モンスターハンターワイルズはカプコンの最新ハンティングアクションゲームです。
「モンハンワイルズ」の必要/推奨スペックと、おすすめのゲーミングPC情報についてまとめています。
PC版モンハンワイルズの特徴
- モンスターハンターシリーズ最新作
- アップスケーリング対応
- フレーム生成対応
- 4K解像度、ウルトラワイド、フレームレートのアンロック、MOD
PC版モンハンワイルズはモンスターハンターシリーズ最新作のタイトルです。
過去作のモンスターハンターワールドや、モンスターハンターライズでは4K環境の推奨スペックが公開されていましたが、モンスターハンターワイルズの推奨動作環境はフルHDのみとなっています。(PCのオープンベータ特設ページにて、4K環境の推奨要件が公開されました)
公式サイトの推奨動作環境の中に、アップスケールやフレーム生成が記載されているので、モンスターハンターワイルズはモンスターハンターシリーズ初のアップスケーリング&フレーム生成対応ソフトです。
また、ウルトラワイドやフレームレートのアンロックにも対応。モンスターハンターライズの時にもあったウルトラワイド時のUI位置補正にも対応。MODも製品版が発売されたら出てくる要素になるでしょう。
必要スペックと推奨スペック
推奨動作環境 | |
---|---|
解像度 | 1080p(FHD) |
フレームレート | 60fps ※ フレーム生成使用 |
OS | Windows 10(64ビット) |
CPU | Intel Core i5-11600K Intel Core i5-12400 AMD Ryzen 5 3600X AMD Ryzen 5 5500 |
メモリ | 16GB |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 2070 Super NVIDIA GeForce RTX 4060 AMD Radeon RX 6700XT |
VRAM | 8GB |
ストレージ | 140GB(SSD必須) |
備考 | SSD(必須)、グラフィック「中」設定で、 1080p(アップスケール使用)/60fps(フレーム生成使用)のゲームプレイが可能です。 DirectStorage対応。 |
必要と推奨スペックは以上になります。
必要スペックではアップスケーリングを使用し、画質を最低まで落として30fpsなので推奨動作環境以上の性能をおすすめします。
推奨環境では1080p/60fps(1080pはフルHD解像度の事)で、アップスケール&フレーム生成を使用していると記載があります。
解像度とは
液晶ディスプレイ(液晶モニタ)には、画面解像度があります。画面解像度は画面に表示できる情報量(画素数)の事です。画面サイズが同じ場合には画面解像度が大きいほど精細度が高いです。
解像度を表す単位としては画素またはピクセルがあります。最小単位をいくつ表示できるのかを表したものです。1画素=1ピクセルになります。また、解像度が高いほど画面領域が大きくなります。
名称 | 解像度 | 総画素数 |
---|---|---|
SD | 720×480px | 345,600 |
HD | 1280×720px | 921,600 |
フルHD | 1920×1080px | 2,073,600 |
WQHD | 2560×1440px | 3,686,400 |
4K | 3840×2160px | 8,337,600 |
8K | 7680×4320px | 33,177,600 |
代表的な画面解像度は以上です。ゲームにおいてはフルHD以上がおすすめになります。ゲームの推奨スペックではフルHD以上を推奨とするタイトルが多いです。最近の傾向としては4Kに対応したゲームも多数登場しています。
フレームレートとは
fps(フレームレート)は動画やゲームにおける1秒あたりのフレーム数の事です。数値が高ければ高いほど滑らかな描画になります。
コンピュータの処理性能を評価するベンチマークにおいては、60fpsで快適評価とするゲームソフトウェアが多いです。モンスターハンターワイルズでは60fpsが推奨動作要件に記載されています。
CPU
CPUは、同じ構造の場合にはクロック数が高いほど処理性能が高く、コア数が多いほどゲームや動画編集などの高負荷なアプリケーションで有利です。
モンスターハンターワイルズの推奨動作要件に指定されている「Core i5-12400」「Ryzen 5 5500」は6コア(ヘキサコア)CPUになりますので、6コア以上が一つの基準になるでしょう。世代が新しい製品であるほどフレームレートの向上が期待出来ます。
メモリ
モンスターハンターワイルズの推奨動作要件のメモリは、16GBが指定されています。メモリは不足するとゲームがカクついたり、ゲームが落ちたりするなどの不安定な挙動になります。
推奨動作環境ではフルHD中画質が指定されているので、それ以上の画質設定や解像度にする方、他のソフトを起動するなら32GBがおすすめです。
グラフィック(GPU)
ゲームで最も体感性能に繋がってくるのがグラフィックスボードです。グラフィックスボードの性能が高いとゲームが快適に動作します。
モンスターハンターワイルズではフルHD中画質で「RTX 4060」が動作要件になっています。VRAM(ビデオメモリ)は8GB指定されています。実機で確認するとフレームレート的な観点からもビデオメモリ的な観点からもRTX 4060以上が推奨だと感じます。
VRAM使用量はフルHDウルトラ設定で基準値を超えるので、最高画質なら10GB以上を搭載したモデルがおすすめ。現行モデルならRTX 4070以上をおすすめします。
ストレージ
ストレージはSSDが必須と記載されていますので、SSDに入れてゲームをプレイしましょう。
アップスケーリングとフレーム生成
アップスケールはスーパーレゾリューション(超解像技術)とも呼ばれ、高いパフォーマンスと高画質を実現する技術の事です。画質を維持しながらフレームレートを向上。
グラフィックス設定オプションから超解像技術の設定を行う事が可能です。
フレーム生成は大幅にフレームレートを向上させる事が可能な点がメリットです。デメリットは入力遅延になるので、NVIDIAならNVIDIA Reflex(遅延を削減する技術)を有効に、AMDならAMD Radeon Anti-Lag(遅延を削減する技術)を有効にする事で最小限に抑えられます。
DLSSに関してはフレーム生成を有効にするとNVIDIA Reflexが自動的にONになります。
フレーム生成はNVIDIA DLSS 3とAMD FSR 3で対応しています。
- NVIDIA DLSS 3:RTX 40シリーズが必要
- AMD FSR 3:RTX 20シリーズがサポート対象、推奨としてはRTX 30シリーズ
「フレーム生成」と「アップスケーリング」の違いを簡単に説明すると、フレーム生成は新しいフレームを生成してフレームレートを上げる技術で、アップスケーリングは低解像度の画像を高解像度に拡大する技術になります。
モンスターハンターワイルズのグラボ別FPS
2025年2月28日発売のゲームなので発売以降に検証予定になります。
以下はモンスターハンターワイルズと同等クラスの性能が必要になるゲームタイトルの検証一覧です。
- 黒神話:悟空(レイトレ:RTX 4060推奨)
- FF16(RTX 2080推奨=RTX 4060推奨)
- SILENT HILL 2(RTX 2080推奨=RTX 4060推奨)
- テストドライブ アンリミテッド ソーラークラウン(RTX 2080推奨=RTX 4060推奨)
モンスターハンターワイルズにおすすめのゲーミングPC
モンハンワイルズにおすすめのゲーミングPCをご紹介します。
NEXTGEAR JG-A5G60
スペック | |
---|---|
CPU | Ryzen 5 4500 |
グラフィック | RTX 4060(8GB) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
ケース | ミニタワー |
価格 | 129,800円~ |
「NEXTGEAR JG-A5G60」は、CPUに「Ryzen 5 4500」を搭載し、最新の高性能グラフィクス「GeForce RTX 4060」を採用。
ゲームではグラフィックスボードの性能が快適性に直結するため、コストを落として最大限ゲームを楽しみたい方におすすめのモデルです。
NEXTGEAR JG-A7G6T
スペック | |
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CPU | Ryzen 7 5700X |
グラフィック | RTX 4060 Ti(8GB) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
ケース | ミニタワー |
価格 | 179,800円~ |
「NEXTGEAR JG-A7G6T」は、CPUに「Ryzen 7 5700X」を搭載し、最新の高性能グラフィクス「GeForce RTX 4060 Ti」を採用。高コスパが魅力のゲーミングPCです。
人気FPS/TPSゲームで高フレームレートを出したり、フルHDの最新ゲームを快適に楽しめる性能です。
\ カスタム済みの8モデル展開 /
GALLERIA RM7C-R47
スペック | |
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CPU | Core i7-14700F |
グラフィック | RTX 4070(12GB) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB NVMe SSD |
ケース | ミニタワー |
価格 | 234,980円~ |
「GALLERIA RM7C-R47」は、GALLERIAのミニタワー型のゲーミングPC。ガレリアの新筐体はデザイン性も高く、正面部分がLEDで光り、斜めのコンソールパネルも使いやすいです。
RTX 4070を搭載しているので、FPSゲームで高fpsを出したい方や、重量級ゲームを快適に楽しみたい方におすすめです。
G-Tune DG-I7G7S
スペック | |
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CPU | Core i7-14700F |
グラフィック | RTX 4070 SUPER(12GB) |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
ケース | ミニタワー |
価格 | 299,800円~ |
「G-Tune DG-I7G7S」は、WQHDなどの高解像度でプレイしたい方にもおすすめのGeForce RTX 4070 SUPERを搭載した高性能ゲーミングPCです。
最新のインテル第14世代「Core i7-14700F」&メモリ32GBで快適に重量級ゲームを楽しめます。ケースはブラックとホワイトモデルの2色展開で、カスタマイズでLEDの色も選択可能です。
GALLERIA XA7C-R47TS
スペック | |
---|---|
CPU | Core i7-14700F |
グラフィック | RTX 4070 Ti SUPER(16GB) |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
ケース | ミドルタワー |
価格 | 309,980円~ |
「GALLERIA XA7C-R47TS」は、CPUに性能重視モデル「Core i7-14700F」を搭載し、高性能グラフィクス「GeForce RTX 4070Ti SUPER」を採用。ビデオメモリ16GB搭載で4K解像度の重量級ゲームも快適です。
FPS / TPSゲームを高fpsで楽しみたい方や、4K解像度でゲームを楽しみたい方にもおすすめのゲーミングPCです。