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【2026年】ゲーミングPCのメモリの選び方

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ゲーミングPCにおけるメモリは、ゲームの処理に必要なデータを一時的に保存しておく重要なパーツです。

メモリ容量が少なすぎると、ゲーム中にカクつきが発生したり、最悪の場合はゲームが強制終了してしまう原因になることもあります。そのため、快適に遊ぶためには十分なメモリ容量が必要です。

ただし、メモリは多ければ多いほど良いというわけではありません。必要以上に容量を増やしても、ゲーム性能が大きく向上するわけではなく、コスト面で無駄になってしまう場合もあります。

ゲーミングPCに必要なメモリ容量の目安や、ゲームタイトルごとの推奨メモリについても解説しています。

目次

メモリは机の広さのようなもの

パソコンの中身を、人が作業する様子に例えるととても分かりやすくなります。

CPUは頭で考える人メモリは作業をする机の広さです。

机が広いと、ノートや教科書、資料をまとめて広げたまま作業できます。必要なものがすぐ手に取れるので、作業は止まりません。

逆に、机が小さいとどうなるでしょうか。使うたびにノートをしまったり、別の資料を出したりする必要があります。そのたびに手が止まり、作業は遅くなります。

パソコンのメモリも同じです。メモリ量が多いほど、ゲームのデータや映像を一度にたくさん置いておけます。だから、動きがカクつきにくく、安定して動作します。

メモリが少ない場合、「今使っていないデータを片付けて、必要になったらまた読み込む」という動作を何度も繰り返します。これが、ゲーム中に重く感じたり、処理が遅くなる原因です。

特に最近のゲームは、高画質な映像や広いマップなど、扱うデータ量が非常に多くなっています。快適に遊ぶためには、机を広くする=メモリ容量を増やすことが重要になっています。

ゲーミングPCのメモリの目安

容量用途
8GBメモリ消費が少ないゲーム用途。最新の重量級ゲームには不向き
普段使いやブラウザ中心の用途
16GBゲーム用途におすすめ。画質設定を調整すれば問題なく遊べる
32GB以上最新ゲームを高画質設定で快適に遊びたい方におすすめ。
メモリ消費が多いタイトルや4K解像度にも対応
画像編集・動画編集・実況配信を想定した用途

ゲーミングPCのメモリの目安は16GBでしょう。

8GBでも動作するタイトルもありますが、推奨動作要件に記載されている最新ゲームでは、16GBあると多くの推奨動作環境を満たすので「16GBが目安」になります。

最新ゲームのメモリをチェックしたい方は「ゲーム推奨スペック」のカテゴリーから、最新ゲームの推奨スペック記事をチェック出来るので、気になる方は見てみて下さい。

メモリ8GBが推奨のゲームソフト

タイトル推奨メモリ容量
Apex Legends8GB
マインクラフト8GB
FF148GB
CCFF7リユニオン8GB

メモリ8GBでは足りないゲームソフトがありますが、8GBでも動作するタイトルもあります。一例としてマインクラフトのメモリ容量を見ていきましょう。

マインクラフトに影modを適用させて描画距離を32にした状態で計測すると「5.8GB」でした。なので、メモリ消費があまり多くないようなゲームの場合には、8GBで十分快適に動作します。

メモリ16GBが推奨のゲームソフト

タイトル推奨メモリ容量
ARC Raiders16GB
エルデンリング16GB
原神16GB
ストリートファイター616GB
バイオハザード レクイエム16GB
バトルフィールド 616GB
FF1516GB
FF1416GB
PSO2:NGS16GB
フォートナイト16GB
モンスターハンターワイルズ16GB

メモリ16GBあれば多くのPCゲームのメモリ容量を満たします。一例としてFF15のメモリ容量を見ていきましょう。

フルHD最高設定だとメモリはゲーム開始時から既に8.7GBです。ちなみに4Kだと開始時で既に9.6GBでした。

8GB搭載モデルだとゲーム中に落ちてしまう場合もあったので、メモリは16GBが推奨されているゲームタイトルは16GB搭載のゲーミングPCが必要です。

メモリ32GBが推奨のゲームソフト

タイトル推奨メモリ容量
ARK Survival Ascended32 GB
Chrono Odyssey32 GB
Escape from Tarkov64 GB
Kingdom Come: Deliverance II32 GB
NTE
Microsoft Flight Simulator 202432 GB
S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl32 GB
アークナイツ:エンドフィールド32 GB
オブリビオン リマスター32 GB
サイバーパンク207720 GB
風燕伝:Where Winds Meet32 GB
七つの大罪:Origin32 GB
ボーダーランズ432 GB
S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl32 GB

2026年の最新PCゲームでは、メモリ32GBを推奨環境として明記するタイトルが増えてきています。

特に、レイトレーシングを有効にした高画質設定や、4Kなどの高解像度でのプレイでは、メモリ使用量が大きくなりやすい傾向があります。

Microsoft Flight Simulator 2024

実際にMicrosoft Flight Simulator 2024を実機で確認したところ、プレイ中のメモリ使用量は約25GB前後に達しており、こうしたタイトルでは32GB搭載が現実的な推奨ラインと言えます。

もちろん、画質設定を下げたり解像度を抑えれば、メモリ16GBでも動作自体は可能なケースが多いです。

ただし、最新タイトルを高画質設定や4K解像度で快適に楽しみたい方、今後数年を見据えて余裕を持たせたい方には、32GBメモリがおすすめです。

画像編集ソフト

画像編集自体は、メモリ16GBでも動作します。ただし、快適な作業環境を求める場合は32GBがおすすめです。

個人的には普段からPhotoshopを使用していますが、メモリ16GB環境では、複数のソフトウェアを同時に起動していると動作が重く感じる場面がありました。

特に、編集作業中にブラウザや他のツールを併用していると、画面の切り替えや操作時にカクつきが発生し、不要なソフトウェアを終了させる必要がありました。

現在の32GB環境では、複数のソフトを同時に起動した状態でも動作が安定しており、作業を止めることなく、快適に編集を行えています。

動画編集ソフト

Adobe Premiere Pro

ゲーム実況動画を制作したい場合、録画した映像データを動画編集ソフトで扱うことになるため、より大容量のメモリを搭載しても無駄になることはありません。

特に、長時間の録画データや高画質な動画を編集する場合は、メモリ容量に余裕があるほど動作が安定し、編集作業もスムーズに進みます。

動画編集では、編集ソフトだけでなく、ブラウザや素材管理ツールなど、複数のアプリケーションを同時に起動することも多くなります。そのため、余裕を持ったメモリ容量を選ぶことが重要です。

ゲーミングPC買ったら入れておきたいおすすめのソフト

おすすめの画像編集ソフトや動画編集ソフトについては、別の記事で詳しく紹介しています。これから編集作業を始めたい方は、あわせて参考にしてみてください。

メモリ16GBと32GBはどちらを選ぶべき?

メモリ16GBと32GBはどちらを選ぶべき?

ゲーミングPCを選ぶとき、「メモリは16GBで足りるのか」「最初から32GBにした方がいいのか」と迷う方は多いと思います。

実際のところ、フルHDやWQHDでゲームを遊ぶだけであれば、多くのゲームはメモリ16GBでも問題なく動きます。画質設定を少し調整すれば、快適にプレイできる場面も多いです。

ただ、ゲームをしながらブラウザを開いたり、動画を見たり、録画や配信をするようになると、メモリの余裕が気になってくることがあります。そうした使い方では、32GBの方が動作に余裕があり、カクつきにくく感じることが多いです。

どちらを選ぶか迷った場合は、「今はゲーム中心で使う」なら16GB、「後からやりたいことが増えそう」「長く使いたい」なら32GB、という考え方で選ぶと後悔しにくいでしょう。

メモリが不足するとどうなる?

メモリ容量が不足していると、ゲーム中に動作が不安定になったり、場合によってはゲームが強制終了してしまうことがあります。

実際に、FF15をメモリ8GBの環境でプレイした際には、画質設定を最低にしても、プレイ中にゲームが落ちてしまう場面がありました。

このように、メモリ不足の環境では、正常なプレイ自体が難しくなるケースもあります。

そのため、安定してゲームを楽しむためには、少なくとも16GB以上のメモリを搭載したゲーミングPCがおすすめです。最新ゲームを高画質で遊びたい場合は、32GBを検討すると、より安心です。

DDR4とDDR5はどっちがいい?

DDR5のほうが帯域幅が広く性能は高いですが、ゲームのフレームレートに与える影響はそれほど大きくありません。多くのタイトルでは、fpsの差は数%あるかないかという程度です。

むしろ、AMD Ryzen 7000 / 9000シリーズや、Intelの最新世代CPUではDDR5が必須の規格が増えているため、CPU選びがメモリ規格を決める場合がほとんどです。

  • CPU性能 → fpsに大きく影響
  • メモリ規格(DDR4/DDR5) → 影響は小さめ

という考え方でOKです。価格とコスパ重視ならDDR4構成でも十分。新世代CPUを選ぶなら自然とDDR5になる、というイメージです。

メモリはカスタマイズするより標準構成がお得

カスタマイズするより標準構成がお得

例として、メモリ構成ごとの価格を比較してみましょう。

  • メモリ16GB搭載モデル:239,800円
  • メモリ32GB搭載モデル:249,800円
  • メモリ16GBモデルを32GBにカスタマイズ:255,200円

このように比較すると、後からメモリを増設するよりも、最初から32GBを搭載した標準構成モデルの方が、価格面ではややお得であることが分かります。

また、このケースでは、メモリ32GB搭載モデルの方がストレージ容量も多く、結果的に全体の構成バランスも良くなっていました。

パソコンの購入では、必要な構成が最初から揃っている標準モデルの方が、コストパフォーマンスに優れている場合も少なくありません

そのため、メモリ32GBを検討している方は、はじめから32GB搭載モデルも選択肢のひとつとして考えてみると良いでしょう。

今回はノートPCを例にしましたが、この考え方はデスクトップPCでも同様です。

まとめ

快適にゲームを楽しむためには、ゲーミングPCのメモリ容量は16GB以上をひとつの目安にするのがおすすめです。

メモリ8GBでも動作するゲームはありますが、遊べるタイトルや画質設定が限られる場合があります。そのため、特定の軽いゲームが目的の方や、予算をできるだけ抑えたい方に向いた構成と言えます。

一方で、高画質設定や高解像度でゲームを楽しみたい方、また、動画編集などの作業も行う予定がある方は、余裕を持って32GBメモリを選ぶと、より快適な環境になります。

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