のビデオメモリを搭載したグラフィックスボードがおすすめです。

推奨スペックを見てみると、RTX 3060 Ti 8 GBと記載されているので8GB以上が快適に楽しめるボーダーラインでしょう。

ウルトラワイドには対応している?

ウルトラワイド
ウルトラワイド
ウルトラワイド
ウルトラワイド

Clair Obscur: Expedition 33は、ウルトラワイドモニターに対応しています。

横に長いので、映画館のような没入感を体験したい方はウルトラワイドモニターの導入を検討してみましょう。

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Clair Obscur: Expedition 33のグラフィックス設定

Clair Obscur: Expedition 33のグラフィックス設定

グラフィックタブにグラフィックスの設定が集約されています。クイックプリセットは4つ選択可能で、エピックが最も重く、高、中と続き、低設定が最も低いです。

DLSSに対応し、DLSSやDLAAが選定可能です。フレームレートは無制限を選択可能で、解像度は4K対応を確認しています。前述の通り、ウルトラワイドモニターにも対応。

画質設定

画質設定

クリックで拡大します。それぞれの画質設定の画質を比較しました。左上と左下の岩のようなものの数に注目して下さい。

また、中設定と低設定は右上に生えている草の数の量感に着目すると違いがよく分かると思います。

最高画質

最高画質

低画質

低画質

クリックで拡大します。最高画質設定と低画質設定の比較になります。

解像度/画質設定別FPS | RTX 4070 Ti SUPER

解像度FPS
4K最高設定45 FPS
WQHD最高設定59 FPS
フルHD最高設定85 FPS
フルHD高設定115 FPS
フルHD中設定136 FPS
フルHD低設定142 FPS

Core i7-14700KF / メモリ32GB / RTX 4070 Ti SUPER(16GB)

RTX 4070 Ti SUPERで実際にフレームレートを計測しました。

4K最高

4K最高

4K DLSSパフォーマンス

4K DLSSパフォーマンス

RTX 4070 Ti SUPERで4K解像度をチェックしてみると45 fps前後で少し重い印象です。しかし、DLSSを適用すれば60 FPSオーバーで快適でした。

画質を落とすと、表示されないオブジェクトがあるのがデメリットですが、DLSSの場合は表示オブジェクトの変化は無いです。『フレームレートをもう少し稼ぎたい』と感じた際はDLSSを活用してみましょう。

Clair Obscur: Expedition 33のベンチマーク

フルHD最高
RTX 5080
94
RTX 5070 Ti
84
RTX 5070
71
RTX 4070
60
RTX 5060 Ti
55
RTX 4060 Ti
50
RTX 3060
36

参考情報:https://gamegpu.com/action-/-fps-/-tps/clair-obscur-expedition-33-test-gpu-cpu

おすすめグラボ
  • フルHD最高画質:RTX 4070以上
  • 4K最高画質:RTX 5080以上

Clair Obscur: Expedition 33におすすめのゲーミングPC

Clair Obscur: Expedition 33におすすめのゲーミングPCをご紹介します。

NEXTGEAR JG-A7G6T

スペック
CPURyzen 7 5700X
グラフィックRTX 5060 Ti(16GB)
メモリ16GB
ストレージ1TB NVMe SSD
ケースミドルタワー

NEXTGEAR JG-A7G6Tは、CPUに性能重視モデル「Ryzen 7 5700X」を搭載し、高性能グラフィクス「GeForce RTX 5060 Ti」を採用。1TBの大容量ストレージを搭載し、標準3年保証が付属している高コスパゲーミングPCです。

CPUに8コア以上が必要というタイトルが登場しているため、様々なゲームをプレイするという観点から8コア搭載のRyzen 7 5700Xはコスパも良くおすすめ。RTX 5060 TiはDLSS 4対応&VRAM 16GB搭載で将来性も◎

Lightning-G AF7B Ryzen7 7700搭載

スペック
CPURyzen 7 7700
グラフィックRTX 5070(12GB)
メモリ16GB
ストレージ500GB NVMe SSD
ケースミニタワー

「Lightning-G AF7B」は、「Ryzen 7 7700」&「RTX 5070」搭載のゲーミングPCです。ガレリアの「ゲート」をイメージしたガレリア専用 SKMケース採用モデルと比較するとリーズナブルな価格が魅力です。

強化ガラスパネルを採用し、カスタマイズでLEDデコレーションも可能です。ケースはホワイトの他にも「ブラック」も展開。

コスパが良い「Lightning-G AF7B」。CPU性能やグラフィックスボードのバランスが良い、人気ゲーミングPC。

NEXTGEAR JG-A7G70

NEXTGEARミニタワー
スペック
CPURyzen 7 7800X3D
グラフィックRTX 5070(12GB)
メモリ16GB
ストレージ1TB NVMe SSD
ケースミニタワー

「NEXTGEAR JG-A7G70」は、CPUにゲーム特化型のCPU「Ryzen 7 7800X3D」を搭載して高フレームレートが期待出来ます。

グラフィックスボードにはNVIDIAの「GeForce RTX 5070」を搭載しているので、美麗なゲーム体験を楽しむ事が出来るハイスペックゲーミングPCです。

ゲーム特化型CPUで高フレームレートが確保しやすい本格派のゲーミングPC。CPU性能が高いのでタイトルによっては数十FPS変わる場合も。対戦ゲームなどでフレームレートを稼ぎたい方におすすめです。

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人気MODの紹介

Clair Obscur: Expedition 33の人気MODをご紹介します。

ClairObscurFix

ゲームの技術的な問題を修正するMOD。

イントロロゴのスキップ、カットシーンの字幕背景のぼかしを無効、カットシーンの30FPS制限の解除、カットシーンでのレターボックス(黒帯)の削除など、複数の問題を一括で修正。

Clair Obscur RT Enhanced

「Clair Obscur RT Enhanced」は、NVIDIA RTX環境でDLSS Ray Reconstructionを活用し、高精度な反射描画・ディテール強化・ノイズ軽減を実現するグラフィックMODです。

Easier or Harder Dodge and Parry

回避とパリーのタイミングを調整するMOD。

難易度オプション「Slightly Easier(少し簡単))」 「Easier(より簡単)」「Even Easier(さらに簡単)」「 Disgustingly Easy(めっちゃ簡単)」「True Expert(真のエキスパート)」「Gigamec(激むず)」があり、初心者から上級者まで対応。

アクションが苦手なプレイヤーに人気で、約20万ダウンロードを記録している人気MOD。

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