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ゲームタイトル別推奨スペック早見表

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推奨スペック早見表

このページでは、ゲーミングPCを購入する時に自分がプレイしたいタイトルのスペックを満たしているかどうか気になる方の為に早見表を作成しています。

ゲームで最重要になるグラフィックボード(GPU)と、準じて重要になるCPUの推奨スペックを掲載しています。

また、推奨GPUと推奨CPUは出来るだけ公式ソースのものを掲載しています。タイトルをクリックするとタイトル毎に推奨スペックの解説ページに飛びます。

目次

新着ゲーム推奨スペック

あ行のタイトル

スクロールできます
タイトル名推奨GPU推奨CPU
ARK: Survival Evolved
ARK Survival AscendedRTX 3080Core i5-10600K
OUTRIDERSGTX 1070Core i7-7700K
Assetto Corsa CompetizioneGTX 1070Core i5-8600K
Astroneer2 GB VRAM搭載のディスクリートGPUX64 Quad Core CPU、3+ GHz
アサシンクリードオデッセイGTX 970Core i7-3770
アサシンクリード ヴァルハラGTX 1060Core i7-4790
アサシンクリードミラージュGTX 1660 TiCore i7-8700K
Atomic HeartGTX 1080Core i5-7600K
4K:RTX 3080Core i7-8700K
アーマード・コア6GTX 1060Core i7-7700
ウィッチャー3GTX 1070Core i5-7400
ウォッチドッグス2GTX 780Core i5 3470
ウォッチドッグスレギオンGTX 1660 SCore i7-4790
レイトレ:RTX 2060Core i5-8400
4Kレイトレ:RTX 3080Core i9-9900K
ウマ娘GTX 750TiCore i3-4360
ウルフェンシュタイン ヤングブラッドGTX 1060 (6GB)Core i7-4770
VALORANTGeforce GT730Core i3-4150
ValheimGTX 970Core i5 3GHz以上
Wo Long: Fallen DynastyRTX 2060Core i7-8700
エックスディファイアントGTX 1060 (6GB)Core i7-4790K
エースコンバット7GTX 1060 (3GB)Core i5-7500
Apex LegendsGTX 970Core i5 3570T
エルダースクロールズオンラインGTX 750 以上Quad Core 2.3GHz 以上
エルデンリングGTX 1070Core i7-8700K
レイトレ:RTX 3070 TiCore i7-10700K
Enshrouded~霧の王国~RTX 2070 SUPERCore i7-8700
オーバーウォッチGTX 660以上Core i5
オーバーウォッチ2GTX 1060Core i7
オクトパストラベラーGTX 1060 6GBCore i5-6400
オクトパストラベラー2GTX 1060 6GBCore i5-6400
あ行のタイトル

か行のタイトル

スクロールできます
タイトル名推奨GPU推奨CPU
GUILTY GEAR -STRIVE-GTX 660Core i7-3770
祇(くにつがみ)GTX 1070Core i7-7700
クライシスコア(CCFF7リユニオン)GTX 1060Core i5-6500
グラブルリリンクRTX 2080Core i7-8700
黒い砂漠GTX 1080 Ti(HIGH)Core i7-8700K
GTA5GTX 660(2GB)Core i5 3470
Kingdom Come: DeliveranceGTX 1060Core i7 3770
kenshiクアッドコア 64ビット
原神GTX 1060 (6GB)Core i7及びそれ以上
Conan ExilesGTX 1070 (Ultra settings)Quad Core i7 3770K
CONTROLGTX 1660Core i5-7600K
レイトレ:RTX 2060
黒神話:悟空RTX 2060Core i7-9700
レイトレ:RTX 4060Core i7-9700
4K:RTX 4070Core i7-9700
4Kレイトレ:RTX 4080 SUPERCore i7-9700
Ghost of TsushimaRTX 2060Core i5-8600
4K:RTX 4080Core i5-11400
ゴーストリコン ブレイクポイントGTX 1080(ウルトラ)Core i7-6700K
4K:RTX 2080Core i7-7700K
Ghostwire: TokyoGTX 1080Core i7-6700
4K:RTX 3080Core i7-8700
CODE VEINGTX 960Core i5-7400
Call of Duty: Black Ops 6GTX 1080 TiCore i7-6700K
優位/ウルトラ4K:RTX 4070Core i7-8700K
CoD:ヴァンガードGTX 1060Core i5-2500K
優位:RTX 3060 TiCore i7-8700K
ウルトラ4K:RTX 3080Core i9-9900K
CoD:MWGTX 1660Core i5-2500K
競技用:RTX 2070 SUPERCore i7-8700K
ウルトラ:RTX 2080Core i7-9700K
CoD:MW2GTX 1060Core i5-6600K
競技用:RTX 3060 TiCore i7-8700K
4K:RTX 3080Core i9-9900K
か行のタイトル

さ行のタイトル

スクロールできます
タイトル名推奨GPU推奨CPU
サイバーパンク2077RTX 2060 SUPERCore i7-12700
レイトレ:RTX 3080 TiCore i9-12900
4K:RTX 3080Core i9-12900
4Kレイトレ:RTX 4080Core i9-12900
SILENT HILL 2RTX 2080Core i7-8700K
ザ クルー2GTX 1060 (6GB)Core i5-4690k
ザ・シムズ4GTX 650以上Intel Core i5以上
The DioField ChronicleGTX 1060 (3GB)Core i5-6500
The First DescendantRTX 2060Core i7-7700K
SubnauticaGTX 550 TiIntel Haswell 4 cores / 4 threads @ 3.2Ghz
三國志8 リメイクGTX 1660Core i7-7700K
三國志13VRAM 512MB以上Core2 Duo 2.0GHz以上
三國志14GTX 1060 6GB 以上Core i7 3.0GHz以上
JR EAST Train SimulatorGTX 1060Core i5-6500
シェンムー3GTX 1070Core i7-7700
シャドウ オブ ザ トゥームレイダーGTX 1060 6GBCore i7 4770K
シティーズ:スカイラインGTX 580Core i7-2700K
シティーズ:スカイラインズ2RTX 3080Core i5-12600K
ジュラシック ワールド エボリューションGTX1060Core i7-4770
SUPER PEOPLEGTX 1060Core i5-6600K
ストリートファイター6RTX 2070Core i7 8700
STEEPGTX 970Core i7 3770K
スカーレットネクサスGTX 970Core i7 6600
スカイリムSEGTX 780Core i5-2400
StarfieldRTX 2080Core i5-10600K
スパイダーマン リマスターGTX 1060(6GB)Core i5-4670
4K:RTX 3070Core i5-11600K
4Kレイトレ:RTX 3080Core i7-12700K
SCUMGTX 1070Core i5-6600K
SQUADGTX 1060(6GB)6コアCPU
THRONE AND LIBERTYGTX 1660Core i5-11600K
セインツロウGTX 1070Core i7-6700K
4K:RTX 3080 TiCore i5-12600
SEKIROGTX 970Core i5-2500K
4K:GTX 1080 Ti4K:Core i7-8700K
7 Days to Die4GBのVRAM3.0 Ghz クワッドコア CPU以上
Sengoku DynastyRTX 3060 TICore i5-12600K
戦国無双5GTX 1060Core i7 -4770K
ゼンレスゾーンゼロGTX 1660Core i7(第10世代)
ソウルワーカーGTX 460以上Core i5 以上
さ行のタイトル

た行のタイトル

スクロールできます
タイトル名推奨GPU推奨CPU
ダイイングライト2RTX 2060Core i5-8600K
4K:RTX 3080Core i5-8600K
Tower of FantasyGTX 1060Core i7 以上
ディビジョン2GTX 970Core i7 4790
4K:RTX 2080 Ti4K:Core i9-7900X
ダークソウルリマスタードGTX 660Core i5 4570
ダークソウル3GTX 970Core i7 2600
Days GoneGTX 1060Core i7 -4770K
デイヴ・ザ・ダイバーGTX 750TiCore i5~i7の4コア
テイルズ オブ アライズGTX 970Core i5-4590
デス・ストランディングGTX 1060Core i7-3770
TDUSCRTX 2080Core i7-11700K
WQHD:RTX 4070Core i5-12600K
4K:RTX 4090Core i9-14900K
デッドライジング3GTX 670 2GB以上Core i5-4570
DOAXVVGTX 1050Core i7-2600
Detroit:Become HumanGTX 1060Core i5-8400
デビル メイ クライ5GTX 1060(6GB)Core i7-3770
Delta ForceGTX 1060Core i5-6500
天穂のサクナヒメGTX 1060Core i5-7500
ドラゴンズドグマ2RTX 2080Core i7-10700
ドラクエ3リメイクHD-2DGTX 1060Core i3-6100
ドラゴンクエスト10GTX 650以上Core i5
ドラゴンクエスト11SGTX 960Core i5-6500
ドラゴンネストRGTX 750Core i5 4670以上
ドルフィンウェーブGTX 750 TiCore i3-6100
た行のタイトル

な行のタイトル

スクロールできます
タイトル名推奨GPU推奨CPU
二ノ国2GTX 970Core i7-3770
ニーア オートマタGTX 980Core i5 4670 以上
ニーア レプリカントGTX 1660Core i5-6400
NEED FOR SPEED HEATGTX 1060Core i7-4790
NEOVERSEGTX 460Core i5
信長の野望・新生GTX 1060(6GB)Core i7-3770
信長の野望・創造VRAM 512MB以上Core2 Duo 2.0GHz以上
信長の野望・創造 戦国立志伝VRAM 512MB以上Core2 Duo 2.0GHz以上
信長の野望・大志VRAM 256MB以上Core i5 3.0GHz以上
な行のタイトル

は行のタイトル

スクロールできます
タイトル名推奨GPU推奨CPU
バイオハザード RE:2GTX 1060Core i7-3770
バイオハザード RE:3GTX 1060Core i7-3770
バイオハザード RE:4GTX 1070Core i7 8700
レイトレ:RTX 2070
バイオハザード VILLAGEGTX 1070Core i7 8700
レイトレ:RTX 2070
Hi-Fi RUSHRTX 2070Core i7-6700
Party AnimalsGTX 1060Core i5-7500K
バトルフィールド1GTX 1060Core i7 4790
バトルフィールド2042RTX 3060Core i7-4790
バトルフォールド4GTX 660QUAD-CORE CPU
バトルフィールド5GTX 1060 6GBCore i7 4790
レイトレ:RTX 2080Core i7 8700
バルダーズ・ゲート3RTX 2060 SUPERCore i7-8700K
パルワールドRTX 2070Core i9-9900K
Half-Life: Alyx
FF7リメイク インターグレードGTX 1080Core i7-3770
ファイナルファンタジー12GTX 980Core i5-4460
ファイナルファンタジー14RTX 2060Core i7-9700
ファイナルファンタジー15GTX 1060Core i7-3770
ファイナルファンタジー16RTX 2080
ファークライ5GTX 970Core i7- 4770
ファークライ6RTX 2070 SUPERCore i7-9700
4K:RTX 3080Core i7-10700K
PSO2:NGS中画質:GTX1060Core i5 9400
最高画質:RTX 2070 SUPERCore i9-10900
FORSPOKENRTX 3070Core i7-8700K
4K:RTX 4080Core i7-12700K
フォートナイトGTX 960Core i5-7300U
最高画質:RTX 3070Core i7-8700
フォールアウト4GTX 780Core i7-4790
プラネット ズーGTX 1070Core i7-4770K
Forza Horizon 4GTX 1060 3GBCore i7-3820
Forza Horizon 5GTX 1070Core i5-8400
理想:RTX 3080Core i7-10700K
Forza MotorsportRTX 2080 TiCore i5-11600K
理想:RTX 4080Core i7-11700K
フロストパンクGTX 9703.2 GHz Quad Core
フロストパンク2RTX 2060 SUPERCore i7-10700
ブレイブリーデフォルト2GTX 1060Core i5
PUBGGTX 1060Core i5-6600K
Project CARS 2GTX 1080Core i7 6700K
Project Cars 3RTX 2070Core i7 8700K
BLUE PROTOCOL高画質:GTX 1060Core i7-7700
最高画質:RTX 2070 SUPERCore i7-11700
ブレイドアンドソウルGTX 650Core i5以上
プロ野球スピリッツ2024-2025RTX 3060 TiCore i5-10400F
プラネットコースターGTX 980Core i7-4770
プラネットコースター2RTX 2070 SuperCore i7-10700K
Halo InfiniteRTX 2070Core i7-9700K
PAYDAY 3GTX 1080Core i7-9700K
ペルソナ3リロードGTX 1650Core i7-4790
ペルソナ4 ザ・ゴールデンGTX 460Core i5-650
ペルソナ5 スクランブルGTX 680Core i5-3470
ペルソナ5 ザ・ロイヤルGTX 760Core i7-4790
ペルソナ5 タクティカGTX 650Core i5-2400
崩壊スターレイルGTX 1060Intel Core i7
ホグワーツ・レガシーGTX 1080 TiCore i7-8700
4K:RTX 3090 TiCore i7-10700K
ボーダーランズ3GTX 1060 6GBCore i7-4770
Horizon Forbidden West Complete EditionRTX 3060Core i5-8600
4K:RTX 4080Core i7-11700
Portal with RTXRTX 3080Core i7-6700
ウルトラ:RTX 4080Core i7-12700K
Portal: Prelude RTXRTX 3080Core i7-9700K
ウルトラ:RTX 4080Core i7-12700K
は行のタイトル

ま行のタイトル

スクロールできます
タイトル名推奨GPU推奨CPU
Microsoft Flight SimulatorGTX 970Core i5-8400
理想:RTX 2080理想:Core i7-9800X
Microsoft Flight Simulator 2024RTX 2080Core i7-10700K
RTX 4080Core i7-14700K
マインクラフトGeForce 2xx SeriesCore i3
マインクラフト(影MOD)GTX1060以上Core i5
Minecraft with RTX betaRTX 2060以上Core i5
無双OROCHI3GTX 960Core i7 3770
鳴潮RTX 2060Intel i7 (第9世代)
メタルギアソリッド5:ファントムペインGTX 760Core i7-4790
METAL GEAR SURVIVEGTX 960Core i7-4790
メトロ エクソダスRTX 2060Core i7-4770K
4K:RTX 2080 TiCore i9-9900K
メトロ エクソダス(ENHANCED)RTX 30608コア
4K:RTX 3090
モンスターハンターライズ:サンブレイクGTX 1060(VRAM 3GB)Core i5-4460
4K:RTX 3070Core i7-7700
モンスターハンターワイルズRTX 4060Core i5-11600K
モンスターハンターワールド:アイスボーンGTX 1060(VRAM 3GB)Core i7-3770
4K:RTX 2070 SUPERCore i7 9700F
ま行のタイトル

や行のタイトル

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タイトル名推奨GPU推奨CPU
遊戯王マスターデュエルGTX 1650Core i5-9400F
や行のタイトル

ら行のタイトル

スクロールできます
タイトル名推奨GPU推奨CPU
ライザのアトリエ2GTX1070以上Core i7 6700以上
ライザのアトリエGTX1660以上Core i7 6700以上
ライダーズ リパブリックGTX 1060Core i7-4790
Life Is StrangeGTX 260Dual Core 3.0GHz 以上
RUSTGTX 980Core i7-4790K
RaftGTX 700 seriesCore i5 2.6GHz
リーグオブレジェンドGeForce 560Core i5-3300
龍が如く 極2GTX 1070Core i7-6700
龍が如く7外伝RTX 2060Core i7-4790
龍が如く8RTX 2060Core i7-4790
レインボーシックス シージGTX 960Core i5-2500K
レインボーシックス エクストラクションGTX 1660Core i7-4790
4K:RTX 3080Core i7-7700
レッド・デッド・リデンプション2GTX 1060(6GB)Core i7-4770K
レスレリアーナのアトリエGTX 1650Core i7-7700K
4K:GTX 1660Core i7-7700K
ロケットリーグNVIDIA 260 series2GHzのクワッドコア以上
ロストアークGTX 1050以上Core i5以上
4K:RTX 2080以上
ら行のタイトル

わ行のタイトル

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タイトル名推奨GPU推奨CPU
World of Warships最大:GTX 1050 TiCore i7-8700K
4K:GTX 1080 TiCore i7-8700K
World of Tanksウルトラ:GTX 1050 TiCore i5-7400
ワールドウォーZGTX 960Core i7-3970
WILD HEARTSRTX 2070Core i7-8700K
わ行のタイトル

推奨スペックとは?

推奨スペックとは

パソコンのゲームでは必要スペックと推奨スペックが公開されています。ゲームタイトル毎に要求されるスペックに差異があるからです。

実際にどれくらいの性能であれば快適に動かせるの?というのが推奨スペックになります。

単純に動かすだけという目安は必要スペックや最低スペック、公式的な言い方をすると必要動作環境ですが、それだとまともにプレイ出来ないレベルでカクカクしたりするタイトルもあるので推奨スペック、もしくはそれ以上の性能がPCゲームでは推奨されます。

また、推奨スペックとは言えそれぞれゲームタイトル毎によるスペックなので「中~高設定で60FPS」が一般的だと思いますが、最高設定60FPSで動くのか、144FPSなどの高FPSを出してゲーミングモニターと組み合わせて高リフレッシュレートでプレイしたい場合はどうなのか?MODを入れた場合はどうなのか?という所まで保証されている訳ではありません。

今回の推奨GPUと推奨CPUに関しては主に公式サイトや販売サイトで記載されている情報を元に作成したものとなります。

  • 快適に動く:推奨スペック
  • ギリギリ動く:必要スペック

解像度とは

推奨スペックの項目に解像度が記載されているタイトルもあります。解像度についても押さえておきましょう。

液晶ディスプレイ(液晶モニタ)には、画面解像度があります。画面解像度は画面に表示できる情報量(画素数)の事です。画面サイズが同じ場合には画面解像度が大きいほど精細度が高いです。

解像度を表す単位としては画素またはピクセルがあります。最小単位をいくつ表示できるのかを表したものです。1画素=1ピクセルになります。また、解像度が高いほど画面領域が大きくなります。

例えば960×540pxの写真を4KモニタとフルHDモニタで表示した場合には、4Kモニタでは16分の1で表示され、フルHDでは4分の1で表示されます。解像度が高いほど画面領域が大きいという事なので、画面を広く利用する事が出来ます。ただし、文字も小さくなってしまうので現実的にはWindowsのスケーリング機能を使用して運用する事が多いです。

名称解像度総画素数
SD720×480px345,600
HD1280×720px921,600
フルHD1920×1080px2,073,600
WQHD2560×1440px3,686,400
4K3,840×2160px8,337,600
8K7680×4320px33,177,600

代表的な画面解像度は以上です。フルHDなら約200万画素、4Kなら約800万画素という事になります。

ゲームにおいてはフルHD以上がおすすめです。ゲームの推奨スペックではフルHDを推奨とするタイトルが多いです。最近の傾向としては4Kに対応したゲームが多いので、より高精細な映像表示を求める方はWQHD以上を選択するのもおすすめです。

フレームレートとは

フレームレート

フレームレートも推奨スペックに記載されているタイトルがあります。

fps(フレームレート)は動画やゲームにおける1秒あたりのフレーム数の事です。数値が高ければ高いほど滑らかな描画になります。

コンピュータの処理性能を評価するベンチマークにおいては、60fpsで快適評価とするゲームソフトウェアが多いです。ですので、一般的なゲームでは60fpsが基準となります。

シューターゲームなどの競技性の高いタイトルでは一瞬の勝負で勝敗が決するので、より滑らかに描画される144fpsや240fpsなどがあると更に快適です。

アップスケーリングとは

アップスケーリングとは

最近では推奨スペックにアップスケールやフレーム生成という文言が記載されているので、そちらの解説も行っていきます。

アップスケーリングは、少ないピクセルをレンダリングして、鮮明な高解像度画像を構築する事です。スーパーレゾリューション(超解像技術)とも呼ばれ、高いパフォーマンスと高画質を実現するのが特徴です。

NVIDIAで解説すると、従来のGeForce GTXシリーズからGeForce RTXシリーズに名称が変更されたモデルが発売され、AIベースの超解像技術のNVIDIA DLSSが登場しました。GeForce GTXシリーズは2024年第一四半期で生産が終了しています。

AIは、人間にしか出来なかった複雑な作業や判断をコンピュータが行ってくれる特徴があります。

NVIDIA DLSSはフルHDには非対応で、WQHD以上という条件のゲームがありました。最新の最高性能のハードウェアでも4K解像度60fpsが達成不可能なので登場した技術という印象が個人的にはあります。

2020年にはNVIDIA DLSS 2が登場し、個別にトレーニングをしなくてもあらゆるゲームやシーンに適応できる汎用のニューラルネットワークによって、画質と性能をさらに向上させています。

アップスケールを簡単に言うと画質を維持しながらフレームレートを向上する機能になります。

NVIDIA以外でもアップスケールはあり、AMDの「AMD FSR」や、インテルの「Intel XeSS」などがあります。

フレーム生成とは

フレーム生成とは

フレーム生成はその名通りフレームを生成する技術です。フレーム生成を有効にするとフレームレートが向上します。フレーム生成に対応しているのは「NVIDIA DLSS 3」と「AMD FSR 3」です。

DLSS 3は、専用のTensorコアが必要で、継続してトレーニングして改善するNVIDIAのスーパーコンピューターによって実現しているため、GeForce RTX 40 シリーズが必要になります。

対応GPU
  • NVIDIA DLSS 3のフレーム生成:RTX 40シリーズが必要
  • AMD FSR 3のフレーム生成:RTX 20シリーズがサポート対象、推奨としてはRTX 30シリーズ

アップスケーリングとフレーム生成の注意点としては、ゲーム毎にアップスケーリングとフレーム生成ありの推奨スペックと、アップスケーリングとフレーム生成なしの推奨スペックが存在しているので、『このゲームは重くて動かない』や『このゲームはアップスケーリングとフレーム生成を適用したらフレームレートが大幅向上して軽い』という状況が生まれます。アップスケーリングとフレーム生成ありの場合には、そのスペックを用意しないと快適に動かない場合が多いため事前にしっかりと推奨スペックを確認しておきましょう。

代表的な重いゲームと軽いゲーム

幅広くゲームをプレイするにはどの程度のスペックが必要?

グラフィックスボード

スクロールできます
GPU性能目安
RTX 4090(24GB)4K重量級+
RTX 4080 SUPER(16GB)4K重量級
RTX 4080(16GB)4K重量級
RTX 4070 Ti SUPER(16GB)WQHD重量級+
RTX 4070 Ti(12GB)WQHD重量級+
RTX 4070 SUPER(12GB)WQHD重量級+
RTX 4070(12GB)WQHD重量級
RTX 4060 Ti(8GB)フルHD重量級+
RTX 4060(8GB)フルHD重量級
RTX 3050(8GB)フルHD中量級
GTX 1660 SUPER(6GB)フルHD中量級
GTX 1650(4GB)フルHD軽~中量級
解像度別グラフィックスボード性能表

グラフィックスボードは、ゲームや映像制作、機械学習など、計算負荷の高いアプリケーションで広く利用されています。

ゲームにおいては、フルHD(1920×1080)解像度だとRTX 4060程度の性能があればほとんどのゲームで快適にプレイ可能です。公式の推奨スペック=フルHD×60FPSというのが基準になります。

フルHD解像度の重量級×高画質でプレイしたい方や、レイトレーシングに対応したモデルが欲しい方はRTX 4060以上がおすすめです。

フルHD解像度を越えるWQHDやウルトラワイドでプレイしたい場合にはRTX 4070 ~ RTX 4070 Ti SUPERがおすすめです。

4Kに関しては下限としてはRTX 4070 Ti前後の性能がおすすめです。RTX 4070 SUPERでも快適に動作するタイトルも多いですが、常用するのであればビデオメモリの容量やパフォーマンスの観点からRTX 4080以上が推奨です。

ビデオメモリ16GB搭載のRTX 4070 Ti SUPERならRTX 4080と遜色ないVRAM容量になるので、コスパ良く4Kを楽しむならRTX 4070 Ti SUPERも視野に入れて検討してみましょう。

用途別グラフィックス

クリックで拡大します。最新ゲームや人気ゲームの推奨グラフィックスボードから用途別に考えると以上の表の通りになります。

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ゲーミングPCのベンチマークデータまとめ 当サイトで取得した実機レビューのベンチマークデータをまとめた記事になります。 こちらでゲームのパフォーマンスに関してチェックしたいポイントをまとめているのでゲ...

CPU

CPU

CPUはコンピュータの演算、制御の役割を担う重要なパーツです。CPUは同じ構造の場合にはクロック数が高いほど処理性能が高いです。コア数というのもポイントになります。コア数が多いほどゲームや動画編集などの高負荷なアプリケーションで有利な傾向があります。

CPUはCore i7またはRyzen 7を選択するのがおすすめです。Core i7 / Ryzen 7がメインストリームのゲーム用途のCPUです。Core i5 / Ryzen 5でもゲームでは通用しますが、高フレームレートや重量級ゲーム、ゲーム実況配信などCPUをフル活用する場合にはCore i7またはRyzen 7以上を選ぶのがおすすめです。

ただ搭載されているグラボのスペックがGTX 1650~RTX 4060などの場合、Core i5やRyzen 5等のミドルクラスCPUと組み合わせて予算を抑えるというのも一つの選択肢です。

ハイブリッドアーキテクチャについて インテルCPUは第12世代から2種類のコアが搭載されるハイブリッドアーキテクチャが採用されています。インテルのハイブリッドアーキテクチャのPコアは従来の「Core」ブランドで採用されているコア、Eコアは従来の「Atom」ブランドで使用されていたものとなるので、ゲーム用途で考えるとPコア数に注目してCPUを選定しよう。

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メモリ

メモリ

メインメモリは、SSDなどのストレージに格納されたアプリを呼び出して展開し、CPUとやり取りするパーツです。不足するとゲームがカクついたり、ゲームが落ちたりするなどの不安定な挙動になります。

古めなゲームなら8GBあれば足りますが、最新ゲームだと16GB以上が必要です。例えばFF16~FF14やエルデンリングなら推奨要件としてメモリ16GBを指定しています。32GB推奨のタイトルも今後増加する事が予想されるため、最新ゲームをプレイ予定なら32GBを選定するのがおすすめです。

ゲーム以外の事に触れておくと、他のソフトを起動させてゲームを動かすや、動画編集ソフトを起動させつつインターネットブラウザを起動するなどの使用用途の場合でもメモリの容量は重要になります。基本的には余裕を持った選び方をおすすめします。

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ストレージ

ゲームのインストール先はSSDが推奨です。HDDでカクつくPCゲームもあります。インストール先がSSDでは、ロード時間短縮にも繋がります。

また、OSをSSDにする事でシステム全体の動作アップも見込めます。

ロードが直結するようなゲームでない場合、例えばテラリアやマイクラやインディーゲームの軽めのタイトルなどの場合にはHDDでも問題にはならない場合もあります。

しかし、ゲームタイトルによってはSSDにインストールするだけでロード時間が半分まで短縮される場合や、カクつきを抑制する効果も見込めるのでSSD搭載機を選びましょう。

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推奨スペックから考えるおすすめのゲーミングPC

推奨スペックから考えて幅広くゲームを楽しむ事が出来るおすすめのゲーミングPCをご紹介します。

NEXTGEAR JG-A5G60

NEXTGEARミニタワー
スペック
CPURyzen 5 4500
グラフィックRTX 4060(8GB)
メモリ16GB
ストレージ1TB NVMe SSD
ケースミニタワー

「NEXTGEAR JG-A5G60」は、CPUに「Ryzen 5 4500」を搭載し、最新の高性能グラフィクス「GeForce RTX 4060」を採用。

多くの推奨スペックを満たす性能なので、人気ゲーム中心に楽しみたい方に最適な性能を持っています。

ゲームではグラフィックスボードの性能が快適性に直結するため、コストを落として最大限ゲームを楽しみたい方におすすめのモデルです。

GALLERIA RM5C-R46

ガレリアミニタワー
スペック
CPUCore i5-14400F
グラフィックRTX 4060(8GB)
メモリ16GB
ストレージ500GB NVMe SSD
ケースミニタワー

「GALLERIA RM5C-R46」は、インテル第14世代CPU&高性能グラフィックス「RTX 4060」搭載。

最新ゲームを楽しみたい方におすすめの性能です。これからゲームを始める初心者の方にもおすすめのゲーミングPCです。

NEXTGEAR JG-A7G6T

スペック
CPURyzen 7 5700X
グラフィックRTX 4060 Ti(8GB)
メモリ16GB
ストレージ1TB NVMe SSD
ケースミニタワー

「NEXTGEAR JG-A7G6T」は、CPUに「Ryzen 7 5700X」を搭載し、最新の高性能グラフィクス「GeForce RTX 4060 Ti」を採用。高いコストパフォーマンスが魅力のゲーミングPCです。

多くの推奨スペックの動作環境を満たすので快適に様々なゲームを楽しめます。

フルHDで快適にプレイしたい方

フルHD解像度に適しているおすすめのグラフィックスボードは、RTX 4060~RTX 4060 Tiです。一部最重量級クラスのゲームの最高画質で、RTX 4070の性能が求められるタイトルが登場しています。

WQHDやウルトラワイドにおすすめのゲーミングPC

WQHD解像度

RTX 4070以上はWQHD解像度が視野に入る高性能グラフィックスです。WQHD解像度は画質としてはフルHDよりワンランク上です。

WQHD×144Hz液晶ではシューターゲームも快適、テキスト作業もIPS液晶モデルなら快適という万能感の溢れる環境を構築する事が出来るメリットがあります。

ワンランク上の環境に行きたい方におすすめのゲーミングPC環境です。

NEXTGEAR JG-A7G7S

NEXTGEARミニタワー
スペック
CPURyzen 7 5700X
グラフィックRTX 4070 SUPER(12GB)
メモリ16GB
ストレージ1TB NVMe SSD
ケースミニタワー

レビューはRTX 4070搭載モデルになります。

「NEXTGEAR JG-A7G7S」は、コスパに優れるRyzen 7 5700Xを搭載しているので、価格がリーズナブルで買い得感が高い点が魅力です。RTX 4070 SUPER搭載で重量級ゲームも非常に快適に動作します。

高グラフィックスが魅力的なゲームで、高画質プレイを楽しむならコスパが良い人気構成になります。

G-Tune DG-I7G7S

G-Tuneミニタワー
スペック
CPUCore i7-14700F
グラフィックRTX 4070 SUPER(12GB)
メモリ32GB
ストレージ1TB NVMe SSD
ケースミニタワー

「G-Tune DG-I7G7S」は、CPUに最新のインテル第14世代「Core i7-14700F」を搭載し、ゲームで重要なグラフィックスボードにはNVIDIAの「GeForce RTX 4070 SUPER」を搭載。

メモリ32GBで快適にゲームを楽しめます。ケースはブラックとホワイトモデルの2色展開で、カスタマイズでLEDの色も選択可能です。

「G-Tune DG-I7G7S」はマウスコンピュータースタッフもおすすめするゲーミングPCです。

GALLERIA XA7C-R47TS

スペック
CPUCore i7-14700F
グラフィックRTX 4070 Ti SUPER(16GB)
メモリ32GB
ストレージ1TB NVMe SSD
ケースミドルタワー

「GALLERIA XA7C-R47TS」は、CPUに性能重視モデル「Core i7-14700F」を搭載し、ビデオメモリ16GBを搭載した高性能グラフィクス「GeForce RTX 4070 Ti SUPER」を採用。

WQHD解像度やウルトラワイドで高フレームレートを出して楽しみたい方や、ビデオメモリ16GBの恩恵が大きいので4K解像度でゲームを楽しみたい方にもおすすめのゲーミングPCです。

「GALLERIA XA7R-R47TS 7800X3D搭載」の実機レビュー|RTX 4070 Ti SUPER搭載

FPS・TPSで快適にプレイしたい方

RTX 4060 Ti~RTX 4070 Ti SUPERは、フルHD運用でもWQHD運用でも144fpsで快適動作するタイトルが凄く多いので安心感のあるスペックです。タイトルによっては4K解像度でも快適に楽しめます。

4K解像度におすすめのゲーミングPC

4Kゲーミング

31.5 インチの 3840×2160 4K モニターは 27 インチの 1920×1080 HD モニターに比べ、84% 画質が向上します。画面のあらゆる要素の画質が大幅に上がります。

引用:NVIDIA公式サイト

実際に4Kは綺麗で、より没入感のある映像体験になるのが4Kゲーミングです。

4K解像度はFPS・TPSゲームやeスポーツ系のゲームでは無く、オープンワールドゲームやアクションゲームで楽しみたいという方におすすめです。

GALLERIA ZA7C-R48S

ガレリアミドルタワー
スペック
CPUCore i7-14700KF
グラフィックRTX 4080 SUPER(16GB)
メモリ32GB
ストレージ1TB NVMe SSD
ケースミドルタワー

「GALLERIA ZA7C-R48S」は、CPUに「Core i7-14700KF」を搭載し、高性能グラフィクス「GeForce RTX 4080 SUPER」を採用。

重量級4K解像度のゲームプレイ、4K動画編集、実況配信などの重いゲームや重い作業も快適な強力なパフォーマンスを発揮するゲーミングデスクトップパソコンです。

G-Tune FZ-I7G8Sの実機レビュー RTX 4080 SUPER搭載

GALLERIA ZA9C-R49

ガレリアミドルタワー
スペック
CPUCore i9-14900KF
グラフィックRTX 4090(24GB)
メモリ32GB
ストレージ1TB NVMe SSD
ケースミドルタワー

「GALLERIA ZA9C-R49」は、インテル第14世代の最上位クラス「Core i9-14900KF」&最新のハイエンドグラフィクス「RTX 4090」搭載。4K解像度の最重量級ゲームも快適に楽しめる性能を持っています。

「GALLERIA ZA9C-R4x 動画配信向けモデル」の実機レビュー RTX4090搭載

G-Tune FZ-I9G90

スペック
CPUCore Ultra 9 285K
グラフィックRTX 4090(24GB)
メモリ64GB
ストレージ2TB NVMe SSD
ケースフルタワー

「G-Tune FZ-I9G90」は、ダーククロム強化ガラスとアクセントのヘアライン処理アルミパネルが特徴的な高品質モデルです。フルタワー型なので、パフォーマンスを引き出す理想的な冷却性能を持つゲーミングPCです。

Core Ultra 200Sシリーズの最上位「Core Ultra 9 285K」が搭載。4K/8K高解像度のゲームプレイ、4K/8K動画編集、実況配信などの重いゲームや重い作業にも最高クラスの快適性を持ったゲーミングPC

4K解像度の難点は?

4K解像度はフレームレートを確保する事が困難になるのでハイエンドのゲーミングPCが必要になります。

パフォーマンスやビデオメモリの容量の観点から、4K解像度を本格的に楽しみたい方はRTX 4080以上がおすすめです。

情報は執筆時点のものになります。商品の詳細や価格については詳細ページにてご確認下さい。

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