
ゲーム用のパソコン(ゲーミングPC)を買いたいけど、普通の人とは違う視点で考えていきたいという方におすすめなのがウルトラワイドです。
ウルトラワイドは、没入感の高いゲーム体験やPC作業の快適性を共存させたい用途に適した選択肢です。
ゲーム用途メインなら高い臨場感が得られます。作業メインなら高い作業領域を得られるメリットがあります。
ウルトラワイド用にゲーミングPCを買いたいという場合には、ウルトラワイド(3440×1440)が動くならフルHDやWQHDも動くので、そこを基準にしてみるのもいいかもしれません。
今回はそんなウルトラワイドモニターの魅力や、ウルトラワイドモニターにおすすめのゲーミングPCをご紹介します。
ウルトラワイドモニターとは?

ウルトラワイドモニターは横に長いので、普通の液晶モニターと比べると臨場感が高まります。
実際にウルトラワイドでゲームをプレイすると、実際にその場にいるかのような感じがします。
オープンワールドゲームやレースゲームをウルトラワイドモニターでプレイすると最高に楽しいです。
ウルトラワイドの解像度とは?
ウルトラワイドは主に以下の3つの解像度になります。
- 2560×1080
- 3440×1440
- 3840×1600

3840×1600のウルトラワイドを使用し、各解像度の大きさを比較した画像がこちらになります。

フルHDと比較してどうでしょうか?かなり横に領域が広がっていますよね。
3440×1440のウルトラワイドだと非常に広大な表示領域です。
3840×1600は横が4Kで、縦が短いという感じになります。4K解像度に近い画質感を得つつ、ウルトラワイドの臨場感を求めたいという方におすすめの解像度です。
実際に見た際には物理的な画面領域の大きさがあるので迫力が違います。
曲面ディスプレイを採用したモデルだと、臨場感や没入感の増した映像体験をする事が可能になるのがウルトラワイドモニターの大きな特徴です。




ウルトラワイドより更に横に長いスーパーウルトラワイドというモニターもあります。アスペクト比32:9の製品の事を指すようです。
ウルトラワイドはこんな方におすすめ


- ウルトラワイドに対応しているグラフィックが凄いゲームを楽しみたい方
- ウルトラワイドならではの臨場感の高いゲーム体験を楽しみたい方
- PC作業を快適に行いたい方
ウルトラワイドは特に海外系の大作シュミレーションゲームや、大作アクションゲーム、大作レースゲームを楽しみたい方におすすめです。
ドラクエ11Sやペルソナシリーズ、信長の野望シリーズなどの国産タイトルでは対応していないタイトルも多い傾向があります。
ただ、モンスターハンターワールドやモンスターハンターライズ、ドラゴンズドグマ2、バイオハザードRE:4、FF15、FF14、FF12では対応しています。
その辺りはタイトル次第な側面もありますが、昔よりは国産タイトルもウルトラワイド対応タイトルが増加傾向にあります。


ウルトラワイド対応のおすすめのゲームはこちらでまとめているので、気になった方はチェックしてみて下さい。
また、PC作業を快適に行いたい方は用途によりますが、ウルトラワイドモニターが快適に使えるのでおすすめです。
個人的にはテキスト中心の作業や4Kの画像/動画編集もウルトラワイドモニターで行いますが、最も快適だと感じます。
4K解像度のディスプレイ設定


ウルトラワイドのディスプレイ設定


ウルトラワイドにおすすめのスペック
2560×1080 | 3440×1440 | 3840×1600 | |
---|---|---|---|
CPU | Core i5 以上 Ryzen 5 以上 | Core i7 以上 Ryzen 7 以上 | Core i7 以上 Ryzen 7 以上 |
メモリ | 16GB 以上 | 16GB 以上 | 16GB 以上 |
グラフィック | RTX 4060 Ti 以上 | RTX 4070 以上 | RTX 4070 Ti 以上 |
ウルトラワイドのゲーミングPCの選び方としては、ある程度のスペックが必要になります。
解像度によって要求されるスペックが異なるのですが、RTX 4070以上だと快適にプレイできるタイトルが多いです。
NVIDIAではWQHD(2560×1440)にRTX 4070がおすすめされているので、ウルトラワイドモニターもそれに近い性能がおすすめになります。
ウルトラワイドにおすすめのゲーミングPC
NEXTGEAR JG-A5G60


スペック | |
---|---|
CPU | Ryzen 5 4500 |
グラフィック | RTX 4060(8GB) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
ケース | ミニタワー |
「NEXTGEAR JG-A5G60」は、CPUに「Ryzen 5 4500」を搭載し、最新の高性能グラフィクス「GeForce RTX 4060」を採用。
ゲームではグラフィックスボードの性能が快適性に直結するため、コストを落として最大限ゲームを楽しみたい方におすすめのモデルです。
GALLERIA RM7R-R46


スペック | |
---|---|
CPU | Ryzen 7 5700X |
グラフィック | RTX 4060(8GB) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB NVMe SSD |
ケース | ミニタワー |
「GALLERIA RM7R-R46」は、最新CPU搭載モデルと比較するとコストパフォーマンスに優れる8コアの「Ryzen 7 5700X」を搭載。
グラフィックスには「GeForce RTX 4060」を搭載しているので様々なゲームを快適に楽しめます。コストパフォーマンスを最重視したい方におすすめのモデルです。
GALLERIA RM7C-R57


スペック | |
---|---|
CPU | Core Ultra 7 265F |
グラフィック | RTX 5070(12GB) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB NVMe SSD |
ケース | ミニタワー |
「GALLERIA RM7C-R47」は、インテル最新CPUを搭載しているので、動画編集や実況・配信など高負荷な作業を行う方にもおすすめです。
RTX 5070搭載搭載でビデオメモリは12GB搭載。あらゆるシーンで快適さを実感できる本格的に高性能なグラフィックスボードです。重い3Dゲームをサクサク快適に楽しみたい方におすすめ。
GALLERIA XA7C-R57T


スペック | |
---|---|
CPU | Core Ultra 7 265F |
グラフィック | RTX 5070 Ti(16GB) |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
ケース | ミドルタワー |
GALLERIA XA7C-R57Tは、CPUに性能重視モデル「Core Ultra 7 265F」を搭載し、高性能グラフィクス「GeForce RTX 5070 Ti」を採用。
FPS / TPSゲームを高fpsで楽しみたい方や、4K解像度でゲームを楽しみたい方にもおすすめのゲーミングPCです。