
GTA5(グランド・セフト・オート V)の、推奨スペック情報とおすすめのゲーミングPCについてまとめています。
GTA5をこれからPC版でプレイしたい方はベンチマーク情報もあるので参考にしてみて下さい。
GTA5の特徴
GTA5は、Rockstar Gamesが開発・発売したオープンワールドアクションゲームです。
PC版は2015年4月14日に発売。販売本数は何と2億本超えとも言われています。ギネス記録も受賞している、超弩級の人気オープンワールドゲーム作品です。
- 自由度の高い広大なオープンワールド
- シリーズ最高峰のグラフィックス
- 車両や武器のカスタマイズが可能
- オンラインマルチプレイに対応
- MODにより拡張性の高さ
GTA5は、架空のロスサントス市を自由に探索出来る広大なオープンワールドが採用されています。GTA5には様々なミッションが用意されているので、車やバイク、船、飛行機など様々な乗り物を使って移動する事が出来ます。
グラフィックはシリーズ最高峰のグラフィックで、MODによりグラフィックを更にパワーアップする事もできます。
GTA5の必要スペックと推奨スペック
レガシー版
必要動作環境 | 推奨動作環境 | |
---|---|---|
OS | Windows 8.1、Windows 8 、Windows 7 (各64ビット) | |
CPU | Core 2 Quad CPU Q6600 2.40GHz (4 CPU) AMD Phenom 9850 Quad-Core Processor 2.5GHz (4 CPU) | Core i5 3470 3.2GHZ (4 CPU) AMD X8 FX-8350 4GHZ (8 CPU) |
メモリ | 4GB | 8GB |
GPU | NVIDIA 9800 GT 1GB AMD HD 4870 1GB | GTX 660 2GB AMD HD7870 2GB |
ストレージ | 72 GB |
参考情報:Steamストアページ
OSは、Windows10 / 11でもプレイ可能です。公式だとGTX660が推奨スペックとして記載されています。
最新世代のグラフィックボードが搭載されたPCならサクサク動きます。
エンハンスト版
必要動作環境 | 推奨動作環境 | |
---|---|---|
OS | Windows 10 (latest service pack) | Windows 11 |
CPU | Intel Core i7-4770 AMD FX-9590 | Intel Core i5-9600K AMD Ryzen 5 3600 |
メモリ | 8GB | 16GB |
GPU | NVIDIA GTX 1630 (4GB VRAM) AMD Radeon RX 6400 (4GB VRAM) | NVIDIA GeForce RTX 3060 (8GB VRAM) AMD Radeon RX 6600XT (8GB VRAM) |
ストレージ | 105 GB(SSD必須) |
グランド・セフト・オートV エンハンストは、SSDやDirectStorageを活用し、起動やゲーム内のロード時間が大幅に短縮。グラフィックが進化し、よりリアルなビジュアルを実現。
また、NVIDIA DLSSやAMD FSRに対応し、高解像度で滑らかなパフォーマンスを提供。その分推奨スペックは向上しているので注意です。
スペックに関するよくある疑問
タブをクリックすると中が展開します。分からない項目があれば参考にしてみて下さい。
Q 推奨スペックとは
推奨スペックは、ソフトウェアやゲームを快適に動作させるために開発元が提示するパソコンの性能基準のことです。
CPUの性能、メモリ容量、グラフィックボード、ストレージの種類や空き容量、OSのバージョンなどが含まれます。
必要最低限の「動作環境」とは異なり、ストレスなく快適に利用するための目安になります。
推奨スペックを満たすことで、高画質設定やスムーズな動作が可能になり、快適な操作体験が得られます。

Q 厳密に推奨スペックを揃える必要があるの?
厳密に推奨スペックを揃える必要は無いです。
推奨スペックは「この程度の性能があれば快適に動作します」という目安であり、それを上回るスペックがあれば全く問題ありません。
むしろ、スペックが高ければより快適な動作や高画質設定での利用が可能です。
Q 解像度とは

液晶ディスプレイ(液晶モニタ)には、画面解像度があります。画面解像度は画面に表示できる情報量(画素数)の事です。画面サイズが同じ場合には画面解像度が大きいほど精細度が高いです。
解像度を表す単位としては画素またはピクセルがあります。最小単位をいくつ表示できるのかを表したものです。1画素=1ピクセルになります。また、解像度が高いほど画面領域が大きくなります。
名称 | 解像度 | 総画素数 |
---|---|---|
SD | 720×480px | 345,600 |
HD | 1280×720px | 921,600 |
フルHD | 1920×1080px | 2,073,600 |
WQHD | 2560×1440px | 3,686,400 |
4K | 3840×2160px | 8,337,600 |
8K | 7680×4320px | 33,177,600 |
代表的な画面解像度は以上です。ゲームにおいてはフルHD以上がおすすめになります。ゲームの推奨スペックではフルHD以上を推奨とするタイトルが多いです。最近の傾向としては4Kに対応したゲームも多数登場しています。

Q ウルトラワイドとは

ウルトラワイドは、一般的なディスプレイ(16:9)より横幅が広いアスペクト比21:9や32:9などのモニターのことです。
映画と同じ比率に近く、没入感が高いため動画視聴やゲームに適しています。
また、作業領域が広いため、複数のウィンドウを同時に開けるなど、ビジネスやクリエイティブ用途にも人気があります。曲面ディスプレイも多く、視認性と作業効率の向上が期待できます。価格は一般的なモニターよりやや高めです。

Q フレームレートとは
fps(フレームレート)は動画やゲームにおける1秒あたりのフレーム数の事です。数値が高ければ高いほど滑らかな描画になります。
コンピュータの処理性能を評価するベンチマークにおいては、60fpsで快適評価とするゲームソフトウェアが多いです。

Q アップスケーリング&フレーム生成とは
アップスケールはスーパーレゾリューション(超解像技術)とも呼ばれ、高いパフォーマンスと高画質を実現する技術の事です。画質を維持しながらフレームレートを向上。
グラフィックス設定オプションから超解像技術の設定を行う事が可能です。
DLSS 対応ハードウェア | ||||
---|---|---|---|---|
RTX 50 | RTX 40 | RTX 30 | RTX 20 | |
DLSS Multi Frame Generation | ||||
DLSS Frame Generation | ||||
DLSS Ray Reconstruction | ||||
DLSS Super Resolution | ||||
Deep Learning Anti-Aliasing (DLAA) |
「NVIDIA DLSS」は2025年7月時点でバージョン4まであります。最新バージョンの「NVIDIA DLSS 4」の最大の特徴はマルチフレーム生成に対応している点です。
フレーム生成は大幅にフレームレートを向上させる事が可能な点がメリットですが、「NVIDIA DLSS 3(フレーム生成)」はRTX 40シリーズが必要、「NVIDIA DLSS 4(マルチフレーム生成)」はRTX 50シリーズが必要になります。また、ゲームタイトル側の対応も必要になります。
以下の記事でグラフィックスボードに関してまとめているので参考にしてみて下さい。

Q MODとは
MODは、「Modification(モディフィケーション)」の略で、ゲームにプレイヤーや開発者が独自に変更や追加を加えることを指します。
例えば、新しいキャラクターや武器、マップの追加、グラフィックや音楽の変更、難易度の調整などがMODに含まれます。MODは主にPCゲームで利用され、ユーザーがゲームを自分好みにカスタマイズできるのが特徴です。
GTA5のベンチマーク
![]() | |||
---|---|---|---|
GPU | 4K 3840×2160 | WQHD 2560×1440 | フルHD 1920×1080 |
RTX 4090 | 136 FPS | 186 FPS | 186 FPS |
RTX 4080 | 92 FPS | 182 FPS | 186 FPS |
RTX 4070 Ti SUPER | 78 FPS | 174 FPS | 185 FPS |
RTX 4070 Ti | 70 FPS | 161 FPS | 185 FPS |
RTX 4070 SUPER | 65 FPS | 156 FPS | 185 FPS |
RTX 4070 | 55 FPS | 137 FPS | 182 FPS |
RTX 4060 Ti | 40 FPS | 98 FPS | 150 FPS |
RTX 4060 | 36 FPS | 84 FPS | 130 FPS |
GTX 1660 S | 26 | FPS54 | FPS82 FPS |
フレームレートが高いほどGTA5が滑らかに動きます。一般的にゲームを滑らかに動作させるためには、60fps程度が必要とされています。なので、60fps以上で動作するのが快適性の基準になります。
- フルHD解像度:GTX 1660 SUPER以上
- WQHD解像度:RTX 4060以上
- 4K解像度:RTX 4070 SUPER以上
エンハンスト版のベンチマーク
参考情報:https://www.nvidia.com/en-us/geforce/news/grand-theft-auto-v-enhanced-dlss-4-multi-frame-generation/
Grand Theft Auto V EnhancedのMAX画質(レイトレーシング)にNVIDIA DLSS 4のマルチフレーム生成を適用したベンチマークになります。
フルHD環境ではRTX 5060でも300fpsオーバーで、4KでもRTX 5060で177fps出ているので十分すぎる性能です。
- フルHD/4K:RTX 5060以上がおすすめ
おすすめのゲーミングPC
GTA5におすすめのゲーミングPCをご紹介します。
NEXTGEAR JG-A5G60

スペック | |
---|---|
CPU | Ryzen 5 4500 |
グラフィック | RTX 5060(8GB) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
ケース | ミニタワー |
「NEXTGEAR JG-A5G60」は、CPUに「Ryzen 5 4500」を搭載し、最新の高性能グラフィクス「GeForce RTX 5060」を採用。
ゲームではグラフィックスボードの性能が快適性に直結するため、コストを落として最大限ゲームを楽しみたい方におすすめのモデルです。

NEXTGEAR JG-A5G60は多くのゲームタイトルで快適に動作します。1TBのストレージ容量を搭載していてこの価格はコスパが良いです。
Lightning-G AV7XW


スペック | |
---|---|
CPU | Ryzen 7 5700X |
グラフィック | RTX 5060(8GB) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB NVMe SSD |
ケース | ミニタワー |
「Lightning-G AV7XW」は、「Ryzen 7 5700X」&「RTX 5060」搭載のゲーミングPCです。ガレリアの「ゲート」をイメージしたガレリア専用 SKMケース採用モデルと比較するとリーズナブルな価格が魅力です。
強化ガラスパネルを採用し、カスタマイズでLEDデコレーションも可能です。ケースはホワイトの他にも「ブラック」も展開。



CPUに8コア以上が必要というタイトルが登場しているため、様々なゲームをプレイするという観点から8コア搭載のRyzen 7 5700Xはコスパも良くおすすめ。
NEXTGEAR JG-A7G70


スペック | |
---|---|
CPU | Ryzen 7 7800X3D |
グラフィック | RTX 5070(12GB) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
ケース | ミニタワー |
「NEXTGEAR JG-A7G70」は、CPUにゲーム特化型のCPU「Ryzen 7 7800X3D」を搭載して高フレームレートが期待出来ます。
グラフィックスボードにはNVIDIAの「GeForce RTX 5070」を搭載しているので、美麗なゲーム体験を楽しむ事が出来るハイスペックゲーミングPCです。



ゲーム特化型CPUで高フレームレートが確保しやすい本格派のゲーミングPC。CPU性能が高いのでタイトルによっては数十FPS変わる場合も。対戦ゲームなどでフレームレートを稼ぎたい方におすすめです。


おすすめのゲーミングノートPC
GALLERIA RL7C-R35-5N


スペック | |
---|---|
CPU | Core i7-13620H |
グラフィック | RTX 3050(6GB) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB NVMe SSD |
液晶 | 15.6型 1920×1080 フルHD(165Hz) |
「GALLERIA RL7C-R35-5N」は、処理性能の高いインテル第13世代のCore i7を搭載し、RTX 3050のビデオメモリ6GB版を採用したゲーミングノートPCです。165Hzの高リフレッシュレート液晶を搭載しているので滑らかな描画でゲームを楽しめます。
NEXTGEAR J6-A7G50WT-A


スペック | |
---|---|
CPU | Ryzen 7 7435HS |
グラフィック | RTX 4050(6GB) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB NVMe SSD |
液晶 | 16型 1920×1200 WUXGA(165Hz) |
「NEXTGEAR J6-A7G50WT-A」は、RTX 4050を搭載。中程度のゲームは快適に動作し、重いゲームは画質調整して楽しめるコスパに優れるゲーミングノートPCです。
165Hzの高リフレッシュレート液晶を搭載しているので対戦ゲームでも快適です。
G TUNE P5-I7G60WT-B


スペック | |
---|---|
CPU | Core i7-13620H |
グラフィック | RTX 4060(8GB) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB NVMe SSD |
液晶 | 15.6型 1920×1080 フルHD(144Hz) |
価格 | 17万円台~ |
「G TUNE P5-I7G60WT-B」は、処理性能の高い10コアの「Core i7-13620H」&DLSS3.0に対応した「GeForce RTX 4060」を搭載。本体がホワイトカラーなのが大きな特徴のモデルです。
ゲーミングPCが買えるおすすめメーカー
おすすめのゲーミングPCが買える専門ショップ・専門メーカーをご紹介します。
- マウスコンピューター:標準3年保証&送料無料。保証を求めるなら最安値級になる場合もある
- ドスパラ:配送が速い&コスパが良い。すぐに欲しいならドスパラがおすすめ
- パソコン工房:商品数が多い。実店舗が多いので近所に店舗があるならパソコン工房がおすすめ
納期 | 3営業日~(翌営業日出荷サービスあり) |
---|---|
延長保証 | 標準3年 |
初期不良 | 製品到着日より1ヶ月間 |
サポート | 24時間365日対応 |
マウスコンピューターのゲーミングPCブランドが『G-Tune』です。日本eスポーツ連合(JeSU)の正会員。G-TuneのゲーミングPCは、高冷却性能と快適なメンテナンス性を実現した筐体を採用しています。
標準3年間の無償保証と、24時間365日対応のサポートで購入後のアフターサポートも充実しているので、初心者から上級者まで幅広くおすすめのBTOメーカーです。
コストパフォーマンスも良くセール開催で大幅値下げ商品もあるので、セールをチェックしよう。
納期 | 最短翌日 |
---|---|
延長保証 | 標準1年 |
初期不良 | 原則1週間以内(会員は1ヶ月間以内) |
サポート | 24時間365日対応 |
ドスパラのゲーミングPCブランドが『GALLERIA』です。日本eスポーツ連合(JeSU)の正会員。ゲーミングPCでは非常に人気があり、インテルから表彰される程の高い人気度と知名度を誇ります。
ドスパラは配送がBTOショップの中では群を抜いて早いです。管理人が購入した時は2日で届きました。
価格のコスパも抜群でお得に国内品質のゲーミングPCが買えます。
納期 | 1週間程度 |
---|---|
延長保証 | 標準1年 |
初期不良 | 2週間以内 |
サポート | 24時間365日対応 |
パソコン工房のゲーミングPCブランドが「LEVEL∞(レベル インフィニティ)」です。
パソコン工房は、コストパフォーマンスに優れるモデルが多数なので、「スペックと価格にこだわりたい」という方は是非チェックしてみて下さい。
実店舗も多数展開しているので、初心者の方からすると安心感があると思います。
関連おすすめゲーム



