アサシンクリード最新作「アサシン クリード ミラージュ」は、第1作の「アサシンクリード」のオマージュが込められた”原点回帰”を目指した作品となっています。
アサシンクリードミラージュがどのくらいのスペックで快適に動作するかの推奨スペックの紹介と、アサシンクリードミラージュのグラフィックス設定、実際に計測したグラボ別fps、そして最後におすすめのゲーミングPCをご紹介します。
アサシンクリードミラージュの始め方
PC版アサシンクリードミラージュは、UBI Storeから購入する事が出来ます。また、Epic Games Storeからもダウンロード可能です。Steamでは販売されていないです。(2023年10月現在)待てる方は数年後に出る可能性が高いので気長に待つのも手です。
価格は6,600円(税込み)で、サブスクリプションサービスの『Ubisoft+』だと月額1,500円(税込み)でアサシンクリードミラージュがプレイ可能です。
アサシンクリードミラージュの推奨スペック
必要 | 推奨 | エンスージアスト | ウルトラ | |
---|---|---|---|---|
OS | Windows 10/11 | Windows 10/11 | Windows 10/11 | Windows 10/11 |
CPU | Core i7-4790K Ryzen 5 1600 | Core i7-8700K Ryzen 5 3600 | Core i7-9700K Ryzen 7 3700X | Core i5-11600K Ryzen 5 5600X |
GPU | Arc A380(6 GB) GTX 1060 (6 GB) RX 570 (4 GB) | Arc A750 (8 GB) GTX 1660 Ti (6 GB) RX 5600 XT (6 GB) | Arc A770 (8 GB) RTX 2070 (8 GB) RX 5700 XT (8 GB) | RTX 3080 (10 GB) RX 6900 XT (16 GB) |
メモリ | 8 GB | 16 GB | 16 GB | 16 GB |
VRAM | 6 GB / 4 GB | 8 GB / 6 GB | 8 GB | 10 GB / 16 GB |
ストレージ | 40GB | 40GB | 40 GB | 40 GB |
解像度/FPS | 1080p/30 fps | 1080p/60 fps | 1440p/60 fps | 4K/60 fps |
画質 | 低 | 高 | 高 | ウルトラ |
公式サイトに記載されているアサシンクリードミラージュの推奨スペック表です。
推奨スペックではインテル第8世代「Core i7-8700K」、メモリ16GB、グラフィックスはGTX 1660 Ti (6 GB)が指定されています。ミドルクラスのゲーミングPCで快適にプレイ出来る推奨スペックとなっています。
4K解像度の推奨スペックではNVIDIA GeForce RTX 3080 (10 GB) / AMD Radeon RX 6900 XT (16 GB)が指定されているので、ハイエンドゲーミングPCが適しているスペックとなっています。
公式サイトではエンスージアストとウルトラのVRAMが16 GB (dual-channel mode)と記載されているのですが、メモリとVRAMの記載が逆になっていると思われるため、上の表では修正しております。
VRAMって何?
グラフィックスボードにはビデオメモリがそれぞれ搭載されています。VRAMを超過するとパフォーマンスや安定性が低下するので、VRAMを超過しないように画質設定を調整する必要があります。
アサシンクリードミラージュでは親切設計になっており、警告を表示してくれます。警告が出たらビデオメモリの消費が抑えられるように画質設定を下げよう。
以下のコンテンツでゲーミングPCのスペックの選び方を書いているので参考にしてみて下さい。
アサシンクリードミラージュの設定
アサシンクリードミラージュにはプリセットが用意されており「グラフィック品質」という項目から全体のグラフィックス品質を一括設定する事が出来ます。
右には各種オプションの調整効果が書いてあるので、個別で調整したい方は説明を見ながら調整しよう。右下にはVRAMの消費量も記載されています。
解像度は複数用意されておりWQHD解像度や4K解像度に対応しています。フレームレートは無制限です。
- ウィンドウモード:フルスクリーン
- 解像度:モニターのネイティブ解像度に設定(例:フルHDモニターなら1920×1080)
- V-sync:オフ
- グラフィック品質:好きな画質設定を選ぼう(一括で自動的に選定してくれます)
- FPSリミット:オフ
- 視野:100(お好み)
- 適応品質:オフ
アサシンクリードミラージュのベンチマークでは以上の項目が計測中に右に出てきます。また、ベンチマーク結果後の画面にも出てきます。
パフォーマンスに影響がある項目ですので、こちらの項目を以上のおすすめ設定を参考に設定してみて下さい。
アップサンプルタイプについて
- TAA(デフォルト)
- NVIDIA DLSS
- Intel XeSS
- AMD FSR2
アサシンクリードミラージュで対応している超解像技術はNVIDIA DLSS(RTXグラフィックスが必須)、Intel XESS、AMD FidelityFX Super Resolution(FSR)の3つに対応しています。
アップサンプルタイプの選択によってパフォーマンス結果も変わってくるため、対応している超解像技術を活用するのもおすすめです。
Intel XeSSとAMD FSR2に関してはNVIDIA RTXグラフィックス以外をお使いの方はフレームレートが向上する機能なのでお試し下さい。
NVIDIA RTXグラフィックスをお使いの方はNVIDIA DLSSが使用可能なので、フレームレートと画質を向上させたい方は有効にしておきましょう。
こちらでゲーミングPC買ったら入れておきたいおすすめのソフトをまとめているので参考にしてみて下さい。
注意する設定
- 適応品質:オフ
- 解像度スクリーン:100%
アサシンクリードミラージュの設定で注意して欲しいのが適応品質です。グラフィック品質を最高にしたのに『画質悪いな…』という事が起きます。適応品質が60FPSに設定されている時に自動で解像度を調整する機能なので、画質を重視するならオフにしましょう。
また、例えばRTX 4060 Tiなどで4K解像度に設定すると自動的に解像度スケールが低い状態でゲームがスタートする事もあります。解像度スクリーンは100%に設定するのがおすすめです。
アサシンクリードミラージュはウルトラワイドに対応している?
「アサシンクリードミラージュ」はウルトラワイドモニターに対応しています。ウルトラワイドモニターのメリットは、ゲームプレイでの臨場感の向上や、一度に視認出来る情報量が多くなる利点があります。
アサシンクリードミラージュのグラボ別fps
GPU | 4K 3840×2160 | WQHD 2560×1440 | フルHD 1920×1080 |
---|---|---|---|
RTX 4090 | 110 FPS | 123 FPS | 124 FPS |
RTX 4080 | 90 FPS | 121 FPS | 123 FPS |
RTX 4070 Ti | 73 FPS | 112 FPS | 119 FPS |
RTX 4070 | 63 FPS | 102 FPS | 119 FPS |
RTX 4060 Ti | 46 FPS | 79 FPS | 105 FPS |
RTX 4060 | 39 FPS | 67 FPS | 90 FPS |
RTX 3060 | 32 FPS | 51FPS | 64 FPS |
RTX 3050 | 26 | FPS42 FPS | 56 FPS |
GTX 1660 S | 17 FPS | 33 FPS | 43 FPS |
アサシンクリードミラージュのグラフィックスボード別のフレームレート(fps)を計測しました。画質はプリセットの最高画質です。
- フルHD:RTX 3060以上
- WQHD:RTX 4060以上
- 4K:RTX 4070以上
今回の計測ではアップスケーリングをTAAで計測しているため、NVIDIA DLSS / Intel XeSS / FSR2使用時には更にフレームレートが向上します。TAA使用時のおすすめグラフィックスボードとして参考にしてみて下さい。
おすすめのゲーミングPC
アサシンクリードミラージュにおすすめのゲーミングPCをご紹介します。
NEXTGEAR JG-A5G60
スペック | |
---|---|
CPU | Ryzen 5 4500 |
グラフィック | RTX 4060(8GB) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
ケース | ミニタワー |
価格 | 129,800円~ |
「NEXTGEAR JG-A5G60」は、CPUに「Ryzen 5 4500」を搭載し、最新の高性能グラフィクス「GeForce RTX 4060」を採用。
ゲームではグラフィックスボードの性能が快適性に直結するため、コストを落として最大限ゲームを楽しみたい方におすすめのモデルです。
NEXTGEAR JG-A7G6T
スペック | |
---|---|
CPU | Ryzen 7 5700X |
グラフィック | RTX 4060 Ti(8GB) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
ケース | ミニタワー |
価格 | 179,800円~ |
「NEXTGEAR JG-A7G6T」は、CPUに「Ryzen 7 5700X」を搭載し、最新の高性能グラフィクス「GeForce RTX 4060 Ti」を採用。高コスパが魅力のゲーミングPCです。
人気FPS/TPSゲームで高フレームレートを出したり、フルHDの最新ゲームを快適に楽しめる性能です。
\ カスタム済みの8モデル展開 /
GALLERIA RM7C-R47
スペック | |
---|---|
CPU | Core i7-14700F |
グラフィック | RTX 4070(12GB) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB NVMe SSD |
ケース | ミニタワー |
価格 | 234,980円~ |
「GALLERIA RM7C-R47」は、GALLERIAのミニタワー型のゲーミングPC。ガレリアの新筐体はデザイン性も高く、正面部分がLEDで光り、斜めのコンソールパネルも使いやすいです。
RTX 4070を搭載しているので、FPSゲームで高fpsを出したい方や、重量級ゲームを快適に楽しみたい方におすすめです。
G-Tune DG-I7G7S
スペック | |
---|---|
CPU | Core i7-14700F |
グラフィック | RTX 4070 SUPER(12GB) |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
ケース | ミニタワー |
価格 | 299,800円~ |
「G-Tune DG-I7G7S」は、WQHDなどの高解像度でプレイしたい方にもおすすめのGeForce RTX 4070 SUPERを搭載した高性能ゲーミングPCです。
最新のインテル第14世代「Core i7-14700F」&メモリ32GBで快適に重量級ゲームを楽しめます。ケースはブラックとホワイトモデルの2色展開で、カスタマイズでLEDの色も選択可能です。
GALLERIA XA7C-R47TS
スペック | |
---|---|
CPU | Core i7-14700F |
グラフィック | RTX 4070 Ti SUPER(16GB) |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
ケース | ミドルタワー |
価格 | 309,980円~ |
「GALLERIA XA7C-R47TS」は、CPUに性能重視モデル「Core i7-14700F」を搭載し、高性能グラフィクス「GeForce RTX 4070Ti SUPER」を採用。ビデオメモリ16GB搭載で4K解像度の重量級ゲームも快適です。
FPS / TPSゲームを高fpsで楽しみたい方や、4K解像度でゲームを楽しみたい方にもおすすめのゲーミングPCです。
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