
Oblivion、Fallout3、Fallout: New Vegasといったタイトルが話題になり、家庭用ゲーム機でベゼスタの新作が出るぞー!と熱気むんむんとなって発売されたスカイリム。
発売日に買って家庭用ゲーム機でさんざん遊んだユーザーも多いだろうと思います。
久しぶりにやってみたい。まだまだ遊び足りないという方にはPC版のスカイリムはピッタリです。
でも気になるのはPC版の醍醐味であるMODを盛り盛り入れて遊ぶには一体どのくらいのスペックが必要?という事だと思います。
スカイリムでMOD+ENB入れて快適に動かせる環境は?
単純にMODを20個くらい入れて60FPSを保つのは最高スペックのデスクトップPCでなければ無理とまではいかないです。
実際にMODを20個入れて最高画質でプレイしてもミドルクラス程度でもサクサク動きます。
ただ問題なのがENBです。これはいくらスペックに余裕があっても、ENBによってはFPSがガクンと下がってしまって動作に不安が残ります。
そして実際にプレイしているとMODも20個程度で我慢出来ればいいですが、50個、60個、70個とどんどん入れたくなると思います。
MODとは?

スカイリムのMODに関して言うと、装備追加・アイテム追加・システム変更・UIの変更・キャラクターを美形化・エロMOD・モーション変更・建物追加・新たなクエスト・ダンジョン追加・フォロワー追加・都市追加などなど、本当に数多くのMODがありますし、おそらく全てを体験するのはそれだけでも相当な時間がかかります。
というか数年かかるかもしれません。それほどボリュームが多く、通常のゲームではもう満足出来ない。もっとやり込みたい、もっと世界に入り込みたい、もっと新鮮なゲーム体験をしたいという欲求を最大限叶えてくれると思います。
ENBとは?
動画で確認した方が早いと思いますが、スカイリムってこんなゲームでしたっけ?というグラフィックが体験できます。
2018年のスカイリムのENB動画です。他にも沢山ENBはあります。もっとファンタジーにしたものやダークな印象を与えるものなど様々です。
ENBはスカイリムの世界全体に及ぼします。なので、高スペックが要求されますが、一度ENBを体験してしまうと元のスカイリムには戻れなくなってしまいます。
超大型MODパック「Nolvus V6」とは?
「Nolvus V6」は、2025年にリリースされた「Skyrim AE(Anniversary Edition)」向けの超大型統合Modパックです。ビジュアルの全面刷新、4K対応の高解像度テクスチャ、150以上のMODで戦闘システムの刷新、256種類以上のアニメーションMODによりアニメーションも刷新など、大きく進化を遂げています。
その圧倒的なビジュアルと完成度の高さからSkyrimをリマスター級に変貌させるとしてSNSを中心に注目を集めています。
スカイリムの推奨環境
スカイリムの推奨スペック | |
---|---|
OS | Windows 7/8.1/10 |
CPU | IntelまたはAMDのクアッドコアCPUプロセッサー |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 6GB以上の空き |
GPU | DirectX 9.0cに対応したNVIDIAまたはAMD ATIのVRAM 1GB以上のビデオカード |
気になるのは推奨環境ですね。単純に動かすだけだとこの通りなのですが、MOD含めて快適に動かすといった事や、グラフィックを高設定、最高設定で遊ぶには以下のグラフィックボードの性能が必要になります。
最高設定でもカクつかない推奨スペック
最高設定の推奨スペック | |
---|---|
CPU | Core i5以上 |
GPU | GTX1060 |
メモリ | 8GB |
スカイリムは2011年に発売されたゲームなので、現在ではGTX1060以上のグラフィックスボードが搭載されているゲーミングPCでも最高設定で快適に動作します。
MODやENBを導入してもGTX1060以上の性能があれば快適に動作します。(激重なMODでなければ)
スカイリム:スペシャルエディションについて

スカイリム:スペシャルエディションは基本的には通常のスカイリムと内容の変更は無くリマスター版になります。
PC版だとスカイリムを買った方は無料で入手する事が可能です。管理人も無料でゲットしました。スペックに関しては最新世代のグラフィックボードを搭載していればもちろん余裕です。
スカイリム:スペシャルエディションの推奨スペック
スカイリムSEの推奨スペック | |
---|---|
OS | Windows 7/8.1/10 (64ビット) |
CPU | Intel i5-2400 AMD FX-8320 |
メモリ | 8GB |
GPU | NVIDIA GTX 780 3GB AMD R9 290 4GB |
ストレージ | 12GB |
スペシャルエディションのGPUはGTX780という事ですので、現在の最新グラボで言えばGTX1660程度あれば性能的には上回ります。今ならこっちの推奨スペックを参考にゲーミングPCを選ぶのがいいです。
CPUの重要度は?
ゲーム単体だけだとCore i5以上を選ぶと快適にプレイ可能です。
CPUの性能が低いと同時に何かをする時に物足りなさを感じてしまう場合や、実況・配信等だと高性能なCPUを選ぶのが基本になってきます。
CPUに関してはCore i7がおすすめのCPUです。特にCPU性能に関してはパソコンの中でも重要なパーツなのでケチらない方が後悔が少ないですよ。
メモリの重要度は?
PCゲームの場合には推奨スペックよりもメモリは上回っているのが理想的です。メモリの容量が足りないとゲームが落ちしてしまいます。なので、Skyrimの場合だと16GBは欲しいですね。
GPU(グラフィックボード)の重要性は?
ゲームで最も体感性能に繋がってくるのがグラフィックスボードです。
ここの性能が高いとゲームが快適に動作するので、特にMODを入れてプレイする場合には性能の高いグラフィックスボードを選択していきましょう。

ストレージの重要度は?
Skyrimのストレージ容量はあまり多くありませんが、MODを扱うとなると容量はある程度欲しいです。
もし足りないという場合にはHDDにデータを置いたりして活用したいのでSSDとHDDが両方搭載されている、もしくはカスタマイズでHDDを追加したゲーミングPCもおすすめです。
実機でFPSをチェック
解像度 | 設定 | FPS |
---|---|---|
3840×2160 | ウルトラ | 37 |
1920×1080 | ウルトラ | 60※1 |
推奨スペックまとめ
- フルHD:GTX1060(後継モデルが販売されているのでRTX 3050以上)
- MOD入れて快適に動作させたい:RTX 50シリーズがおすすめ(VRAM 8GB以上)
スカイリムが快適にプレイ可能なおすすめのゲーミングPC
無難にSkyrimのMODを楽しむスペック
NEXTGEAR JG-A7G60

スペック | |
---|---|
CPU | Ryzen 7 5700X |
グラフィック | RTX 5060(8GB) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
ケース | ミニタワー |
「NEXTGEAR JG‑A7G60」は、AMD Ryzen 7 5700X(8コア/16スレッド)とNVIDIA GeForce RTX 5060(8GB)を搭載した、性能と価格のバランスに優れたミドルレンジゲーミングPCです。
CPUには水冷式クーラー(240mmラジエーター)を取付可能で、高負荷時も安定した冷却と静音性を実現。ストレージは高速な1TB NVMe Gen4 SSDを搭載し、ゲームロードやシステムの応答性が非常に優れています。
筐体はミニタワー型でコンパクトながら、フロント・背面に多数のファンを備え、内部のエアフローにも配慮されています。
価格を抑えつつ最新ゲームを快適に楽しみたい方に特におすすめの一台です。

最新のミドルクラスのグラフィックスを搭載しているので、性能面や機能面はバッチリ。8コアを搭載し、価格を最大限抑えつつ推奨動作要件はキッチリ抑えていく優等生マシン。メモリ32GBにカスタマイズすると尚良しです。




GALLERIA XPR7A-R56T16G-WL


スペック | |
---|---|
CPU | Ryzen 7 7700 |
グラフィック | RTX 5060 Ti(16GB) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
ケース | ミドルタワー |
「GALLERIA XPR7A-R56T16G-WL」は、CPUに性能重視モデル「Ryzen 7 7700(8コア16スレッド)」を搭載し、高性能グラフィクス「GeForce RTX 5060 Ti」を採用。
RTX 5060 Tiは大容量の16GBのビデオメモリを搭載しているので、高画質設定でゲームを楽しめます。
性能と価格のバランスが取れた構成で、コスパ重視のゲーマーにおすすめのスペックです。



CPUに8コア以上が必要というタイトルが登場しているため、様々なゲームをプレイするという観点から8コア搭載のRyzen 7 7700Xはコスパも良くおすすめ。






MODに手を出したいのであればビデオメモリ8GB搭載以上のグラフィックスカードがおすすめです。
最大限SkyrimのMODを楽しむスペック
NEXTGEAR JG-A7G70


スペック | |
---|---|
CPU | Ryzen 7 7800X3D |
グラフィック | RTX 5070(12GB) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
ケース | ミニタワー |
「NEXTGEAR JG-A7G70」は、CPUにゲーム特化型のCPU「Ryzen 7 7800X3D」を搭載して高フレームレートが期待出来ます。
グラフィックスボードにはNVIDIAの「GeForce RTX 5070」を搭載しているので、美麗なゲーム体験を楽しむ事が出来るハイスペックゲーミングPCです。
初期サポートとして3年センドバック保証と24時間365日電話サポートが付帯しており、安心して長期使用できる一台です。



ゲーム特化型CPUで高フレームレートが確保しやすい本格派のゲーミングPC。CPU性能が高いのでタイトルによっては数十FPS変わる場合も。対戦ゲームなどでフレームレートを稼ぎたい方におすすめです。もちろんスカイリムのようなオープンワールドも◎


GALLERIA XPC7A-R57T-WL


スペック | |
---|---|
CPU | Core Ultra 7 265F |
グラフィック | RTX 5070 Ti(16GB) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
ケース | ミドルタワー |
「GALLERIA XPC7A-R57T-WL」は、CPUに性能重視モデル「Core Ultra 7 265F(20コア/20スレッド)」を搭載し、高性能グラフィクス「GeForce RTX 5070 Ti」を採用。ハイエンド志向のデスクトップゲーミングPCです。
最新ゲームを高画質設定で楽しめるのはもちろん、WQHDから4K環境でも快適に動作。さらにマルチタスクや映像編集などのクリエイティブ用途にも余裕を持って対応できます。
高スペックを求めるゲーマーはもちろん、配信者やクリエイターにとっても理想的な一台です。



様々な用途で汎用性が高い最新高性能CPUを搭載。RTX 5070 Ti搭載で最高画質の対応力も◎。安定のガレリアで、ケースの冷却性能、メンテナンス性、使い勝手も良いです。メモリは32GB以上にカスタマイズ推奨です。
G TUNE FG-A7G80


スペック | |
---|---|
CPU | Ryzen 7 9800X3D |
グラフィック | RTX 5080(16GB) |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
ケース | フルタワー |
「G TUNE FG-A7G80」は、圧倒的ゲーム性能の「Ryzen 7 9800X3D」&最新のハイエンドグラフィクス「RTX 5080」搭載。
32GBメモリと2TB NVMe Gen4×4 SSDを標準装備し、重厚なゲームやマルチタスクも余裕でこなせます。
筐体設計は冷却性能に優れ、前面スリットからのエアフローを活かせる構造に加え、最大7基の空冷ファンや360mm水冷ラジエーター×2の搭載が可能な余裕を備えています。
ベンチマークでもその性能は圧倒的で、3DMark Time Spyでは27,108、Steel Nomadでは8,138と圧倒的性能でした。4K解像度の最重量級ゲームも快適に楽しめる性能を持っています。



ゲーム特化型CPU&ハイエンドグラフィックス「RTX 5080」搭載。圧倒的ゲーム性能を求める方におすすめです。







