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AMD RADEON RX 9060のベンチマーク|実FPSと性能検証

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AMD RADEON RX 9060のベンチマーク|実FPSと性能検証

RADEON RX 9060は、フルHDにおすすめのミドルレンジGPUです。実際のベンチマークや実際のゲームのフレームレートをもとに、実力を検証していきます。

スペックの解説や性能レビューもしているのでチェックしてみて下さい。計測したタイトルは以下の目次からチェック可能です。

目次

RX 9060のスペックと特徴

スクロールできます
RX 9060RX 9060 XT
発売日2025年8月5日2025年6月5日
アーキテクチャRDNA 4RDNA 4
シェーダー数17922048
ブースト クロック2.99 GHz3.13 GHz
メモリ容量8 GB16 GB / 8 GB
メモリ速度18G bps20 Gbps
メモリタイプGDDR6GDDR 6
メモリバス幅128 bit128 bit
メモリ帯域幅288 GB/秒320 GB/秒
消費電力132 W160W
ざっくりまとめ

RX 9060はRDNA 4アーキテクチャを採用したミドルレンジGPUです。8GB GDDR6メモリを搭載し、フルHD環境で高フレームレートを狙える性能を備えています。

上位モデルのRX 9060 XTと比べると、シェーダー数やクロック、メモリ帯域幅などで控えめなスペックになっていますが、そのぶん消費電力は132Wと抑えられており、電源容量が小さめのPCでも導入しやすいのがポイントです。

また、メモリバス幅が128bitと狭めなので、高解像度では帯域がボトルネックになる場面も出てきそうです。基本的にはフルHD向けのGPUと考えておくのがよいでしょう。

価格

RX 9060はOEMなので、普通に販売されていません。BTOショップで購入する必要があります。

マウスPC工房
画像NEXTGEARケース
NEXTGEAR

PC工房
CPURyzen 7 7700Ryzen 7 7700
GPURX 9060RX 9060
メモリ16 GB16 GB
価格21万円台~24万円台~
リンク詳細詳細
※価格・仕様は変動するため、最新情報はリンク先の公式サイトでご確認ください。

性能

3DMARK Steel Nomad DX12
RTX 5080
8138
RTX 5070 Ti
6474
RTX 5070
5146
RX 9060 XT
3793
RTX 5060 Ti
3572
RTX 5060
3138
RX 9060
 2984
RTX 5050
2317

スペックと価格だけではなかなかピンと来ないと思うので、性能面についてもサクッと押さえておきましょう。RX 9060の競合にあたるGPUはNVIDIAのRTX 5060です。

レイトレーシングやフレーム生成といった機能をあまり使わないゲームが中心の方にとっては、RX 9060はコスパの良い選択肢になります。

たとえば、ApexVALORANTLOLのような軽めのタイトルがメイン、学園アイドルマスターのようなスマホ・PC両対応のゲームを遊ぶ、あるいはミメシスレポといったインディーゲーム中心で楽しむなど、そういった使い方で、できるだけコストを抑えたいという方には、RX 9060の性能と価格はかなり魅力的です。

ベンチマーク実施時のテスト環境

NEXTGEARケース
スペック
CPURyzen 7 7700
グラフィックRADEON RX 9060(8GB)
メモリ16GB
ストレージ1TB NVMe SSD
ケースミニタワー

NEXTGEAR JG-A7A60は、2026年2月時点では複数モデルがあります。主な違いはCPUです。「Ryzen 7 7700」「Ryzen 7 5700X」搭載モデルがあります。

今回お借りしたモデルは「Ryzen 7 7700」搭載モデルになります。

執筆時のスペックになります。現在の商品の詳細や価格については詳細ページにてご確認下さい。

ゲームのベンチマークをチェック

ゲームのベンチマークテストやFPS計測時の平均フレームレートをテストしました。

Cities: Skylines II|都市開発シミュレーション

Cities: Skylines II|都市開発シミュレーション
解像度設定FPS
4K
3840×2160
17 fps
最低51 fps
WQHD
2560×1440
29 fps
最低62 fps
フルHD
1920×1080
39 fps
最低68 fps
フレームレートは7000人都市で計測。パッチ:1.5.3F1。

Cities: Skylines IIは非常に負荷の高いシミュレーションゲームですが、フルHD環境では平均30fps以上を確保しています。超弩級の重量級ゲームですが、Ryzen 7 7700を搭載しているのでスムーズな動作に期待出来ます。

GTA5エンハンスト|レイトレーシング対応で進化した代表的オープンワールド

解像度設定 FPS / FSR生成
4K
3840×2160
最高値レイトレーシング 18 fps / 44 fps
WQHD
2560×1440
最高値レイトレーシング36 fps / 77 fps
フルHD
1920×1080
最高値レイトレーシング72 fps / 100 fps
フレームレートはインゲームの平均fpsになります。FSR4クオリティを有効。

GTA5エンハンストの最高画質設定「最高値レイトレーシング」は、レイトレーシングを含むので重いです。それでもフルHD解像度で60fpsを達成。

サイバーパンク2077|レイトレの動作検証

サイバーパンク2077
解像度設定FPS / FSR生成
4K
3840×2160
レイトレ:ウルトラ23 fps / 41 fps
WQHD
2560×1440
レイトレ:ウルトラ35 fps / 74 fps
フルHD
1920×1080
レイトレ:ウルトラ52 fps / 91 fps
フレームレートはベンチマークの平均fpsです。

サイバーパンク2077では、レイトレーシング:オーバードライブ設定では5 fps前後と極めて厳しい結果となり、実用的な計測が困難でした。そのため、レイトレーシング:ウルトラ設定で測定しています。

レイトレーシング性能やDLSSなどのフレーム生成技術を重視する場合は、現状ではNVIDIA製GPUの方が圧倒的に有利な傾向があります。一方で、レイトレーシング:ウルトラ設定やレイトレーシング無効であれば、十分実用的なフレームレートを確保できました。

重いレイトレーシングタイトルを最高設定で楽しみたい方には不向きですが、ラスタライズ中心でプレイする方であれば、選択肢としてはアリと言えるでしょう。

バイオハザード RE:4|画面品質重視で快適

解像度設定FPS
4K
3840×2160
限界突破24 FPS
画面品質重視44 FPS
WQHD
2560×144
限界突破37 fps
画面品質重視77 FPS
フルHD
1920×1080
限界突破53 FPS
画面品質重視100 FPS
FSRオフ。限界突破はレイトレーシングが有効。画面品質重視はレイトレーシングオフになります。

バイオハザード RE:4の最高画質設定「限界突破」は、レイトレーシングを含むので重いです。それでもフルHD解像度で53 fpsを達成。画面品質重視なら100 fpsに到達しています。

エルデンリング|レイトレの動作検証

解像度設定FPS
4K
3840×2160
レイトレ最高27 FPS
最高36 FPS
WQHD
2560×1440
レイトレ最高34 FPS
最高58 FPS
フルHD
1920×1080
レイトレ最高35 FPS
最高60 FPS
計測場所:エレの教会。自動描画調整はOFF。画質は品質設定の最高。レイトレーシングの品質:最高。MAX60FPS。

エルデンリングはフルHDの最高画質設定でも快適に動作。レイトレーシングの最高画質では物足りない感じで、重いという結果でした。

モンスターハンターワイルズ

モンスターハンターワイルズ
解像度設定FPS / FSR生成
4K
3840×2160
ウルトラ28 fps / 48 fps
WQHD
2560×1440
ウルトラ48 fps / 70 fps
フルHD
1920×1080
ウルトラ63 fps / 93 fps
通常とフレーム生成の比較。レイトレーシングを有効

人気のハンティングアクションゲームのモンスターハンターワイルズは、フルHD最高画質で60fpsオーバー。フレーム生成適用で90fpsを記録。

VRAM
レイトレ

モンスターハンターワイルズはアップデートによってVRAM使用量が抑えられ、最高画質(ウルトラ設定)でもレイトレーシングを無効にすれば、VRAM 8GB環境でも実用的な範囲でプレイ可能です。

FF14 黄金のレガシー|王道人気MMORPG

FF14 黄金のレガシー
解像度設定スコア / FPS / 評価
4K
3840×2160
最高5007 / 34 fps【普通
WQHD
2560×1440
最高10338 / 73 fps【快適
フルHD
1920×1080
最高16363 / 115 fps【非常に快適
フレームレートはレポート出力の平均フレームレートの数値です。FSRを有効。

ファイナルファンタジー14 黄金のレガシーは、15,000スコアで「非常に快適」評価となります。

フルHDでは15,000超のスコアを記録し、「非常に快適」評価となっています。WQHDでも「快適」評価を維持しており、高画質設定で安定したプレイが可能です。

ファイナルファンタジー 15|定番ゲームベンチの検証

ファイナルファンタジー15
解像度設定スコア / FPS / 評価
4K
3840×2160
3697 / 36 fps【普通
WQHD
2560×1440
7202 / 72 fps【快適
フルHD
1920×1080
10351 / 103 fps【とても快適
フレームレートはスコアから算出した数値です。

ファイナルファンタジー15は、スコアの評価としては6,000スコアで「快適」、12,000スコアで「非常に快適」になります。

フルHD解像度、WQHD解像度の最高設定で6,000スコアを超えて「快適評価」以上が出ています。

レインボーシックス シージ エックス|人気FPSゲームは144fps以上

解像度設定FPS
4K
3840×2160
ウルトラ+48 fps
95 fps
WQHD
2560×1440
ウルトラ+94 fps
195 fps
フルHD
1920×1080
ウルトラ+150 fps
299 fps
フレームレートはベンチマークの平均fpsです。レンダリングのスケーリングは100。非DLSS/FSR

レインボーシックス シージ エックスは、DLSSやFSRに対応しています。今回の設定ではどちらも適用していません。

フルHD解像度なら最高画質でも150fpsを記録。最低設定なら299fpsのフレームレートが出ています。さすがRyzen 7 7700を搭載しているだけあって、低画質のフレームレートの伸びが際立っています。

Forza Horizon 5|人気レースゲームの検証

解像度設定FPS
4K
3840×2160
MSAA 2X 57 FPS
WQHD
2560×1440
MSAA 2X85 FPS
フルHD
1920×1080
MSAA 2X103 FPS
フレームレートはベンチマーク実行時の数値になります。画質は最高画質のエクストリーム。

Forza Horizon 5はフレーム生成に対応。有効にする事で大幅にフレームレートを向上させる事が出来ます。

Apex Legends|人気FPSゲームの検証

解像度設定FPS
4K
3840×2160
最高75 fps
最低118 fps
WQHD
2560×1440
最高124 fps
最低219 fps
フルHD
1920×1080
最高168 fps
最低265 fps
計測場所:射撃訓練場。ジブラルタルのULT後に一定のコースを周回した際の平均fpsです。

Apex Legendsでは、フルHD最高画質で平均160fps前後を記録しました。画質を下げた場合は200fps超も狙えるため、高リフレッシュレート環境にも十分対応できます。

プロ野球スピリッツ2024-2025|スポーツゲームの検証

解像度設定FPS
4K
3840×2160
最高29 fps
WQHD
2560×1440
最高60 fps
フルHD
1920×1080
最高60 fps

実写級のグラフィックスで超リアルな大谷翔平を操作出来るプロ野球スピリッツ2024-2025では、フルHD/WQHD解像度の最高画質で60fps(最大値)を達成。4K解像度では29fpsを記録しています。

ストリートファイター6|対戦格闘ゲーム

ストリートファイター6
解像度設定スコア / FPS / 評価
4K
3840×2160
最高93 / 55 fps【快適
WQHD
2560×1440
最高100 / 59 fps【快適
フルHD
1920×1080
最高100 / 59 fps【快適
フレームレートはFIGHTING GROUNDの平均フレームレートの数値です。

ストリートファイター6は「90~100」スコアで「快適」評価です。フルHD解像度、WQHD解像度、4K解像度で「快適」に楽しめます。

3DMARKのベンチマークのスコアまとめ

Steel Nomad

TimeSpy

Fire Strike

Speed Way

3DMarkのFireStrikeはDirectX 11、Steel NomadとTimeSpyはDirectX 12のパフォーマンスを計測する定番ベンチマークテストです。

Port Royal、Speed Wayはレイトレーシングのパフォーマンスを計測するベンチマークテストです。

3D MARK項目スコア
Fire Strikeスコア27644
Graphics Score30340
Physics Score33022
Combined Score14568
Time Spyスコア13132
Graphics Score13491
CPU Score11413
Port Royalスコア7798
Speed Wayスコア2525
Steel Nomadスコア2984

過去に取得したTimeSpyのGraphicsスコアでRX 9060のグラフィックス性能を比較していきます。

RX 9060は、RTX 3070 Tiより下でRTX 4060 Ti以上という性能でした。

純粋な性能で見ればRTX 4060 Tiに迫るフレームレートが出せるポテンシャルを持っているので、レイトレーシングやフレーム生成が無いタイトルだとコストパフォーマンスに優れるGPUです。

Blender Benchmarkの結果

「Blender Benchmark」は、3DCG制作ソフト「Blender(ブレンダー)」の開発元が提供している3DCG・レンダリング向けのベンチマークテストになります。

公式サイトに記載されているベンチマークスコアとの比較になります。

RADEON RX 9060の性能レビューまとめ

  • フルHD解像度/重量級ゲームにおすすめの性能

RX 9060は、フルHD(1920×1080)のゲームであれば、重めのタイトルでも快適に遊べるだけの性能を持っています。

ライバルのRTX 5060と比べると、マルチフレーム生成(MFG)に対応していなかったり、レイトレーシングの性能で差がついてしまう部分はあります。ただ、純粋なグラフィックス性能やコスパという点では十分に優秀です。

ただし、VRAMが8GBしかないという制約があったり、ドライバの最適化がまだ甘いのか、一部のベンチマークでエラー(CINEBENCH 2026)が出たり、画面表示が乱れる(真・三國無双Origin)といった不安定さも見られました。こうした点を踏まえると、特にPC初心者の方にはトラブルの少ないNVIDIA製GPUの方が安心して使えるかなと思います。

とはいえ、価格の安さはRX 9060の大きな魅力です。とにかくコストを抑えたいという方にはいい選択肢になるでしょう。もう少し予算を出せるなら、VRAMが16GBに増えるRX 9060 XTの方が断然おすすめです。

Radeon RX 9000シリーズ搭載のおすすめゲーミングPC

メーカー強みサポート納期
マウスコンピューターサポート重視の初心者に最適。標準3年保証は業界最長クラス24時間365日対応3営業日~
ドスパラ納期最速。注文翌日に届くスピード感が魅力24時間365日対応最短翌日出荷
パソコン工房商品数が圧倒的に多い。比較しながら選びたい人向け24時間365日対応1週間前後
FRONTIERセール時のコスパが業界トップクラス。価格重視なら要チェック10:00~19:002週間前後
OZgaming業界最安値級が魅力。同価格帯でスペックを盛りやすい。LINE中心5〜14営業日
Lenovo世界的ブランドの安心感。コスパも高い。9:00-18:00モデルによる
HPデザイン性が高い。初心者はVictusシリーズが選びやすい9:00~18:005〜14日程度

マウスコンピューター

マウスコンピューター

マウスコンピューターのゲーミングPCブランドは性能重視の「G TUNE」とコスパ重視の「NEXTGEAR」の2ラインがあります。初めてのゲーミングPCならNEXTGEARがコスパ良く選びやすいです。

最大の強みは標準3年間の無償保証。多くのBTOメーカーが1年保証の中、追加料金なしで3年間保証されるのは大きな安心材料です。24時間365日の電話サポートもあるので、深夜にトラブルが起きても相談できます。

長野県飯山市の自社工場で国内生産しており、品質管理の面でも信頼感があります。

CMでもおなじみで知名度が高く、購入前の相談窓口も用意されているため、「PCに詳しくないけど失敗したくない」という方に一番おすすめです。

ドスパラ

ドスパラ

ゲーミングPCブランド「GALLERIA(ガレリア)」は、国内BTO業界で売上トップクラスの人気シリーズです。2025年9月に大幅リニューアルされ、デザインやシリーズ構成が一新されました。

最大の強みは納期の速さです。最短翌日出荷に対応しており、注文から2日程度で届きます。「今すぐゲーミングPCが欲しい」という方にはドスパラが圧倒的に有利です。

公式サイトにはベンチマークスコアが掲載されているので、スペックがよくわからない初心者でも「このPCならこのゲームがどのくらい快適に動くか」が数字で判断できます。プロゲーマーや人気配信者とのコラボモデルも多く展開されています。

Ozgaming

Ozgaming

OZgaming(オズゲーミング)は、株式会社オズテックが展開する日本発のゲーミングPCブランドです。
2023年に法人化された比較的新しいメーカーですが、価格に対してスペックを重視した構成が特徴で、コスパ志向のユーザーを中心に注目を集めています。

SNS、とくにX(旧Twitter)での発信が活発で、購入報告や実機写真、レビュー投稿が多いのも特徴です。実際に累計15,000台以上の販売実績があり、急成長中のブランドといえます。

サポートはLINEやメール対応が中心で、大手BTOメーカーのような常設電話窓口とは運用が異なります。その分、価格重視で割り切って選びたい人向けのメーカーです。

また、2025年からはソフマップでの取り扱いも開始され、実店舗経由での購入やサポートが可能になりました。新興ブランドながら、徐々に信頼性を高めている点も評価できます。

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